狼になりたい

 みなさんこんばんは。とある大台まで残り一ヶ月を切ってしまったみゆき姫に「それでも愛は愛」と呟く崔州平でございます。

 遅くなりましたが去年札幌公演に行った際、姫ゆかりの地を写真に撮ってきましたので、今回はそちらの紹介をしつつ番組(?)を進めていきたいと 思います。

そんじゃまいりますーよ。さーいしゅいへーいのおでんわだい、はーっいしゃっくぅううううう!

ど〜ん!

 はい、いきなりっス! 写真のページにもアップしてありますが、まずはコンサート会場の裏に停められたみゆき姫のトラックと記念撮影。よくよく見ると ツーショット!(爆)
 慶応キャンパスで見たときよりもあちらこちら塗装がはがれておりました。

ぼよよ〜ん!

 はい、連チャンです。以前のこのコーナーで掲載しましたが、いわゆる姫のプレイスポット...もとい! 姫の出没情報のあった地下鉄円山公園駅の 出入口です。実は被写体にカメラを崔州平が向けているとき、隣にタクシーが停まっていたのですが、うんちゃんはとても不思議そうな顔で僕を 見ておりました。そりゃそうだろうなぁ・・・。
 なんでもこの地にはみゆき姫出没の標識が建てられてあるそうな(大嘘)。

こんなモノいいな、あったらいいな♪
「みゆき姫出没の標識」
管理人は夜毎通っているらしい...(大嘘)



 それではここでいったんCMです。

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 改めましてこんばんは。崔州平でございます。
 今回はしばらくお休みだった幻のコーナー復活!?(笑) そう、崔州平の妄想のお時間です!


 ツアーが終わってひと段落ついているみゆき姫と都内のお洒落なバーでばったり遭遇。マスターに「あの人におごりたい」と言って姫に笑いかける崔州平。
 大台にもうすぐ乗るみゆき姫は、いまさらながら「愛の意味」について「問う女」であった...。
 崔州平の手の中で、氷がバーボンの海に溶け落ちる音がした。それが合図であったかのように話し始める崔州平。

(崔州平)「人を愛するというのは、酒の飲めない男がバーボンを口にすることに似ている...
 目の前に立つマスターの背後に並べられたボトルに向いたまま、目だけで崔州平の横顔を見るみゆき姫。
 僕は自分の胸に手を当てた。そしてシャツに皺が寄るほど強く握り締め、しゃがれ声を出した。
(崔州平)「胸が...焼ける...
 みゆき姫は声を出さずに笑った。とても小さな、でも満足げな笑みを見て僕は安心した。
(崔州平)「でも、間違っても”が”を取り除いてはいけないよ。”胸焼け”になってしまうから。愛することが二日酔いでは悲しいからね」
(みゆき姫)「ええ...。貴方の言うとおり、愛は二日酔いでは済まないわ...」

 してやったりとした顔でみゆき姫が言う。でも崔州平はその切り返しを心の中で待っていたんだ。
(崔州平)「そうだね、二日酔いどころじゃない。少なくとも僕は、貴女にかれこれ10年近くも酔っている...」
 急に姫は僕から目をそらし、グラスに口をつけた。濡れた唇が薄暗いダウンライトに照らされて妖しく光る。
 彼女の一挙一動に心乱される崔州平。僕は視線をそらせた意味を探していた。そして、語りかける言葉を探していた。
(崔州平)「ある意味、胸焼けするというのが正しいのかもしれない。男にとって女というのはいつも頭痛の種だから...

 素直な気持ちだった。
 みゆき姫は、また声を出さずに笑った。さっきより少しだけ大きな笑みだった...。

 へっへっへっ。三十路を迎えて、これまでのジャニーズ路線からアダルト路線 へ華麗なる転身を遂げた崔州平がお送りしました!(爆死)


 それではここで一曲。みゆき姫のアルバム「親愛なるものへ」から「断崖−親愛なる者へ−」。

生きてゆけよと 扉の外で
手を振りながら 呼んでる声が聞こえる
死んでしまえと ののしっておくれ
窓の中 笑いだす声を聞かすくらいなら ねぇ、おまえだけは

 みゆき姫の気丈な部分。扉を閉めた後、暖かい部屋から聞こえてくる笑い声。自分ひとりが寒い外に放り出されたようでなんだかとても惨めな気持ちになる。
 人を送り出したとき、相手が家から十分に離れるまで、鍵をかけてはいけないのと同じかもしれない。たとえそんなつもりはなくとも、家を出た直後に 鍵のかかる音がすると、なんだか締め出されたような気持ちになるから。
 ちなみにみゆき姫の気丈な歌詞に触れるたび、「僕のところにおいで」を連発する崔州平であった(爆)。

いま 崩れゆく崖の上に立ち
流し目を使う 昔惚れてくれた奴に、なさけないね

 みゆき姫、素直じゃ!(笑)
 でもこういうのって、人情としては分かる、うん。
 そして、すかさず突っ込みを入れるのである。

「今惚れている奴は如何でしょう?」ってね。

 あっという間に時は過ぎ、そろそろお別れのお時間です(最終回ではないぞよ!)。
 皆さん、長々とどうしようもない愛の告白に付き合っていただきましてありがとうございます。今宵もみゆき姫への愛は無事伝わったでしょうか?
 初めてこられた方、このページを読んでそそくさと退散されなかったでしょうか...(ちょっと心配)。
 季節は冬本格の2月へ向かいます。そして2月には一大イベントが!(バレンタインディではないぞよ!!)。その頃、またお会いしましょう。
 それでは。おでんわだいはーいしゃっくーいったしあしたー!
 コンサートに行って、急に「狼になりたい」が好きになった崔州平がお送りしました。

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