崔州平、ただいま故障中!

★崔州平からみゆき姫へ贈る、世界一熱い愛の言葉★
どんなに美しい女(ひと)がいても
それは僕にとって 壁にかけられた絵に過ぎない
とても君の愛おしさには敵わない
どんなに楽しい女(ひと)がいても
それは僕にとって 知らない国の言葉に過ぎない
とても君といる嬉しさには敵わない

たとえ君が無防備に 僕の言葉をありのままに受け入れたとしても
決して悲しい思いも 寂しい思いも もちろん、惨めな思いもさせないつもりだよ

言葉の陰に 心の裏に 笑顔の奥に 視線の先に
偽りを探す事がなくとも 裏切りを恐れる事がなくとも
君の幸せを僕は必ず守ってみせる

君は僕にとって本当に太陽なのかもしれないんだ
たとえ時がどれほど流れようとも
僕の心の中に 決して燃え尽きる事のない愛情を残してしまったのだから


 みゆき姫〜! 紅白出場、おめでとー!
 崔州平の変身のお時間です。皆さん、こんばんは。普段はクールでシャイで言葉少なめな紳士も、みゆき姫のことを考えた瞬間に大変身!
 たとえ電話ボックスがなくとも、たとえ赤いマントがなくとも、胸にの文字の付いたブルーのユニホームを身にまとい、 海も空もひとっとび・・・・・・(すでに自分の世界・・・)。
 そのままみゆき姫のところまで飛んでいってしまいタイ! などと考えてしまいます。

 さあ、憂いの溜め息の用意は宜しいでしょうか?(爆)
まずはここでここで一発、「みゆき姫への手紙」をどうぞ堪能してくださいまっし。


みゆき姫への手紙
僕が最後に見た紅白歌合戦には、確かマッチや俊ちゃんが出ていたっけ
何年ぶりだろう、テレビを見て年を越すのは・・・・・・
番組の名前なんて 本当はどうでもいい
ただ、君の姿を見ることができただけで
僕は幸せな気持ちになれるんだ

 ほっほっほっ。姫、聞こえる!? 届いてる?? 続きを聞きたいときは遠慮なくお申し付けいただければ、 どこへでも出張いたします(爆)。
 それではここで恒例のタイトル・コール、いってみましょっか!

 改めましてこんばんは。
 いやぁ、それにしても今年の年末は凄い事になりました。

みゆき姫、紅白に出場!!!

 いやね、毎年紅白など見ない崔州平にとってはその番組自体はどうでもいいことなんだけど、でもやっぱみゆき姫がデレビに出るとなると 嬉しいじゃない。ビデオ撮るぞー! ってな感じでしょ。
 あー、もうもうもう! 夜会もコンサートも顔の小さいみゆき姫を見るのはとても一苦労なわけで、やはりテレビの「ど・アップ」 は永久保存版な訳よ! ビデオ、3倍撮りしないからね!(爆)

 それにしてもNHK、どうやって口説いたのでしょう。お願いだから、みゆき姫の口説き方を教えてぇ!!!

 それにしても、黒部ダムで歌うとはどういうことかしらん? 中継って生中継? それともVTR?
 撮影の時間と場所を誰か教えてー!!! もし生だったら、冬の黒部へ絶対行くぞー! 遭難覚悟で!
 今回はVIP待遇だってことだし、近くのホテルでいっちゃんいいところに泊まるかもしれない! そしたらロビーでスタンバイよ。
 もしみゆき姫の姿を見つけたら、サイン色紙を渡しながらさりげなく携帯の電話番号の書かれたメモをポケットに・・・え? それじゃダメ?(笑)その場で口説かないと?
やっぱNHKさん、みゆき姫の口説き方のポイントを崔州平にレッスンしてけろー!!!

 ちなみに、生中継かどうかで、崔州平の年越しの場所は変わります!(爆) これぞ、ファン心! これぞ、愛!!
 みゆき姫に会うためならば、たとえ閉鎖された雪山にだって登るぞー! 命懸けてもいいもん!!

 さーて、CMの後は、しばらくぶりの妄想のお時間です。皆さん、チャンネルならぬページはそのままにもうしばらく辛抱してご覧ください(爆)。

中島みゆき、紅白歌合戦に初出場!
曲は未定ながら、プロジェクトXでも取り上げられた黒部で歌うという事は、 おそらくは「地上の星」か「ヘッドライトテールライト」のどちらかと思われる。
皆さん、ビデオのご用意を!


バックミュージック(お好みに合わせてかけてください
《WindowsMediaPlayerが必要です》)

愛を奏でるBGM

 崔州平とみゆき姫は運命の出会いをしてからというもの、毎日のように電話で連絡を取っていた。
 ある晩、夜半過ぎに崔州平の枕もとの携帯電話がなる。

「たらーらら、たららららーらら♪」(地上の星のテーマ)

(崔州平)「はい、崔州平です」

 すると携帯の先からは、酔っ払ったみゆき姫の声がっ!

