皆さん、こんばんは。みゆきさんの映画出演がもう一本あることが発覚し、もしかしてみゆきさん、転身中!? とか思ってしまった崔州平です。
それはそれでちょっと…ですよね(苦笑) やっぱみゆきさんには歌っていて欲しいから。でも夜会で培った経験で演技に磨きがかかっていることで
しょうし、カンヌ国際映画なんとかで「
助演女優賞」とかだってもしかしたら取るかもしれないし〜。
ウフフ、そのときは姫、お祝いついでに管理人と結婚しましょ!(おいおい...どさくさに紛れて)
それにしても、
唐十郎さんって管理人は初めてその名前を知りました。基本的に芸能関係は無知です。全く興味がないので(笑)
でもみゆきさんと何らかの関係をした人にはそれなりに関心が……ネットで簡単に調べられますしね。舞台をやられているんですね〜。
悔しいのはエキストラとボランティアスタッフの募集がありながら知らなかったこと。知ったときには撮影も終わっていたみたいで……。
僕はもちろんエキストラスタッフ志望! だってその方がいろいろと動けそうだもん。姫にさり気なく紅茶をお出して
「あら、甘くておいしい」「僕の愛がこもってますから」(あ、初対面でこの会話はちょっと気持ち悪いですね...)とか言いながら、
さり気なく連絡先の書かれたメモを渡す…と(爆)
あるいは、「撮影場所で携帯落としちゃって、申し訳ないですが姫の携帯から僕の携帯に電話してもらえませんか? 着信の音が鳴れば何処に落ちているか
分かると思うので」とか言って、姫にかけてもらったところポケットの中で空と君〜が流れる(爆)「ああ、こんなところに…」とか言って携帯を取り出し、
姫の携帯番号GET! …ッて絶対非通知で掛けられてるな…(爆)
なんて妄想をしてしまう管理人です。この妄想力を活かせる仕事ってないでしょうかね?
ぼちぼちタイトルコール、参りましょっか! 崔州平のお電話代、はっーいしゃく〜♪
みゆきさん関連ニュース |
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11月17日に、ニューアルバム『いまのきもち』が発売になります。
コンサートツアー2005は2005年1月14日〜4月26日まで全国縦断します。
7月5日より「ほのぼのしちゃうのね」再開!!(時間:10:30〜10:40)
放送は首都圏のみですが、今回からホームページでも聞けます!
ほのぼのしちゃうのねをご覧ください!
映画「サヨナラCOLOR」に女医長役でみゆき姫がスクリーンに帰ってきます! 公開は来春予定!
映画第二弾!「ガラスの使徒(つかい)」で妖しい占い師役を熱演! 公開は2005年夏予定!
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改めましてこんばんは。美しい人を見かけると、
「みゆきさんの方が百倍きれいよ」と心の中で呟いてしまう管理人です(爆)
それではこの辺で、web界の冬ソナを目指している(?)サロンMIYUKIをちょっと覗いてみることに致しましょう(笑)今宵はどんな展開があるのでしょうか?
このストーリーはフィクションであり、登場する人物、店名その他は架空の存在です。
日本に戻ってきてからは、両親と姉と四人の親子水入らずで生活するようになっていた。
当時は高校生だった瑠未は、今年、無事都内の大学に入学し、瑠可は世界を飛び回るフリージャーナリストとして度々ブラウン管に
顔を出していた。
父の周平はカウンターの奥で、ロスから持ち帰った日本には珍しいコーヒー豆を摺り一日を過ごしている。
そして友紀は……昼間は大概周平の脇で一緒に目を細めながらコーヒーの香りを楽しむのであった。
そんなある日曜日、瑠可が取材先のヨーロッパから戻ってきた。仕事で頻繁に海外に行くようになると、お土産は決まって空港のチョコレートになったが
今回は違った。友紀の誕生日ということもあって、七色に染め上がったスカーフを買ってきたのである。もちろん、誕生日ではない父と姉には、いつもの
ハワイアンチョコレートだけである。
瑠未は休日は店のアルバイトと称して、友紀の隣で話をするのが日課だった。瑠未が大学での出来事、彼氏ができたことを嬉々とした表情で説明すると、
友紀はその度に満面の笑みで頷くのである。瑠未はそれが嬉しくて、時に作り話を交えながらも、お客から名前を呼ばれるまで母の傍から離れなかった。
そんな彼女にとっての悩みは、美しい瑠未目当てのお客が最近増えてしまったことであろう。マスターがテーブルに行っても納得しないお客を見るたびに、
カウンターの美智代は「早く娘に店を継がせるべきね」とクスクス笑うのであった。
ちょうどお昼のお客が帰ったころ、珍しい人が来店した。弁護士の由加里である。彼女は国際派の弁護士として多忙な生活を送っていたが、
