悩める子羊 |
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さて、それではそろそろ参りましょっか。憂いの溜め息の用意は宜しいでしょうか?
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改めましてこんばんは。
さて、10日のテレビを見ていたらみゆき姫のメッセージが流れました。新ドラ、Dr.コトーの主題歌としてプロモが流されたからです。
![]() はいはい。それでは妄想のお時間です。あくまでも管理人の個人的なフィクションであり、登場する人物、団体は 現実とは関係ありません・・・・とも言えないけれど、とりあえず心を広くしてお読みください。 なお、当コーナーに掲載されている愛の言葉は個人的なご利用はフリーですが、くれぐれもみゆき姫に対しては 使用しないでくださいまっし。著作権は放棄しておりませんので(爆)。
僕とみゆき姫は、都内某所で密かに落ち合った。出逢って間もないせいか、まだどこかぎこちない。
(崔州平)「王様ゲームやろうか?」
(みゆき)「えっ・・・!?」
目を見開いて僕を見る彼女が何を考えているか、超能力者じゃなくたって分かる。二人でやるの? そう尋ねられる前に僕は質問に答えた。
(崔州平)「そう、ふたりで」
(みゆき)「あは! ほんとうに?」
(崔州平)「もちろん。君が、メンツに不満がなければの話だけど・・・」
僕はテーブルに置かれたポッキーを2本手に取り、内一本のチョコのついていない部分を折って食べた。
(崔州平)「この折れたほうを引いたら王様ね」
そして始まる王様ゲーム・・・。考えてみれば、僕自らこのゲームをやろうなんて言ったのは今日が初めてだ。いつもは何て下品なゲームと
冷たい視線を向けていたのに・・・。やはり相手によるのだろう。
(みゆき)「王様に梅酒をおごる」「王様が酔いつぶれたら担いで帰るか、タクシーに乗せて無事家まで送り届けること」
色気のない命令だと感じながらも僕は素直に頷いた。しかし5本連取されたところで、流石に僕も怪しいと思った。もしかしてどちらが王様のポッキーなのか、
分かっているんじゃないか・・・。そこで試しに僕は拳からはみ出ているポッキーの先端を両方ともぱくりと食べた。
(みゆき)「気づいたか?」
そして始まる真剣勝負。さっきまでとはポッキーを選ぶみゆきさんの顔が明らかに違う。やはり何か目印になるものがあったのだろう。
(みゆき)「こっちだ!」
そう言って彼女が叩いた僕の拳の中からは、はずれのポッキーが現れた。
(みゆき)「うっそー。やだぁ。はずれちゃった」
みゆきさんは、少し動揺したのだろうか、すかさずグラスに手を伸ばし、先ほど僕がおごったジン・トニックをぐいと飲み干した。
(みゆき)「さあ、それでどうする?」
(崔州平)「・・・そうだな。じゃあ、僕の夢を叶えさせてもらおうかな・・・。今日一日だけ、僕の彼女になってほしい」
彼女は腕時計を見た。男物のゴッツイ時計。誰かからもらったのだろうか? それとも・・・。
(みゆき)「今日だけでいいの? あと1時間しかないわよ」
みゆきさんはケラケラと陽気に笑った。笑いながら、空っぽになったグラスの氷を1つ2つ口に含んだ。
(崔州平)「うん・・・。今日一日だけ・・・。王様の力を借りるのは今日一日だけでいい・・・。
彼女の口の中で、「カリッ」と氷が砕ける音がした。まるでそれが合図であったかのように、二人の吐息は近づき、そして恋人同士になった・・・。
めくるめく愛の世界 知らず知らずのうちに時は過ぎ、お別れの時間が迫ってきました。今宵の告白三昧は如何だったでしょうか? この間、ロンブーの番組を見ていたら、人気アイドルが彼氏を誘惑する番組をやっていました。アイドルに誘惑された場合の浮気調査です。 彼氏は見事にひっかかり、ネタを明かされるまで「アイドルとの夢の世界」をさ迷っていました。 その姿に初めケラケラと笑っていたのですが、ふと我に返ると・・・。なにやら自分にも思い当たる節が(笑) あれ? もしかして僕も・・・? 番組で放送されない、彼女からの浮気調査ではないという点こそ違えど、もしかして「毎日夢うつつの生活」を 送っているのか知らん? と思ってしまいました。 それではここで最後のコーナーに参ります。
お後が宜しいようで!(笑) また書いてしまいました・・・。すいません、悩める子羊でございます。アーメン(爆) 皆様のおでんわだい、はーいしゃっくーいったしあしたー! さいしゅうへいがお送りしましたぁ〜! |