すぃーと・あいす

★崔州平からみゆき姫へ贈る、世界一熱い愛の言葉★
君のことを思い浮かべただけで
僕は道に転がる石にさえ 笑顔を振り撒いてしまう
もし この気持ちが愛でないとしたら
きっと「愛」という言葉は 地上に存在しなかっただろう


 みなさん、こんばんは。この間、仕事で上野駅を通ったら撮影現場を目撃してしまった崔州平です。
 改札辺りに人だかりが! 覗き込むと撮影機材が多数出展!
 思わず「ああ、こんなことってあるのね! 天が僕は姫を結びつけるために憎らしい演出!!
などと勝手に解釈してみゆき姫を探してしまいました。

 結局、いなかったんですけれどね・・・。まあ、ドラマかワイドショーの再現シーンだったんでしょう。有名人の姿もなし。
せめて研ナオコあたりなら・・・と藁にもすがる思いで姿を探しても見つからず〜。
 え? みゆき姫は女優じゃないから撮影なんかしない? ふっ。そんな常識的な思考は、ことみゆき姫に対しては もたないんだわさ。もしかしたら新曲のプロモーションビデオの撮影という事もあるじゃない。
 みゆき姫との出会いを求めるのに特別な理由はいらないのであります。
 ちなみに取引先の新入社員で名刺交換した女性、美形だったけど、そんなことは一瞬で吹っ飛んでしまいました。
 ああ、姫は心の洗濯機!!(爆)

 さて、前置きが長くなってしまいましたが、そろそろ参りましょっか。憂いの溜め息の用意は宜しいでしょうか?
「みゆき姫への手紙」でございます。

みゆき姫への手紙
距離は必ずしも 問題ではない
そこにいると分かれば
僕を待っていると分かれば
どんな遠い場所にも どんな危険な場所にも 行けるから
距離は必ずしも 問題ではない

辿り着けない場所に いるはずはないと思い
僕は君の姿を探す
人がその姿を指差し
目隠しで探し物をするようだと嘲っても
僕は両腕を精一杯広げて 君と触れ合う望みを捨て去ることができない

もし・・・ 運命のいたずらが二人を引き合わせたならば
そのときは・・・ 声を掛けてもいいかな・・・

 改めましてこんばんは。
 毎度お騒がせしている崔州平です(^o^)。でもねぇ〜。こればっかは止められないのよね〜。
 ラジオへの投稿を自粛している崔州平としましては、臥竜岡(がりょうこう)は唯一、姫への愛を声高に叫べる場所! ですから。

 さてさて、もうすぐ6月です。ということは、もう7月の新曲も間近ですね。新曲のタイトル「銀の龍の背に乗って」は 離島医療に情熱をかける青年医師のドラマの主題歌になるということで、いやはや、ヒットの予感です。みゆき姫のイメージに ぴたっとハマるので。なんせみゆき姫はお医者さんの娘よ!!

 そんでもってカップリング曲は「恋文」です。・・・姫、宜しかったら、このコーナーであなたに対して書いている言葉の数々を 歌詞として載せてくださってもいっこうに構いませんことよ!(爆) はぁ〜、せつない。

 それではここで一旦CMです。

「銀の龍の背に乗って」2003年7月23日発売決定!
離島医療に情熱をかける青年医師、コトーの熱い闘いを描くヒューマン・ドラマの主題歌にもなります。


 はいはい。それでは妄想のお時間です。あくまでも管理人の個人的なフィクションであり、登場する人物、団体は 現実とは関係ありません・・・・とも言えないけれど、とりあえず心を広くしてお読みください。
 なお、当コーナーに掲載されている愛の言葉は個人的なご利用はフリーですが、くれぐれもみゆき姫に対しては 使用しないでくださいまっし。著作権は放棄しておりませんので(爆)。

 それは、二人がまだ出会う前の事だった。

(知人A)「私のほうが中島みゆきよりあなたを幸せにできるわ!」

(崔州平)「・・・ごめん。そう言う問題じゃないんだ」

(知人A)「じゃあ、どういう問題なの!? どんなに好きだって、願うだけじゃ望みは叶わないじゃない。道を歩いているだけで会える確率なんてないに等しいじゃない」

(崔州平)「阪神の優勝だって20年にいっぺんはあるじゃないか。僕は、みゆきさんを好きになってからまだ10年だよ」

(知人A)「そう言う問題じゃないわ・・・」


 僕は冷蔵庫を開け、グラスに氷を入れた。僕が自分用とは別にもう一つグラスを手に取ろうとすると、キッチンでつまみのから揚げを焼いている彼女が制止した。

(女)「グラスは1つでいいって言ったじゃない。昨日、あれだけ喧嘩したこと、忘れちゃったの?」

(崔州平)「ううん。忘れていないよ」

 そう、昨夜、僕と彼女はとてもつまらないことで大喧嘩をしたのだ。グラスを2つ用意した僕に、出逢った頃は1つのグラスを二人で飲んだじゃない、 もうアツアツじゃないんだ、と彼女が拗ねたことが原因だった。
 僕は2つ目のグラスにも氷を落とした。氷がガラス玉のような音を立てると、彼女の耳が僅かにぴくりと動いたような気がした。

