粉雪は忘れ薬


本日のみゆき姫への愛の言葉

今ごろわかったことがひとつある
人は二つの太陽なくしては生きられないことを

 ここしばらく、20時になると「ああ、今ごろみゆきさんは・・・」なんて思いにふけっていた崔州平です。
 どんなに愛していても、愛する人が今何をしているかなんて分からないけど、でもこの瞬間だけは分かる!
 きっと犬の格好をしたみゆきさんがステージの上で! なんて思うだけでもしっあわせー!

 さて、崔州平も昨晩、しっかりみゆき姫を拝んでまいりました。今回はそのリポート・・・???
 ふ、甘いだわさ。こちとら性格ひん曲がっているんだわさ。
 今回は満を持して(?)アルバム「短篇集」のお話に花を咲かしたいと思っております。
 お題目は「粉雪は忘れ薬」です。


粉雪は忘れ薬

僕が「!」と思ったのは、次のフレーズです。

粉雪は忘れ薬
すべての悲しみ消してくれるよ
粉雪は忘れ薬
すべての心の上に積もるよ

すべての心の上に積もるよ」ってところに、ぐーと引き付けられてしまいました。
 ってというのも、人間誰しも辛いときは自分だけ悲しい思いをしているような錯覚に陥りますよね。
 みゆきさんの昔の歌を聞いても、みゆきさん自身、そういう経験をされたことがあると思うのですが、 一人で膝を抱えて泣いているときに「すべての心の上に積もるよ」ってどこからともなく 聞こえたきたら、きっと「ハッ!」っとするんじゃないかな? って思ったのです。
 幸せな人(とき)には聞き漏らしてしまいそうな言葉も、ある境遇にある人(とき)に突然心に染み込んでくるような魅力を みゆきさんから感じる理由はこういうちょっとしたフレーズなのかな。

粉雪は忘れ薬
すべての心の上に積もるよ
粉雪は忘れ薬
些細なことほど効き目が悪い

 みゆきさんらしい表現にこころじんじんです。「些細なことほど効き目が悪い」 ってところがなんかみゆき味
 共感できる鋭い指摘に、してやられたという感覚さえ覚えてしまう。
 きっとおっきな、とてつもなく辛いことほど、人は立ち直りが早い気がするのです。その場にとどまるのはあまりに辛くて、 開き直りじゃないけれど「えい!」っていう力というか勢いが沸いてくるから。
 でも些細なことだと・・・。「もしかしたら?」だとか「どうして?」だとか、「こうすれば・・・?」とかいろいろ考えてしまう。
 振り子で言うならば、マイナスへの振れが小さい分だけ、そこから脱却しようとするプラスの力も小さい。

 ちみなに僕が昔書いた詩の一節にこんなんがあります(ってここを読み飛ばさないように!!【爆】

【作品名:供花】
時の流れは人を白状にするものですね
生まれ変わっても変わらないと誓った愛も
忘れられるものならば忘れたいと思うようになりました

 最愛の男に先立たれた女の詩です(暗い? ブルーになったらゴメンナサイね)。
 粉雪は忘れ薬の「忘れさせて〜」という何度となく繰り返されるフレーズを聞くたびに、僕は思い出してしまうのです。 自分が昔書いた供花の詩を。嬉しいような、寂しいような・・・。
 嬉しいのは、時を越えてみゆきさんと同じことを感じているかもしれない(示し合わせたわけでもないのに)という連帯感、 寂しいのは供花の詩を書いた頃の自分を思い起こして、みゆきさんの今を想像してしまうから・・・。

 なーんて、まっじめーな自分を垣間見せつつ、崔州平は今宵もみゆき姫への愛の雄たけびを町に響かせるのであった!

みゆき姫、Most Lovelyじゃー!!

【注意】受験生の皆さん、Most Lovely という表現は文法的には正しくはありません。

 それではみなさん、またの機会に! ただいま来年のみゆきさんのカレンダーに身も心もこげこげの崔州平がお送りしました。
 ショートヘアのみゆきさん、きゃわいいですぞー! あんなお顔で誘惑されたら・・・(ってそんなこと考えちゃいけない!)、 ぼかーぼかー、手をパチパチ叩いて拝んでしまうぞ(爆)!!!
 ショートなみゆきさんにめっちゃ弱い崔州平でした!(でもロングも好き!)

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