(みゆき)「あー、あたし。寝てたぁ〜? 今、新宿なんだけど、もう終電なくてさぁ。迎えに来て〜」

 背後が賑やかだ。きっと夜会のスタッフとの打ち上げが終わったところなのだ。

(崔州平)「まったくしょうがないなぁ・・・。こんな時間に・・・」

 僕はそういいながらも枕もとの鞄を手探りで探す。その中には車のキーが入っているからだ。

(みゆき)「こんな時間だから電話しているんじゃない」

 なるほど、と思わず頷く崔州平。

(崔州平)「新宿か・・・。僕が相当な方向音痴であることを知っていて言っているんだよね?
どう考えてもタクシーで帰ったほうが早いと思うけど・・・」

(みゆき)「待ってる

 夜会、ウィンターガーデンのみゆき犬の台詞を髣髴させる可愛い声・・・。崔州平はつい微笑んでしまう。

(崔州平)「外は寒いよ。僕よりももっと早くそこに着ける人に電話をしたほうがいいんじゃない?」

 そういう崔州平は、既にコートに袖を通していた。

(みゆき)「本気で言ってるの?」

 ちょっと怒ったようなみゆき姫の声。声にはならなかったが、他の男に電話をしてこんな遅い時間に会っていてもいいのかという言葉が僕には聞こえた。

(崔州平)「まさかね・・・。この携帯にもしカメラが付いていたら、僕の本心がわかると思うよ」

 僕は鏡の前に立ち、襟を直していた。

(崔州平)「寒いから近くのコンビニにでも入っていな。近くまで着いたら電話する」

(みゆき)「うん。夜中だから気をつけてね」

 それは君の台詞じゃない、と言いかけて口をつむんだ。こんな夜中に外をぶらぶらして君こそ少しは気をつけなくちゃだめだ、と本当は言いたかったけれど、 20才も年上の人に説教垂れるというのも生意気な気がしたから。
 すると、受話器の先からケラケラと笑い声が聞こえる。

(みゆき)「それは君の台詞じゃない、僕の台詞だ、とこういうときは言わなくちゃ」

 一瞬、みゆき姫は僕の心を覗けるのではないかと思った。しかしまもなく、それは僕の思い過ごしである事が分かる。

(みゆき)「こんな時間に呼び出したのは君じゃないか、って思っているでしょ」

 なぜか得意げにそういうみゆき姫。僕はこともなげに首を横に振る。

(崔州平)「僕は迷惑だなんて思ってないよ。もうそろそろ家を出ようと思う」

 僕は家の鍵を締めると、車のエンジンをかけた。そして呟く。

(崔州平)「残念な事に、君に会えるというだけで僕の心は踊ってしまうんだ。
 君に対してだけだよ、僕がこんな格好悪い男になれるのは。他の女性からだったら、とても夜中に呼び出されて迎えに行ったりはできない」

(みゆき)「いくら私に会いたいからって、無理しちゃダメよ」

(崔州平)「それは君の台詞じゃない・・・。最近は物騒なんだから、ホント、君こそ気をつけてほしい」

 崔州平にとっての『君の台詞じゃない』という言葉の意味がようやくみゆき姫は分かったようだ。受話器の先で胸に染みているのが、 急に無口になったことで想像がついた。

 以上、愛=みゆき姫 の崔州平 がお送りいたしました!

 めくるめく愛の世界を堪能していただけましたでしょうか?
 崔州平の妄想に最後までお付き合いいただきありがとうございます。

m(_ _)m


 知らず知らずのうちに時は過ぎ、お別れの時間が迫ってきました。今宵のプロポーズの言葉は如何だったでしょうか?
 気が付くと、枕を抱きしめてみゆき姫とのキスの練習をしている(?)危険な崔州平です。正直、テレビでみゆき姫のアップを見ることができるというだけで、 崔州平、ただいま故障中です。しかも相当重度な・・・。たぶん、死ぬまで直らない・・・!

 それではエンディングに入る前に、崔州平の最後の悪あがきをどうぞ聞いてくださいまっせ(まだあるんかい!)。

★崔州平の最後のわがまま、みゆき姫へのプロポーズの言葉★
インターネットや雑誌の占いの欄を見つけると
まず君の星座を調べてしまう
相性占いが載っていたなら
自分との相性を調べてしまう

すべては無意識の内の出来事
すべては理性を超えた出来事

君を愛する気持ちに常識は通用しない
たとえ誰に非常識と呼ばれようとも
僕は君が好きだ

 お後が宜しいようで! 皆さん、今宵も長々とどうしようもない愛の告白に付き合っていただきましてありがとうございました。m(_ _)m
 今宵もみゆき姫への愛は無事伝わったでしょうか?
 \(^o^)/ <(Lovely!)。みゆき姫を想う崔州平は、いつも故障中です。Windowsでいう[Ctrl]+[Alt]+[Delete]を押さないと、 元の人格には戻れません!(爆)
 それでは次回の更新にまたお会いしましょう。

 皆様のおでんわだい、はーいしゃっくーいったしあしたー! さいしゅうへいがお送りしましたぁ〜!

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