(崔州平)「別に喧嘩を売っているわけじゃないよ」

(女)「じゃあ、どういう意味かしら?」

 僕は彼女に背を向け、先にリビングのソファーに座った。もうすぐ連続テレビドラマの始まる時間だ。
 毎週見ているものだから分かったのだろう。スポンサーのCMが流れたとき、キッチンからこだまするスリッパの音が急に忙(せわ)しくなった。

(女)「やだ、もうそんな時間!?」

 まもなく、彼女は僕の隣に座った。よほど慌てたのだろう、から揚げは持ってきたがエプロンをはずすのを忘れている。
 僕は彼女の肩を抱き寄せる振りをして背中に手を回し、エプロンの紐を解いた。

(女)「あら、ありがと」

(崔州平)「どういたしまして」

 彼女はテーブルに目を向けた。氷の入ったグラスが並んで置いてあることに少しご不満の様子だ。
 僕は手前のグラスにブランディを注いだ。氷にひびの入る入る音がした。

(女)「自分だけ飲んで、私には注いでくれないの?」

(崔州平)「ん? だってグラスは二人で一つでいいんだろう?」

(女)「・・・じゃあ、こっちは誰の?」

 彼女は自分の手前に置かれた、氷だけ入ったグラスを指差した。
 シナリオライターが、シナリオを手渡す前に自分の書いた言葉を女優が口にしたら、きっとこんな気持ちなのだろう。 阿吽の呼吸とでも言うべきだろうか。僕は、破顔しかける頬を必死に堪え、彼女に答えた。

(崔州平)「それは時計だよ。砂時計ならぬ氷時計」

(女)「・・・氷時計?」

 怪訝そうな彼女の顔。その不思議そうな目が謎を解く前に、僕は続けた。

(崔州平)「そう。僕とみゆきが仲直りするまでにかかる時間を計るための時計。氷が溶けきる前に君の怒りを静める事ができたら 僕の勝ち。できなかったら君の勝ちだ。いいアイディアだと思わない?」

 みゆきは口をへの字にしてあからさまに呆れて見せた。

(みゆき)「・・・そう言う問題じゃないわ。それにそのルールじゃ、私に分が悪すぎるわよ」

 彼女はブランディ入りのグラスを握る僕の手に、手のひらを覆いかぶせた。

(みゆき)「・・・だってそうじゃない・・・。初めから分かっていること、賭けにも勝負にもならないわ・・・」

 目が合った。こんな時はいつも不思議に思うことがある。顔の中で一番高いのは鼻なのに、どうして一番先に触れるのはくちびるなのかと・・・。
 テレビドラマのヒロインには悪いと思いながらも、ひと足早いラブシーンがCM中のモニターに映った。

 めくるめく愛の世界を堪能していただけましたでしょうか?
 崔州平の妄想に最後までお付き合いいただきありがとうございます。

m(_ _)m


 知らず知らずのうちに時は過ぎ、お別れの時間が迫ってきました。今宵の告白三昧は如何だったでしょうか?
 それではエンディングに入る前に、崔州平の最後の悪あがきをどうぞ聞いてくださいまっせ。

★崔州平の最後のわがまま、みゆき姫へのプロポーズの言葉★
僕の寝起きが悪いのは キスをするものがない 寂しさのせい
僕の寝つきが悪いのは 抱き寄せるものがない 手持ち無沙汰のせい

全ては 君がいればたちどころに解決する悩みであり
君がいなければ 永遠に解決しない悩みでもある

 お後が宜しいようで!(笑) また書いてしまいました・・・。すいません、すべてアドリブです(笑)。 書きながら、たまに枕をみゆき姫に見立てて抱きしめながら(?) 思いついた言葉をたらたらと書いてします。
 あ、いま枕抱きしめている崔州平を想像したでしょ!(爆) あんたも好きねぇ・・・。
 皆さん、今宵も長々とどうしようもない愛の告白に付き合っていただきましてありがとうございました。m(_ _)m
 今宵もみゆき姫への愛は無事伝わったでしょうか?
 それでは次回の更新にまたお会いしましょう。

 皆様のおでんわだい、はーいしゃっくーいったしあしたー! さいしゅうへいがお送りしましたぁ〜!

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