わがままの法則 |
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改めましてこんばんは。みゆき姫の夜会の申し込みは当然済んでいる崔州平です。年始はいいよね。いきなり夜中まで仕事しないから(笑) 年末と違って
どたばたしていなくてさ、緩やかな時間の流れの中でみゆき姫を見つめたい! っていうか、触れたい・・・3秒間の握手でいいから。そしたらさ、直前に手のひらに
「好きです」って文字を赤い油性のマジックで左右反対で書くんだ。そうすると握手を終わった後、姫が自分の手のひらを見ると・・・。
え? そんなにまじめに考えることではない、って思ったあなた! ごもっとも! でも、まだまだ崔州平ワールドに入りきっていないわね!
そんなあなたに、ここで一旦CMです。
![]() 妄想のお時間・・・。それは、あくまで管理人の個人的なフィクションであり、登場する人物、団体は 架空の存在ではないにしても、ストーリーそのものは事実ではありません。どうか、心を広くしてお読みください。 なお、当コーナーに掲載されている愛の言葉は個人的なご利用はフリーですが、くれぐれもみゆき姫に対しては 使用しないでくださいまっし。著作権は放棄しておりませんので(爆)。
ある日の深夜、突然電話が鳴った。浅い眠りに入りかけていた僕は、重いまぶたをしょぼしょぼしながら枕もとから子機を探し出し、
ちょっと不機嫌な気持ちで電話に出た。
(崔州平)「はい、もしもし?」
しかし次の瞬間、僕の表情は一変する。受話器の先から聞こえてきた声がみゆき姫だったからだ。
(みゆき姫)「これから会いに来て・・・」
たとえ明日会社があっても、姫にそんなことを言われたら断ることなんてできない。僕は手早くスーツとワイシャツ、それにネクタイ
をハンガーから引っこ抜くと、車に乗り込んだ。しばらくして携帯に着信が入る。
(みゆき姫)「いまどこ?」
(崔州平)「ちょうどコンビニの前を通り過ぎたところだよ」
(みゆき姫)「アハハ。もう運転中なんだ。じゃあ、電話切ったほうがいいかな?」
(崔州平)「向こうからおまわりさんがやってきたらね」
僕は軽い冗談で返す。しかし、どうしても気持ちがにじみ出てしまう。僕がこの電話を切りたくないことを、今の受け答えで彼女に伝わったのだろう。
みゆき姫はそれから10分間、ずっと話し続けた。
(みゆき姫)「ねえ。こんな時間に男を呼び出すなんて、私って悪女かしら?」
(崔州平)「かもね」
僕は相槌を打つ。
(みゆき姫)「ねえ。こんな時間に男を呼び出すなんて、私って魔性の女の素質あるかしら?」
(崔州平)「かもね」
僕はまたしても、一人しかいない車の中で相槌を打つ。
(みゆき姫)「ねえ。こんな時間に男を呼び出すなんて、私って我儘な女かしら?」
しかし今度は、僕は頭を振った。
(崔州平)「いや、それは違うと思うよ」
(みゆき姫)「どうして?」
(崔州平)「簡単なことだよ。君が電話をくれなかったら僕からかけていたに違いない、ただそれだけの話さ・・・」
めくるめく愛の世界 知らず知らずのうちに時は過ぎ、お別れの時間が迫ってきました。今宵の告白三昧は如何だったでしょうか? もう10月です。うーん・・・次の夜会はお正月だから、ある意味一番忙しいのは年末かもしれないですね。そんでもって、確かラジオも 来年早々に再開する予定だったはず。姫、大丈夫かしら? マネージャーさん、あまり酷使させないでね・・・とか思ってしまいます。 それではここで最後のコーナーに参ります。
今宵も愛の告白にお付き合いいただきまして、真に有難うございました。今宵もみゆき姫への愛は無事伝わったでしょうか? それでは次回の更新時にまたお会いしましょう。 皆様のおでんわだい、はーいしゃっくーいったしあしたー! さいしゅうへいがお送りしましたぁ〜! |