中島みゆき姫への愛の告白劇場
夜会なのら

崔州平からみゆき姫へ贈る、世界一熱い愛の言葉
恋愛はシーソーに似ているという人がいる
どちらかが一方的に相手を愛し続けるのではなく
情熱が二人の間を何度も往復するから楽しいのだという

君からの愛は、今誰の元に届いていますか?

 みなさーん、こんばんは。みゆき姫ご用達の香水が急に知りたくなってしまった崔州平です。たぶん、どんなアロマテラピーよりも 効果がありそう。。。自分の部屋に香水振り撒いて、鼻をくんくんさせる。ああ・・・みゆき姫の薫り(しっあわーせー!)
 え? それで満足しちゃいけない? 目標が低い? いえいえ。目標の下方修正は致しません! まあ、姫の苗字を自分の苗字に 直すと、ちょっとプロレスラーみたいな雰囲気になっちゃうんですけれどね。。。(爆)
   夜会の公演も無事好評の内に終わったようで何よりです(^-^)ちょうど真ん中辺りで見に行ったのですが、席は2階かと思っていたら 1階でした。コクーンの座席表見たら席の前にスペースがあったからてっきり2階の最前列だと思っていたのですが、それは1階席真ん中辺りを 横断する通路でした。。。ああ・・・なんてそそっかしい僕。絶対コレで人生30%ぐらい損してると思う今日この頃です、はい(笑)。

 そうそう、この間、掲示板にみゆき姫はニコールキッドマンに似ているというカキコがありました。僕もその昔、何かのDVDの表紙を見て 同じことを思ったんですよ! 僕だけじゃなかったんだ、ってちょっと嬉しい気持ちになった直後、新たな疑問が...。
...ニコール・キッドマン「」似ているのか、それてもニコール・キッドマン「」似ているのか...?(笑)
 意味、分かります? まあ僕はどっちでもいいんですけれどね。個人的な見解を述べさせていただければ、みゆき姫のほうがええでっせ、お客さん。 なんたってみゆき姫は美形だけじゃないんです。笑うと可愛いんです!!一度で二度おいしい!? まるで人間月見蕎麦!?(月見蕎麦は途中までは生卵を 崩さずに味わい、途中で卵を潰して味わうのがツー。つまり一度で二度おいしい食べ物なのであります

 などと暴走しかかる心にブレーキをかけて、ここいらでいったんCM入ります。ページはそのままで(^O^)

みゆき姫関連ニュース
夜会Vol.13「24時着0時発」は平成16年1月3日から1月28日までの全20回、無事終了致しました!
曲目は次の通り。

第一幕

  1. サヨナラ・コンニチハ
  2. 線路外の風景
  3. 分水嶺
  4. フォーチューン・クッキー
  5. パーティー・ライツ
  6. 闇夜のテーブル
  7. 情婦の証言
  8. ティムを探して
  9. 廃線のお知らせ
  10. 遺失物預り所
  11. 水を点して火を汲んで
  12. ミラージュ・ホテル
15分休憩
 
第二幕

  1. ミラージュ・ホテル
  2. メビウスの帯はねじれる
  3. DOORS TO DOORS
  4. リゾート・ラッシュ
  5. 水の線路
  6. 我が祖国は風の彼方
  7. 三日月の湖(うみ)
  8. 帰れない者たちへ
  9. 月夜同舟
  10. 命のリレー
  11. サーモン・ダンス
  12. 二隻(そう)の舟
  13. 無限軌道
  14. ミラージュ・ホテル
  15. サーモン・ダンス
舞台挨拶に替えて

 改めましてこんばんは。それにしてもみゆき姫の足は細かった(爆) いやーん、崔州平が言うとエッチに聞こえますか? 別に そんなのばかり見ていたわけではなかったのですが、でも・・・ラストのサーモンダンスの衣装も片方の肩が出ているところが良かった・・・(悩殺)。

 それにしてもラストのサーモンダンス時の踊りは、これまでになかった新境地ですね。あればタンゴ、あるいはラテン系の ようにも見えたのですが、確かに前評判どおりちょっと鼻血が・・・。首根っこ「とんとん」叩きそうになりました(^^;

 崔州平は夜会の開催中、見に行った日以外でも渋谷に出かけてはある人の影を探しておりました。しかし・・・見つからん。
 しかも、以前の妄想のお時間の舞台となったコンビニ、この間行ったら潰れてるやんけ...。これはいったい何を意味しているのでしょう?(爆)
 もしかして神様の意地悪!? 姫との妄想のお時間を壊さないで! と切に祈った次第でございます。
 あの辺りをひとりぷらぷらしては、文化村の入口に戻って石製のベンチに座り(お尻冷たかった...)思いついた言葉をつらつらと 書いては運命のときを待ったりもしましたが、やっぱ姫はホテルの中からそうそう出てはこないのでしょうね。。。こうなったら、 文化村のウェイターにでもなって、ルームサービスを運ぶしかない!?

