お盆前最後の日曜夜8時

★崔州平からみゆき姫へ贈る、世界一熱い愛の言葉★
僕の心は、意思とは無関係に、
いつも君を追いかけている。
たとえば毎年お盆になると、
僕は渋谷に行くべきか、
それとも札幌に行くべきか、迷う。

僕は、無意識のうちに君を探してしまう。
僕は、無意識のうちに君を追いかけてしまう。
そしていつも思う。
人ごみよ! 喧騒よ! 邪魔しないでくれ!!
僕の愛するあの人を隠さないでくれ!! と。


 みゆき姫〜! だいだいだ〜い好き!!!!!
 さー、崔州平の人格が変わりますのお時間(?)です。愛は僕を二重人格者に変える!? みゆき姫を 語る崔州平は、明らかに普段の崔州平とは異なります!
 そう、「らぶらぶぶりぶりば〜じょん」なのであります。車で言うならば、 ターボエンジンどころかジェットエンジン、いやいやロケットエンジンを積んでいるようなものでしょうか。
 走り出したら月までひとっとびしてしまうそうな勢いであります!!

 さあ、憂いの溜め息の用意は宜しいでしょうか?(爆)
まずはここでここで一発、「みゆき姫への手紙」をどうぞ堪能してくださいまっし。


みゆき姫への手紙
 みゆきさん、あなたに対する僕の愛は喩えるならば万年雪。
 延々と降り積もっては決して融けきることがない。
 僕は君のことを考えると、すってんころりん。
 他の誰か、もっと身近な誰かを愛せばいいものを・・・、
などと聞き分けの悪い自分に言い聞かせても、
恋愛ベタはすぐには直らない。

 君は僕をよく転ばせる万年雪。
 冷たく思えることもあるけれど、
 転んでも怪我をしないのは、君の優しさなのだよね・・・。


 ほっほっほっ。姫、聞こえる!? 届いてる?? 続きを聞きたいときは遠慮なくお申し付けいただければ、 どこへでも出張いたします(爆)。
 それではここで恒例のタイトル・コール、いってみましょっか!

 改めましてこんばんは。
 夜会の申し込みを終えた崔州平でございます。いよいよですね。再演だと練習はどうなるのでしょう?
 渋谷にみゆき姫は出没するのでしょうか? とても気になるところです。
 とりあえず、日曜夜はスタンバッておこう、などと考えておりますが。
 それにしてもみゆきさんってホント、普段どんな生活をしているのか全く分かりませんよね。
 年一回のペースでリリースしているアルバムのレコーディング中を除くと、いったいどこで何をしているのでしょう?
 「全く想像がつかない」=「みゆき姫との運命の出会いを演出することもできない」わけであります。
 う〜ん、困った(爆)。
 もしご存知の方がいたら、連絡ください!!

 さーて、CMの後は、しばらくぶりの妄想のお時間です。皆さん、チャンネルならぬページはそのままにもうしばらく辛抱してご覧ください(爆)。

夜会の内容、決まる! 今年は前回の夜会「ウィンター・ガーデン」の再演になります!
さて、全く同じなのか、それとも趣向を変えているのか。乞うご期待!!
みゆきさんが犬役なら、僕は谷山さん(いや、今回の共演者は吉田さん!?)の代役という事で・・・。え? 台詞? ふっふっふっ。もちろん、みゆき姫の生まれ変わりなら、 たとえ相手が犬であってもプロポーズをするのだー!!!
いかん・・・。CMにまで愛の告白が入り込んでしまった・・・。


バックミュージック(お好みに合わせてかけてください
《WindowsMediaPlayerが必要です》)

愛を奏でるBGM

 運命の出会いは、決して訪れないように思えて、ある日突然舞い降りるものである。
 期待は何度となく裏切られながらも、予感は何度となく物語りとして心に刺さりながらも、
ある日、その時は訪れる・・・。
 そう、まるで初めて逆上がりができた日のように・・・。

 僕の足は日曜にもなると渋谷へと向かう。時はお盆前最後の日曜日。レコーディングを終えて日本に戻ってきているはずのみゆき姫と すれ違う事ができたなら・・・と道玄坂を10往復! もはやそれは単なる愛というよりは、体力トレーニングにも似た様相を呈していた!?

