kiss |
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さて、それではそろそろ参りましょっか。憂いの溜め息の用意は万全ですか? まいりまっすよ。
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改めましてこんばんは。最近、3Dソフトで風景を描いている崔州平です。割と簡単なんですよ。機能全てを使いこなせていないけれど・・・。
まあまだ本格的に初めて一週間だから(しかも平日は殆どやっていない)これからですよ、これから。
![]() はいはい。それでは妄想のお時間です。あくまでも管理人の個人的なフィクションであり、登場する人物、団体は 現実とは関係ありません・・・・とも言えないけれど、とりあえず心を広くしてお読みください。 なお、当コーナーに掲載されている愛の言葉は個人的なご利用はフリーですが、くれぐれもみゆき姫に対しては 使用しないでくださいまっし。著作権は放棄しておりませんので(爆)。
「時間がない」
(崔州平)「17号を東京方面に向かってください」
携帯の着信記録は午前0:25。もう眠ってしまったかな・・・なんて思いながらメールを返信した。
不景気な夜景が窓の外を流れる。ずっと前にこの景色を見たことがあるような気がした。そう、あれは・・・まだ姫と出会う前。 混み合った終電のドアにもたれ、過ぎ去る時間を恐れていた頃。どこに行けば逢える? いつ行けば逢える? 毎日そんなことばかり 考えていた頃。 手元で、携帯がぶるぶるっと震えた。メールの着信を知らせるランプが点滅している。
(崔州平)「今から入れたら冷めちゃうじゃないか・・・」
僕のひとり言に、一瞬、運転手の視線を感じた。
僕は携帯でメールを打った。車内は決して明るくないが、画面が光を放ってくれるので眩しいぐらいによく見える。
送信ボタンを押す。実はこの直後からが一番楽しい時間。メールには時間差があるから想像が膨らむんだ。もう届いたかな? テーブルの上で 彼女の携帯がぶるぶる震えている頃かな・・・。その音を聞きつけてエプロン姿の彼女がキッチンからリビングに舞い戻り、 ソファーに腰掛けて携帯を開く。そして、ガスにかけたスープを気にしながら返事のメールを書く・・・。 (タクシードライバー)「お客さん、いつもこんなに遅いんですかい?」 無線の雑音に混じって運転手の声が聞こえた。 (タクシードライバー)「あんまり無理しちゃいけませんぜ。何の仕事しているか知りませんが、 どんな人生だって”体が資本”ですからね」
同じことをみゆき姫に言われた事があった。深夜に訪ねると、「寝不足でしょ。疲れてない? 平日は無理してまで会わなくても電話で話せればいいわよ・・・」 (崔州平)「ううん。どんなに寝不足の夜だって、君と会っているときは眠るのがもったいなく感じるんだ」
それはとても素直な気持ちだった。 (崔州平)「眠るのがもったいないんです」
運転手は奇特な表情を浮かべ、後は黙り込んでしまった。矛盾しているように見えるのだろうが、僕は窓に頭を押し付けて、しばしの仮眠を取った。
時間にすればほんの5分。「眠りの国のゴンドラはひとり乗り・・・」そんな彼女の囁きが手元に届くまで。
タクシーの中は、相変わらず無愛想な業務用の無線の音以外、何も聞こえなかった。
めくるめく愛の世界 知らず知らずのうちに時は過ぎ、お別れの時間が迫ってきました。今宵の告白三昧は如何だったでしょうか? この間、姫の新曲を買いに行ったとき、一緒にkissというCDを2枚衝動買いしてしまいました。ラブソング・・・? といえばその分類なんでしょうが、 まあ懐かしい曲がいっぱいあったのでつい。そんでもって部屋でひとり聞いていたらなにやらいい雰囲気に・・・って みゆき姫がいないのにどないするねん!!と自分に乗りツッコミを入れてしまいました。。。 はっきり言って、他に誰もいなかったのでちょっと寂しかった(爆)。 それではここで最後のコーナーに参ります。
お後が宜しいようで!(笑) 延々と続く愛の告白にお付き合いいただき、有難うございました。 皆様のおでんわだい、はーいしゃっくーいったしあしたー! さいしゅうへいがお送りしましたぁ〜! |