大きな裁判がひとつ終わると、サロンMIYUKIを訪れるのである。彼女は美智代の隣に腰掛けると、カウンター越しに娘たちと会話をする
友紀を見た。女が3人も集まるとそれだけで賑やかになる。アメリカにいたときより、ずっと生き生きとしている彼女の
姿に、由加里は深く溜息をついた。
(由加里)「……法律を律儀に守ることと人を幸せにすることは、似てはいるけれどイコールではないのね」
由加里は、友紀の手紙を後見人とし忠実に守り、周平と彼女を引き離そうとした自分の判断が、結果的には間違いであったことを見て取ったのだろう。
もちろん、あの時点ではそれが最善の選択であったことは今でも疑いがなく、もし同じような状況が再び訪れれば法的に選択の余地がないことも知っている。
それ故に、人を幸せにするのは難しい、ということになるのだろう。
(由加里)「……沙羅ちゃん、今年から日本で言う小学校に入学したのよ」
由加里は友紀から目を逸らし、小声で言った。
(周平)「幼い子供がいると、年を取るのが早いですね。あれからもうそんなに経ちますか」
(由加里)「この間、ザエフォンさんが嘆いていたわ。どうも最近、同級生で彼氏ができたらしいのよ」
由加里は笑いを堪えようと必死のようだったが、口を抑えることはできても瞳から溢れる笑いを隠すことはできなかった。
(周平)「それはまた、ご愁傷様ということで」
周平とて他人事ではない。父にとって娘がどんな男性と付き合うかということは一大関心事なのだ。
(由加里)「それで私に言うのよ、あのクールで知的なザエフォンさんが。娘が変な男に騙されたら
どうしようって…相手はまだ小学生なのに!」
遂に堪えられなくなった由加里は、噴き出してしまった。
周平は苦笑いを浮かべた。父親の考えることは万国共通だということを身をもって知ったからだ。
(由加里)「それにしても良かったわ、友紀さんの病状は安定しているみたいで。あれだけ娘さんたちと
しっかり会話ができれば大丈夫ね」
(周平)「ええ……しかし日本での生活は、やはり難しさも感じます。うちはザエフォンさんと違って、専属の
家政婦さんを雇うほど余裕はないですからね……」
周平が一瞬表情を曇らせたのを、敏腕弁護士は見逃さなかった。
(由加里)「何か、あったのですか?」
(周平)「……彼女を刺激から完全に遠ざけることなんてできませんでした。娘たちは平日の昼間はいませんからね。
ちょっとしたショックで……今の友紀の記憶の中では僕らは血の繋がった家族ではないのです……」
(由加里)「まぁ……!」
(周平)「ちょっとしたショックで記憶が互い違いになるようで……。その度に私や娘たちは、僕らがなぜ
同じ家で暮しているかということを根気良く説明しなければなりません。普段からいっぱい写真やビデオを撮って……もちろん、掛かりつけの
精神科医にもいろいろとアドバイスをもらっていますが。……ただ、ザエフォンさんの言ったとおり、記憶を無くしてしまった愛する人と共に
生きることはとても辛いことですね……」
由加里は、先ほどまでとは明らかに違う厳しい視線で、友紀と娘たちの微笑ましく見える光景を眺めた。
(周平)「でも……いいんですよ。それでも一緒に生活し、彼女が幸せでいてくれるなら。結婚前に友紀とは
約束したんです。何度生まれ変わっても、また愛し合おう、結婚しようって。記憶をなくした彼女はまるで生まれたての子供のようで、とても
気持ちが不安定で泣いたり喚いたりするけれど、その度に僕は彼女を愛することに決めたんです……」
(由加里)「まぁ……!」
由加里は絶句した。「まぁ」に続く言葉が出なかったのである。
とそのとき、友紀が周平と由加里を見て笑った。
(友紀)「あら、周平さん。その美しい女性はどなた? もしかしたら新しいカノジョかしら?」
無邪気な笑顔で尋ねる友紀に、由加里は思わず凍りつき、恐る恐る周平のほうを見た。すると、そこには意外にも穏やかな顔をした彼がいた。
(周平)「……友紀、その様子だと、君はまだ僕のプロポーズを受ける気はなさそうだね」
周平の言葉に、友紀は頬を赤らめながら、また娘たちとの他愛ない話に花を咲かせるのだった。
(完)
知らず知らずのうちに時は過ぎ、お別れの時間が迫ってきました。今宵の
愛の告白劇場は如何だったでしょうか?
アルバム、夜会DVD、来年はコンサート、映画と盛りたくさんのみゆきさんです…ああ、また町でバッタリ遭遇という出会いが一歩遠のいているような気が…。
それでは次回の更新時にまたお会いしましょう。お相手は崔州平、提供は臥竜岡がお送りいたしました。
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