FALL


「気分はどうだい?」
「早く・・・コレ外して・・・」

とある一室。
鉄生は薬を飲まされ、身体は快感を求め疼き、中心は既に主張を始めていた。
「まだ駄目だよ。少し我慢というものも覚えないとね。」
ベッドヘッドに両手を縛られ自分で弄ることを許されず、遣威もソレに触れることはしない。
「じゃあ、私は少し用があるから・・・そのままおとなしくしているんだよ。」
そう言って遣威は部屋を出て行ってしまった。

数十分後、遣威が部屋に戻ってきた。
鉄生は、先程より息が上がり、目も虚ろになっていた。
自身はビクビクと脈打ち、先端からは透明な液体が溢れ出している。
「少し暴れたみたいだね。手首が擦れて血が出てるよ。」
遣威は鉄生の手首から紐を解いてやった。
すると鉄生は、早く欲望を解き放とうと自身に手を伸す。
しかしその手を遣威によって阻止されてしまった。
「な、んで・・・」
「まだいいって言ってないでしょう。それに・・・」
遣威はポケットから細長い管を取り出した。
それを見た鉄生の顔が少し強張る。
「それって・・・」
「そう、カテーテル。」
「そんな・・・無理・・・」
「イキたいんでしょう?」
そう言いながら鉄生の根本を握り、管をその先端に挿し込んでいく。
「い・・・あぁっ!」
初めての感覚に、鉄生は背中を大きく仰け反らせた。
気を失いそうになるが、次々襲ってくる快感がそれを許さず、なおも管はズブズブと侵入してくる。
「ほら、ちゃんと入るだろう。でもまだ終わりじゃないんだよ。」
今度は管のもう片方の先端を、まだ慣らされていない鉄生の秘部に挿し込んだ。
遣威はそのまま鉄生自身を握っていた手を緩め、数回上下に扱く。
「ひああぁっ!!」
解放されたと同時に、自分の中にその生暖かい液体が入り込んできた。
管を抜き取られると、そこは両方ともヒクヒクと収縮を繰り返していた。

肩で荒い息をしている鉄生に、遣威は自分の上に乗るように指示した。
鉄生はベッドに横になっている遣威を跨ぎ、そのはだけている胸に両手をついて自身を支えた。
「そのまま腰を下ろしてごらん。」
言われたとおり、鉄生はゆっくり腰を下ろす。
先刻自分が放った精液が潤滑剤の代わりになり、それほど苦もなく遣威のモノを呑み込んでいく。
しかし先端をくわえ込んだ時点で、自分の肉を割って侵入してくる異物感に耐えきれなくなってしまった。
「も、許し・・・あぁっ!!」
言い終わらないうちに、遣威は鉄生の最奥を貫いた。
その衝撃で、鉄生は手をついていた遣威の胸に数本の爪痕をつけてしまう。
「ッ!まったく、君って子は・・・」
「ん・・・ふぁ・・・」
遣威は鉄生に噛み付くように口付けた。
室内には、厭らしい水音と喘ぎ声だけが響く。
「んぐ!」
そのままさらに責め立てられ、鉄生は悲鳴を上げる。
結合部からはグチュグチュと卑猥な音が聞こえ、鉄生自身の放った白濁液が流れ出ている。
「あっ・・・も、イク・・・っかさ、つかさぁ!!」
鉄生は、遣威を思い切り締め付けながら達した。
今自分を抱いている人物とは別の名を呼びながら・・・。
「っ・・・!」
遣威も、それとほぼ同時に鉄生の中へ精を放った。
「君は・・・残酷だね・・・」

その後も、遣威は鉄生を何度も責めた。
最後の方になると、鉄生は完全に意識を失っていたが、さらに快楽を求めるかのように淫らに腰を振り続けた。

You will fit into my trap.
You can't separate from me any longer.
You are my thing.

You fall to deep darkness.....



*And that's all...?*

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〜あとがき兼いいワケ〜

うわ〜・・・ナニコレ?暗いし、中途半端だし。
本当に文字通り「ヤマなし、オチなし、イミなし」なんですけど・・・(死)
シリアスエロ目指したつもりがキモくなってしまった。
しかもなんてマニアックなモノを使ってるんだ!!自分で自分が恐い・・・
こんなものを送りつけてしまって良かったのでしょうか・・・?スイマセンm(__)m
ちなみに、最後の英語は自信ないです(だったら書くなよ)





紅月の感謝の気持ち うっきゅ〜vどうですか?皆様vvパパ鉄ですよ、パパ
鉄。しかも陵パパ鬼畜入ってます(萌)。そしてさらに
薬・縛り・医療器具と、萌えの3大要素が!!!(笑)
いいですね、医療器具♪(←変態)この先、陵パパvs
陵刀×鉄生な三角関係が展開されていくのでしょう
か?(ドキドキ)親子の対決シーンとかもぜひ見てみ
たいです!ということで、どうでしょうか?玖様(←コラ
コラ)素晴らしい陵パパ×鉄生小説を本当にありがと
うございましたー!!玖様ラブ〜vv(告)








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