すぃーと・あいす |
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さて、前置きが長くなってしまいましたが、そろそろ参りましょっか。憂いの溜め息の用意は宜しいでしょうか?
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改めましてこんばんは。
そんでもってカップリング曲は「恋文」です。・・・姫、宜しかったら、このコーナーであなたに対して書いている言葉の数々を
歌詞として載せてくださってもいっこうに構いませんことよ!(爆) はぁ〜、せつない。
![]() はいはい。それでは妄想のお時間です。あくまでも管理人の個人的なフィクションであり、登場する人物、団体は 現実とは関係ありません・・・・とも言えないけれど、とりあえず心を広くしてお読みください。 なお、当コーナーに掲載されている愛の言葉は個人的なご利用はフリーですが、くれぐれもみゆき姫に対しては 使用しないでくださいまっし。著作権は放棄しておりませんので(爆)。
それは、二人がまだ出会う前の事だった。
(知人A)「私のほうが中島みゆきよりあなたを幸せにできるわ!」
(崔州平)「・・・ごめん。そう言う問題じゃないんだ」
(知人A)「じゃあ、どういう問題なの!? どんなに好きだって、願うだけじゃ望みは叶わないじゃない。道を歩いているだけで会える確率なんてないに等しいじゃない」
(崔州平)「阪神の優勝だって20年にいっぺんはあるじゃないか。僕は、みゆきさんを好きになってからまだ10年だよ」
(知人A)「そう言う問題じゃないわ・・・」
(女)「グラスは1つでいいって言ったじゃない。昨日、あれだけ喧嘩したこと、忘れちゃったの?」
(崔州平)「ううん。忘れていないよ」
そう、昨夜、僕と彼女はとてもつまらないことで大喧嘩をしたのだ。グラスを2つ用意した僕に、出逢った頃は1つのグラスを二人で飲んだじゃない、
もうアツアツじゃないんだ、と彼女が拗ねたことが原因だった。
(崔州平)「別に喧嘩を売っているわけじゃないよ」
(女)「じゃあ、どういう意味かしら?」
僕は彼女に背を向け、先にリビングのソファーに座った。もうすぐ連続テレビドラマの始まる時間だ。
(女)「やだ、もうそんな時間!?」
まもなく、彼女は僕の隣に座った。よほど慌てたのだろう、から揚げは持ってきたがエプロンをはずすのを忘れている。
(女)「あら、ありがと」
(崔州平)「どういたしまして」
彼女はテーブルに目を向けた。氷の入ったグラスが並んで置いてあることに少しご不満の様子だ。
(女)「自分だけ飲んで、私には注いでくれないの?」
(崔州平)「ん? だってグラスは二人で一つでいいんだろう?」
(女)「・・・じゃあ、こっちは誰の?」
彼女は自分の手前に置かれた、氷だけ入ったグラスを指差した。
(崔州平)「それは時計だよ。砂時計ならぬ氷時計」
(女)「・・・氷時計?」
怪訝そうな彼女の顔。その不思議そうな目が謎を解く前に、僕は続けた。
(崔州平)「そう。僕とみゆきが仲直りするまでにかかる時間を計るための時計。氷が溶けきる前に君の怒りを静める事ができたら
僕の勝ち。できなかったら君の勝ちだ。いいアイディアだと思わない?」
みゆきは口をへの字にしてあからさまに呆れて見せた。
(みゆき)「・・・そう言う問題じゃないわ。それにそのルールじゃ、私に分が悪すぎるわよ」
彼女はブランディ入りのグラスを握る僕の手に、手のひらを覆いかぶせた。
(みゆき)「・・・だってそうじゃない・・・。初めから分かっていること、賭けにも勝負にもならないわ・・・」
目が合った。こんな時はいつも不思議に思うことがある。顔の中で一番高いのは鼻なのに、どうして一番先に触れるのはくちびるなのかと・・・。
めくるめく愛の世界 知らず知らずのうちに時は過ぎ、お別れの時間が迫ってきました。今宵の告白三昧は如何だったでしょうか? それではエンディングに入る前に、崔州平の最後の悪あがきをどうぞ聞いてくださいまっせ。
お後が宜しいようで!(笑) また書いてしまいました・・・。すいません、すべてアドリブです(笑)。
書きながら、たまに枕をみゆき姫に見立てて抱きしめながら(?) 思いついた言葉をたらたらと書いてします。 皆様のおでんわだい、はーいしゃっくーいったしあしたー! さいしゅうへいがお送りしましたぁ〜! |