中島みゆき姫への愛の告白劇場
黄色いレインコート(前編)

みゆきさんへのひとり言
君のことを考えているときの自分という存在を 改めて見つめなおしてみると、
なんだかとても 奇怪な生物に思えてくる
まるで箸が転んだだけでも笑ってしまう子供のように
君がネコのように表情を変えるたび
僕はモニターの前できゃーきゃーと妖しげな声を出してしまうのだ

そんなときの自分というのは、あたかもまるで自分ではないかのように
心をコントロールすることが出来ない
普段は 据え付けられたカメラのようにじーっと僕の後ろ姿をレンズに捉えている内なる視線でさえ
君の歌声を聞いてはしゃいでいるときは 電源が入っていないのだろう 全く機能していない
いや違う きっとその感情のない獄吏のようなカメラでさえ、
普段は自分の身なりが言動がおかくしないか、
第三者のように冷静にチェックしているカメラでさえ、
任務を忘れて 君の姿ばかり追ってしまうのだろう

その証拠に僕は たとえ君の映像から目を逸らしても
君の姿を内なる目によって見ることができる...

 皆さん、こんばんは! 姫のDVDを見ては、ああ〜、顔が溶けるぅ〜と頬に手を当てて顔を真っ赤にしてしまう崔州平です。だってさぁ、美しいんだもん。 そんでもって、姫の幸せそうなお顔を見るとそれだけで幸せな気持ちになれるんですぅ(笑)でも・・・姫には絶対見せられない顔だな・・・。 DVDを見て一人のろけている自分の姿を鏡で見ると、ちょっと引きますから。こんなに鼻の下長くして目を細めて〜って(笑)

 それにしても27日は台風並みの強風でした。あちこちで被害も出ているようですが大丈夫でしょうか? 僕よりどう考えても20kgは重そうな佐川急便 のうんちゃん(男性)が、突風に煽られたとき浮かびそうになったというから驚きです。皆さんも、特に体重の軽い女性のみなさーん(軽くおもねています 笑) 気をつけてくださいね。
 そんじゃまいりまっすよ♪ 崔州平のお電話代、はっーいしゃく〜♪

みゆきさん関連ニュース
 2/9から始ったニッポン放送(1242)のほのぼのしちゃうのねですが、レコーディングのため、4/5の放送より しばらくみゆきさん、留守にするそうです。

 改めましてこんばんは。「ほのぼのしちゃうのね」が再開される日はいつなんだろう・・・と指折り数えて「待つ女」になっている 管理人です(笑) いやぁ、やっぱ生活必需品でしょ、姫のガハハ笑いは。しかもあんなにあけっぴろげに笑っているのに少しも下品じゃないところが 素晴らしい〜! むしろ開放感(?)を感じます。

 さて、ご挨拶はこの辺にして、そろそろ次のコーナーに参りましょっか。今回は、どんなドラマが待っているのでしょうか? サロンMIYUKIを ちょっと覗いてみることに致しましょう(笑)

サロン MIYUKI
 ここは、人通りも疎らな路地に佇む寂れたサロン・MIYUKI。知る人ぞ知る喫茶店。痙攣した蛇のようによじれた路地を 一団の風が通り抜けるたび、店先では「コーヒー100円」と書かれた色褪せた看板がカタカタと弱々しく音を立てて震える。
 入口のドアの斜め上に掛けられた年季の入ったランプは、古きよき時代を程よく感じさせる程度に埃をかぶり、昼であることも夜であることも 気にとめることなく、ただただ毎日、セピア色の光を放っていた。