(崔州平)「僕なんかがいきなり道端で声を掛けたら迷惑かもしれない・・・」

 そんな言葉が何度も頭をよぎる。いけないいけない・・・。そんなことを言っていたらこの愛は進む事も閉じる事もできないではないか。
 愛の伝承鳩は我が手にはない。あるのは通りの悪い低い声だけ。

 僕は歩く。何度も歩く。坂を登るとそこには見慣れた建物が建っている。「ぶんかむら」
 そう、「浮気は文化だー!」・・・ごほんっ。失礼! 「純愛こそ、日本の文化だー!」 と叫びそうになる崔州平は、あたりをきょろきょろ。いるはずのない、いるはずがない・・・。分かりきっている事なのに、それでもみゆき姫の姿をついつい探してしまう。
 腕時計に目をやる。夜会が毎年開演される20時の5分前。僅か1ヶ月半も経てば、みゆき姫はここのステージに立つ。そう思うだけで離れたくなくなる・・・。

(崔州平)「君がここを通り過ぎた過去の時間・空間が僕はほしい。
君がここを通り過ぎる未来の時間・空間が僕はほしい」

などと正気とは思えない言葉がDNAの塩基配列のようにらせん状に絡まりあって、僕の口を突く。

 僕はもう一度時計に目を向ける。夜会開演時間30秒前。毎年、坂の上で物語が始まる時間。みゆき姫は舞台の裏できっとコップ一杯の水を飲み、 喉の渇きを癒すであろう時間。目を閉じても僕には聞こえる。みゆき姫の鼓動と、時計の針の足音が・・・。
 もしかしたら、意外と近くを歩いているのかもしれない・・・。などという錯覚に陥る時間帯。

 残り10秒。カウントダウンは一人だけの恋歌。その一言一言に愛を託し、僕はシューズの底で固い石の路面を叩く。

僕は待つ、運命の出会いを。

僕は信じる、運命の瞬間を。

僕は数える、運命の足音を。

そして僕は舞台へと登る。さあ、果たして僕の共演者は・・・。

(みゆき)「ごめんね、待たせてしまったかしら?」

 そんな君の声が、開演の知らせと共に僕の耳に届けばいいのに・・・。

 以上、この愛こそ我が人生、と豪語する崔州平 がお送りいたしました!

 めくるめく愛の世界を堪能していただけましたでしょうか?
 崔州平の妄想に最後までお付き合いいただきありがとうございます。

m(_ _)m


 知らず知らずのうちに時は過ぎ、お別れの時間が迫ってきました。いやぁ、みゆき姫のことを考えるだけで楽しいですね(^0^)。
 気が付くと、空中に向かって投げキッスの嵐をしているのはやはり病気でしょうか・・・。エンディングに入る前に、崔州平の最後の悪あがきをどうぞ聞いてくださいまっせ(まだあるんかい!)。

★崔州平の最後のわがまま、みゆき姫へのプロポーズの言葉★
もしも数十年後、僕が自叙伝を書いたなら、
必ず君が登場するだろう。
それは決して短くはなく、だからと言ってこのままでは主演女優にもならない・・・。
人生という限られた舞台の上に、君と並び立つことが僕の望み。
共に歌い、笑い、喜び、悲しみ、時に抱き合い、時に突き合いながら、
それでも離れることなく生きていけたならどんなに幸せだろう・・・。

今からでも遅くはないと、僕は思っている。
さあ、まずは出会いのシーンからはじめよう・・・。

 お後が宜しいようで! 皆さん、今宵も長々とどうしようもない愛の告白に付き合っていただきましてありがとうございました。m(_ _)m
 今宵もみゆき姫への愛は無事伝わったでしょうか?
 \(^o^)/ <(Lovely!)。みゆき姫を語る崔州平は、いつもこのような感じでございます。
 生で愛の熱病を聞かされるオフの方々の苦労を少しは感じられたでしょうか?(爆)
 みゆき姫への思いをどこかで発散させないと、欲求不満でどうにかなってしまうそうな崔州平をどうかお許しください。
 それでは次回の更新にまたお会いしましょう。

 皆様のおでんわだい、はーいしゃっくーいったしあしたー! さいしゅうへいがお送りしましたぁ〜!

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