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皆さん、こんばんは! みゆき姫がロスにいる間は、いつだってロサンゼルス時間が気になる管理人です。
今ごろ、みゆきさん起きたかな? きっとスタッフと朝食中なんだろうなぁ…とか(笑) 会社勤めはストレスもたまるので、そんなことを想像してたまにニヤ〜と笑わないと、正直体が持ちません(笑) といったところでぼちぼちタイトルコール、参りましょっか! 崔州平のお電話代、はっーいしゃく〜♪
改めましてこんばんは。先日会社のネットワークにコンピュータウィルスが大量発生し、その駆除のために夜中まで事務所に残っていた 管理人です。お陰で、とある文学賞への応募が消印有効の最後の日になってしまいました(苦笑)。 割と夜型人間なのに、どーも夜中って文章を書くのは苦手で、ペンが進まない進まない…。普段から寝る前の寝室では読書は定番 なんですけれどね。 話し突然、変わりますが関東もこの間、ついに入梅しました。最近では本来梅雨が来ないはずの北海道でも、近年「蝦夷梅雨」というものが 発生しているんだとか。地球温暖化が原因らしいですが、その理由の一つはもしかして管理人のみゆき姫へのお熱のせい!? などと性懲りもなく考えてしまうのでした。 なんておばかなことを書いたところで、それではそろそろ次のコーナーに参りましょっか。今回は、どんなドラマが待っているのでしょうか? サロンMIYUKIを ちょっと覗いてみることに致しましょう(笑)
(若い女)「落し物ですよ」 振り返ると、健康的に日に焼けたセーラ服姿の少女が一人、立っていた。 (崔州平)「……私の?」 彼女が差し出しているカード入れには確かに見覚えがあった。車の免許証を入れているものだ。 (崔州平)「……君は…?」 マスターは彼女にどこかで会った事があるような気がした。しかし、どこだか思い出せない。彼女はマスターの気持ちを察し、 唇をくちばしのように尖らせて答えた。 (若い女)「ひどい…、昨日あったばかりなのに…もう忘れちゃったの?」 ”ああ!” マスターが頷くのが先か、それとも問いかけが先が、バイトにやってきた瑠可の声が、セーラ服の少女の後ろから聞こえた。 (瑠可)「なに? マスターのカノジョ?」 きょとんとした目をした瑠可。悪気はないようだが、セーラ服の少女が僅かに後退ったのをマスターは見逃さなかった。 (崔州平)「こらこら…僕を親子ほど年の離れた女性と付き合わせて、犯罪者にでもするつもりかい?」 瑠可はケラケラ笑いながら店の中へと入っていった。 (若い女)「昨日ぶつかったときに落とされたみたいだから、届けにきただけです。免許証って大切なものでしょ?」 (崔州平)「ええ。でもよくここが分かりましたね」 (若い女)「通学路だから毎日この道を通っているの。それに今のお姉さんと昨日の夜、病院の玄関の前で話していたのを 聞いたから…ほら、サロンミユキがどうたらこーたらって」 (崔州平)「なるほど…。お礼といってはなんだけど、今朝一番に沸かしたコーヒーでも如何ですか?」 マスターがドアを広く開け中へ促そうとすると、彼女は腕時計を一瞥して答えた。 (若い女)「ごめんなさい。もう遅刻スレスレなのっ! でも今度、たっぷり飲ませてもらうわ!」 彼女はそういい残し、足早にその場を後にした。
マスターが店の中に入ると、珍しく瑠可が神妙な顔をして彼にペコリと頭を下げた。
夕方になると、店は美智代やその他の常連客でいっぱいになっていた。彼女は、マスターと妻の友紀がこの場所に店を開いたときからの付き合いだった。
友紀とは同い年ということもあり、以前はよく二人でショッピングに行っていた間柄だった。そんな日は、マスターも美智代の旦那と近くのゴルフの打ちっぱなし場
で軽い運動をしては妻に言えぬ愚痴をこぼしたものだった。美智代の旦那は一流企業の重役で、今年でちょうど50歳になる。マスターはひとつ年下だったので、
遊びに行くときは、いつも彼を「兄さん」と呼んでいた。 (つづく...)
ちなみに管理人は、40代でも50代でもありませぬ(苦笑)。ストーリー上、そうなってしまいましたが。 次回は増刊号にしたいと思っておりますのでご期待ください。 それでは次回の更新時にまたお会いしましょう。お相手は崔州平、提供は臥竜岡がお送りいたしました。
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