 さて、今回はコーナーが長いので、ご挨拶はこのへんで。

遺失物預り所〜あなたの心は大丈夫?
 前回に引き続き、本日も妄想のお時間はお休みです。あなたの心は今、あなたの手元にありますか? それとも、コクーンに忘れてきてしまいましたか・・・?

 前回の夜会、「ウィンターガーデン」が詩を中心とした夜会であったならば、今年の夜会Vol.13「24時着0時発」は歌は みゆきさんの真骨頂、歌が全面に出た夜会だったという印象が強いです。そもそもみゆきさんの歌声は僕にとっては木陰のない大海のど真ん中で、快晴の空に浮かぶ 太陽のようなもの。逃げることも避けることもできない圧倒的な存在であり、どんなに遠くてもわが身を焦がす太陽のように、みゆきさんの歌声は 僕の心を焦がし、情熱を燃え立たせる。

 にも関わらず、ちょっと残念だったのはやはりストーリーが難解であったことでしょうか。管理人、ストーリーとしては全くつかめていません(爆)。
 別にストーリーなんてどうでもいい、みゆきさんの声が近くで 聞ければ...という方もいるのでしょうが、夜会が夜会として成り立つためにはストーリーは不可欠であると考えたりします。今回は新曲が圧倒的に 多く歌も多かったので、なかなか話を公演中に理解できず感情移入ができませんでした。見終わってから、毎日夜会のシーンを思い起こして、ああ、もしかして あのシーンは...と思ったりもするのですが、やはり感動は劇場内で感じたかったというのが管理人の正直な感想であります。ちょっと辛口でしょうか?
 ちなみにウィンターガーデンの「粉雪は忘れ薬」や「天使の階段」のシーンは胸が苦しくなって泣けました。劇場でストーリーを 理解した上で聞くみゆきさんの歌声のパワーは凄まじいです。まあ好みの問題かもしれないですけれどね。


 そんでもってここいらで一度コーヒーブレイク。「ティムを探して」についてどなたか気付いたことはないですか?「ティム」の英語のスペルは おそらく「TIM」。そう、「ティー・アイ・エム」。そんでもって「TIM」といえば「」 のギャグで有名なお笑いコンビ! そう、ティムの名前はここに由来があったのです!!!(爆)

 話を元に戻しますね。アルバムに収録されている「情婦の証言」と「月夜同舟」、そして「ミラージュ・ホテル」の存在感がやはり光るな〜と思いました。 これはアルバムに収録されていて聞き覚えがあるからなのか、それともインパクトのある歌だからこそアルバムに収録されたのかはよく分からないのですが、 特にミラージュ・ホテルは強く心に残っています。でも...。

 やっぱり僕は、みゆき姫は24時着0時発で何を訴えたかったのか分からずにいるのです。

 みゆき姫演じる「女」はミシンを織っていました。そして苦しみ始める。そのときみゆき姫が着ていた服は白。影の女性は黒。このときの病のような 症状はいったい何だったのだろうか? というのがそもそも疑問の発端で、実は今でも解決していなかったりします。次のシーンでみゆき姫と影が入れ替わっていれば 住んでいる世界が代わってしまったときの苦しみとも取れるけど、でも実際は旦那と一緒に海外旅行へ行ってお酒を飲んでいるときもまだみゆき姫と影は入れ替わって いなかったはずだし、そうなるとあれはいったい・・・? どなたか、分かる方、是非教えてください!(爆)