 それでも、瑠可という若いウェイトレスが入ってからというもの、店は若干の活況を取り戻していた。特に、近くの男子高生の来店が目に見えて 増え、彼らは100円玉ワンコインで瑠可を何とかデートに誘おうとねばるのであった。その度マスターは彼女を奥の厨房へと押し込めるものだから、 カウンターに立つ彼はいつも忙しかった。
 やがて、下校の時間帯が過ぎ客の姿が疎らになった頃、瑠可が厨房から出てきた。
(瑠可)「台所って意外と暑いのね、汗かいちゃった」
 確かに彼女は額にびっしりと汗をかいていた。
(崔州平)「分かった分かった。例のコーヒーのアイス、飲んでいいからそんな顔するなってば」
 例のコーヒーとは、先日モデルの恵美に出した"中島みゆきのように生きるコーヒー"である。彼女はあれからというもの、 毎日のように店の隠れメニューを探し出し、休憩時間ともなるとそれを口にしていた。その中でもこのコーヒーは特に気に入ったようで、 自分用にとサイフォンからグラスに移しては、前もって冷蔵庫に入れて冷やしていた。
 瑠可はコーヒーを冷蔵庫から取り出すと、レジの近くにある新聞受けから夕刊紙を引き抜きカウンターで広げた。初めはテレビ欄のバラエティ番組 ばかり見ているのではと思ったマスターだったが、彼女の真剣な眼差しにそれが間違いであることを察した。今日は行方不明の人を探す公開捜査 の番組が放送されるのを思い出したからである。新聞を見ている瑠可はその年齢に相応しくないほど、とても大人びていた。
 時計を見ると、もう六時半、放送は八時から・・・。客も粗方帰ったことだし、今日は早めに上げさせようか・・・、などとマスターが考えていると、 瑠可が突然大声を出した。
(瑠可)「あ、これ。この間の人だ!」
 瑠可が新聞を広げて大声を出すものだから、マスターは思わず彼女に駆け寄った。留守は新聞を反面ほどマスターに突き出し、ある記事を指差す。 そこは週刊誌の広告欄たった。電車のつり革広告によく見かけるやつだ。なんと恵美の名前と写真が載っている。

"そんな馬鹿な! 僕らの癒し系が、牛丼買占め!?"

 その本当に馬鹿馬鹿しいタイトルの隣に恵美の名前があった。週刊誌もネタがないと何でも書くらしい。
(瑠可)「へえ、あの人、牛丼好きなんだ。それでうちではコーヒーしか飲まなかったのね」
 瑠可は、研究者が何か新しい発見でもしたような喜びに満ち足りた笑顔を見せた。
(崔州平)「牛丼が好きだというぐらいで買占め疑惑を書かれたらたまらんよ」
 マスターは眉間に皺を寄せ、ちょっと不機嫌そうに答えた。しかし、残念ながら彼女にはそのメッセージは届いていなかった。
(瑠可)「それでこの間、マスターは”悪い噂話をされている・・・世間は嫉妬深いものだから・・・”とか答えて いたわけね」
(崔州平)「顔を出したタイミングが良すぎると思っていたんだけど、どうりで・・・。さては立ち聞きしていたんだね」
(瑠可)「・・・ごめんなさーい♪ ちょっと気になったさ〜、マスターのいい人かなって」
(崔州平)「・・・残念ながら、私の片想いの相手はこんな場所には来ないんだ・・・。なぜなら彼女は・・・」
(瑠可)「・・・彼女は?」
 言葉に詰まるマスターに、瑠可は誘導尋問でもするかのように次の言葉を促した。
(崔州平)「・・・彼女は・・・スーパーウーマンだから」
 そう言って笑う彼の瞬きは、尽くウィンクのようであった。心のうちのときめきは誤魔化しきれないものである。
(瑠可)「なんだい、そりゃ」
 尚も本当の正解を求める瑠可の視線から逃れるたいこともあって、マスターは瑠可に今日は特別に早く上がってことを告げた。
 しかし、彼女は遅くなったら店のテレビで見ればいいとちゃっかり答えるものだから、それ以上は何も言い返すことができなかった。

 やがて番組が始まった。そこには黄色いレインコートを着た女のレポーターが立っていた。髪が長く、昔はDJで鳴らしたらしいその話術に マスターと瑠可はもちろんのこと、気が付くと店に残った僅かな客までもが、いつの間にか息を飲んで彼女の言葉に耳を傾けていた。

(つづく...)

エンディング
 知らず知らずのうちに時は過ぎ、お別れの時間が迫ってきました。今宵の告白劇場は如何だったでしょうか? 次回、愛の告白劇場は更なる急展開が 待っております!(^^;
 それとね、最近、姫への雄たけびが少なくなりましたけど、プライベートでは、たとえば姫のDVDを見ながらでは健在ですから ご安心を(笑) ネット上でははじけるのを少し自重している崔州平です(爆)

 レコーディング後のスケジュールも気になりますね。コンサート? 夜会DVD収録? それともオフ? それによって崔州平の出没エリアが 変わるのですが・・・(笑)

   それでは次回の更新時にまたお会いしましょう。お相手は崔州平、提供は臥竜岡がお送りいたしました。

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