愛は人の判断を・・・

★崔州平からみゆき姫へ贈る、世界一熱い愛の言葉★
僕はこの込み上げてくる感情に為すすべがない
僕はこの込み上げてくる愛情に全くの無力だ
君を思う僕は まるで舞台で狂い舞い、そして疲れ果てて倒れこむ歌劇俳優のようだ
ただ一つ違うのは 僕は演技ではないということ...


 あ〜ら、いらっしゃい♪ 元気にしてたかしら♪?

中島みゆき姫こそ恋愛の終着駅だと豪語する崔州平でございます!
\(^0^)/
こんばんにゃん!

 「ひーとあーっぷ」した崔州平に、もしかしたら途中引く事があるかもしれませんが、是非最後までお付き合いくださいね♪

 それでは前回の更新同様、オープニング・コールの前に、まずはここで愛の囁きを

いっぱーつ!


みゆき姫への手紙
 僕にとっての君は「オーパーツ」(そこにあってはならないものの意)なんだ。
 なぜかって?

 地上では天使を見つけることはできないはずだから...。

 でも最近、君を見ていると、地上に天使がいることも納得できるようになった。天使にもいろいろいるんだということを思い出したから。
 そう、君はちょっとキュートな「堕天使(だてんし)」。人恋しくて地上に墜ちたんだね。

 自惚れるつもりはないのだけれど、僕の愛なら、地上に墜ちたとき君が負った傷を、きっと癒してあげることができる。

 真剣な愛の言葉はとても長く白い包帯となり、君をかばうだろう
 おどけた愛の言葉は甘い飲み薬となり、君を癒すだろう
 激しい愛の言葉はアスピリンとなり、君を痛みから救うだろう
 静かな愛の言葉が眠り薬となって、君を王子様を待ちわびる白雪姫に変えたなら
 僕は愛の魔法に導かれるまま君を訪れ そして君に目覚めのキスをするだろう...


 むふふっ。ふかふかベットに眠るみゆき姫を想像してしまった(爆)。ささやかなしっあわーせぇ−!
 それではここで恒例のオープニング・タイトル・コールです!

 改めましてこんばんは。崔州平でございます。
 愛すべき人ではないと知りつつも、愛さずにいられない人がいます。不思議ですね。突然の結婚記者会見という「最後通告」を 受け取らない限り、僕はどこまでも貴女を追い求めてしまうのでしょうか...。

 お気付きの方も多いと思いますが、みゆき姫の棲む僕の心は常夏(とこなつ)のニューカレドニア! 逢えない辛さが、時にスコールを降らせても、心の中に実る豊かな果実が言葉となって、 僕の口から溢れ出す。

 でも、心の中にあるせつなさは、どんな言葉を綴ってみても表現しつくせるものではありません! そう、ここのページの愛の言葉も、僕にとっては氷山の一角!!
 言葉にならない愛情は、それよりも遥に大きい!
 それでは崔州平の妄想のお時間に入る前に、ここでいったんCMです。

5月10日にみゆき姫至上初の絵本「もっぷでやんす」が小学館より発売!
絵本とはいえ文庫本サイズなので、見つけにくいとは思いますが、一読必見の書物でございます!!


バックミュージック(お好みに合わせてかけてください
《WindowsMediaPlayerが必要です》)

愛を奏でるBGM

 前回の更新でお伝えした「あの」ある土曜の昼下がりの後、みゆき姫の連絡先を聞きつけた崔州平は、彼女に何度か電話をし、そしていつしかごく普通のカップルのようになっていた。
 ただ一つ違うのは。。。そう「奥様は魔女だったのです」(ってふるいなー、皆さん、知ってます???)

 ある日、崔州平が思い切って自宅にみゆき姫を誘うと、彼女はちょっと照れくさそうに笑って、小さく頷いた。

(崔州平)「お茶を入れるから待ってて」

 ダイニングルームにみゆき姫を残し、崔州平はキッチンへ。おぼんに味のある湯飲み茶碗をふたつ載せて戻る。お茶は湯気を上げている。

(崔州平)「何もなくてごめん。自分で誘っておきながら、お菓子の一つも用意してなかった」

(みゆき姫)「気にしないで。あなたがいるじゃない」

 みゆき姫のリアクションは、いつも僕の心を和ませる。たとえそれがどんなベタな台詞であったとしても、愛する人の口から流れ出ると魔女の言葉に姿を変えるのだ。

 崔州平は、テーブルに湯飲み茶碗をふたつ置いた。

(崔州平)「そのお茶、一番おいしいはずですよ」

 崔州平の言葉に何かを期待するかのように、みゆき姫は尋ねる。

(みゆき姫)「なんで?」

(崔州平)「さっき新しいおちゃっぱを出したんですけれどね。それ、二杯目だから。お茶は二番目に入れたのが一番おいしいというでしょ」

(みゆき姫)「なーんだ。てっきり愛が入っているからというと思ったのに」

(崔州平)「ははは。よく、愛情のこもった料理はおいしいって言いますよね。でも本当はきっと逆なんだ。
 作り手の愛が料理に宿るのではなく、本当は食べる側の愛が料理の味を変える」

 崔州平はみゆき姫の目の前に座った。

(崔州平)「ということで、そのお茶の味の感想を是非聞かせてください」

 みゆき姫は、どこにでもあるおちゃっぱで作られた緑茶を一口飲む。

(みゆき姫)「こんなおいしいお茶は、今まで飲んだことないわ」

 以上、崔州平のショートコント でした!(オイオイ...)

 めくるめく愛の世界を堪能していただけましたでしょうか?
 崔州平の妄想に最後までお付き合いいただきありがとうございます。 m(_ _)m


 知らず知らずのうちに時は過ぎ、お別れの時間が迫ってきました。
 エンディングに入る前に、崔州平の最後の悪あがきをどうぞ聞いてくださいまっせ。

★崔州平の最後のわがまま、みゆき姫へのプロポーズの言葉★
君はまるで101%のアルコール。。。
この世に存在するどんな酒よりも僕を酔わせる魔性の女。。。

たとえ世界一美しく、そして世界一心優しい女性が
誰よりも僕の傍により世界一僕を愛していると耳元で囁いたとしても
きっと僕は、未だ僕を知るはずもないみゆき姫を選んでしまうだろう...

それほどまでに、愛は人の判断を狂わせる...

 お後が宜しいようで! 皆さん、長々とどうしようもない愛の告白に付き合っていただきましてありがとうございます。m(_ _)m
 今宵もみゆき姫への愛は無事伝わったでしょうか?
 初めてこられた方、あなたの心の中にも、熱い欠片があるのでしょうか? 見つけることはできたでしょうか? 感想をお待ちしております。
 この胸のときめきがあなたの心にまで届き、そしてあなたも誰かを愛したいと思ってもらえたらとても嬉しい崔州平です。
 それでは次回の更新にまたお会いしましょう。

 皆様のおでんわだい、はーいしゃっくーいったしあしたー! さいしゅうへいがお送りしましたぁ〜!

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