 前半のハイライト、情婦の証言はちょっとぐっと来ました。身近にいる人の言葉は法廷では...というくだりは切ない現実です。そして電車に 揺られている間にいつの間にか別の世界へ・・・・・・。
 気が付くとみゆき姫の服が黒くなっていて、ああ、影と入れ替わったのだなぁと気付くのですが、第二の疑問、鮭たちは何を意味しているのか??? 三代目魚武さん演じる鮭はなぜ関西弁を話していたのでしょう? 僕は鮭たちが日本人であることをみゆき姫が明示したかったからかなぁと思いました。歩伏前進 をする他の鮭の行動は旧日本軍で東南アジアに戦いに行った人たちで、亡くなった後もそこを彷徨っている霊? 「我が祖国は風の彼方」 「帰れない者たちへ」もそれで説明が付く気がしたので。きっとみゆき姫のことだから、そこには反戦や反テロのようなメッセージも 暗に込められているのでは...などと勝手に想像もして見ておりました。

 ただ、それでも分からないのは、転轍後の世界。そこはまた第三の世界で、元々いた第一の世界では旦那であった人がみゆきさんのことを知らなかったために、 同じことを言っても法廷で証人として認められ命を助けられたわけですが、きっとこの第三の世界の三代目魚武さんは第二の世界の三代目魚武さんとはやっぱり 別人で、きっと別々の場所に流されてしまったのだろうと思いました。このシーンは、第一幕の「情婦の証言」ととても対照的で、感動的で ありました。・・・・・・でも。。。そのあとのストーリーがまた分からなくなってしまうのです!
 みゆき姫は黒い服のまま、ということはまだ影なんですよね。でも、元々「影」だった香坂さんは白い服を着たまま、みゆき姫を舞台に残し手を振って去っていきます。 なぜ!? そもそも、開演時のミシン台のある部屋に戻ってきて、寝転んでいるのはなぜ!? もしかして、アナザーディメンジョンの入口は やはり一番初めのみゆき姫が苦しむシーンにあったのか・・・とも考えたのですが、とすると海外旅行で旦那が旦那として成り立っていたのも、服が白かったのも 説明が付かないので、やはりあくまで電車に乗った時に別世界に行ってしまったのだと考え直してみたりして。
 そして、ラスト、「サーモン・ダンス」。色っぽさはいわずもがなとして、なぜにサーモン・ダンス!? という気もしてしまったのは事実です。 もしや主人公のみゆき姫はあの時既に亡くなっていて、新しい命を得る喜びとしてのダンスであったのだろうか・・・? などと考えたりもしましたが、みゆき姫の肩出し、 スカートの裾を捲るような抑えるようなダンスにしばし放心状態!(笑) 気が付いたら「舞台挨拶に替えて」になってました。

ということで、管理人は多くの謎を抱きしめて、ただ今24時着0時発を考えている最中でございます。

 見終わっての正直な個人的な感想としては、夜会としての完成度としてはウィンターガーデンに軍配が上がるのでは、ということです。確かにウィンターガーデンは 歌が少なくてもっと歌ってほしいと思ったものですが、でも上述のシーン(「粉雪は忘れ薬」や「天使の階段」) は何も考えることなく、迷うことなく泣けました! もちろん、夜会は本来、歌に新たな可能性 を求める場として(画一的な解釈ではなく別のシーンで流れれば違う意味にも取れるといった)始った(と聞いたような...)ので、あまり台詞の場所が多いのも 何なのでしょうが、でもやっぱりウィンターガーデンのクライマックスは鳥肌が立つほど高揚しました。それは海嘯のラスト、「紫の桜」にも 言えることで、ストーリーと結びついたみゆき姫の歌は、他では味わうことのできない感動を与えてくれるのです。
 そういう点から、もし夜会にコンサートとは別の価値を見出そうとするならば、やはりストーリー重視にならざるを得ないのかな、と私は感じています。もちろん、24時着0時発 が決してよくなかったというわけではなく、単に好みの問題なのでしょうが(ナウシカが好きな人もいればラビュタこそ素晴らしい作品だという人が いるのと同じように)。ただ、僕としては、血が逆流するような感覚のシーンがなかったかなぁ、と。

と、今回はちょっと辛口コラムのようになってしまいました(^^;
エンディング
 知らず知らずのうちに時は過ぎ、お別れの時間が迫ってきました。今宵の告白劇場は如何だったでしょうか?
 夜会が終わると姫もきっとしばらくは休養と取るでしょうから、もしかしてこれからがチャーンス!?とか思ったりも するのですが、渋谷散策も精神的にちょっと辛くなってきたのでどうしようかと思っております。
 是非、皆様方の叱咤激励のお言葉を!

 それでは次回の更新時にまたお会いしましょう。お相手は崔州平、提供は臥竜岡がお送りいたしました。
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