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米国

真鍮製野獣の頭蓋骨

真鍮製飾り物です。
アメリカにいる動物だと思いますが、図鑑で調べたところバッファロー、バイソンとも角の形が違うのです。
この真鍮製、角から角まで50cmほどあります。

真鍮製一角獣


真鍮製飾り物です。
想像の動物の一角獣ですかね。
高さが20cmほどあります。

インディアン人形


インディアン人形です。
高さは13cmほどです。
背中に赤ちゃんを背負っています。
着ている物は革で出来ています。
娘へのお土産に買ってきたのですが、全然興味を示さなかったので25年以上も経っているのに全くいたんでいません。

木製花瓶

木製花瓶です。
ヨセミテ国立公園で雷に打たれて倒れた木を加工して作られました。
自然の造形が気に入りました。

おじいさんの顔


同じく倒れた木を彫刻して作られました。
頭だか帽子の部分は焼けて焦げています。
何もしなければただの焼け焦げた木片ですが、実に上手く素材を生かして作られています。
高さは25cmほどあります。

フォークとスプーン


巨大なフォークとスプーンです。
グアムで購入しました。
長さは50cmほどあります。
これも1位2位を争うガラクタです。

木製マグ


木製マグです。
同じくグアムで購入しました。
高さは20cmほどあります。

ワンちゃん

ワンちゃんです。。
徹底的にやる気のない表情が面白くて買いました。
焼き物です。

現地法人に出張した時、日曜日に最近赴任した研修生とメキシコのティファナ(米国に隣接している町)に私の運転で行くことにしました。
30分ほど走ってからその研修生にパスポートを持ってきたかと確認したら「え、いるんですか」と有り得ない返事が返ってきました。
今更引き返すのも馬鹿々しいので、「入る時止められたら、入国しないでゲイト前で待っていな」なんて結論にして一路ティファナに向いました。
目的地に近くなったと思ったものの車の流れについて行ったら何も特別なことがないままにどうやらゲイトを通過したようなのです。
「今更しょうがないからゆっくりしよう」と食事をしたりショッピングしたり十分に楽しんだので帰ることにしました。
ところが、入国したときとは打って変わってゲイトらしいところに向ってとても長い車の行列です。
見れば検査官が車のトランクを開けたり車の底まで診ているではないですか。
「こりゃちょっと、まずいな」と思いましたが後の祭りです。
最悪私だけアメリカに戻って明日彼のパスポートを持って戻ってくるという一応の覚悟を決め検査に臨みました。
研修生はおぼつかない英語でパスポートを持っていなことを説明しましたが、それが事態の収拾には何も意味をなさないことは予想していたとおりでした。
結局2時間ほどの間待たされたり説教されたりして無事アメリカに戻ることが出来ました。
アメリカに行った方はご存知だと思いますが入国する時はかなりちゃんと審査されますが出国は乗る航空会社が代理でチェックするだけで実質何も審査らしきものはありませんね。


入国審査と言えば、ある時、ちょっと長期間滞在するので現金を5,000ドル持って行きそれを入国の時に申告したら、審査官が3人ほど来て手荷物を徹底的に調べ出したのです。
そして最後にベルトに金を入れていないかと聞くのです。何を言っているのか皆目わからないままにベルトを外して見せたのですが、彼らは了解したようで無事入国審査を通過したのでほっとしました。
しかし、なぜベルトまで調べたか理解できないままでいました。
それからだいぶ経ってから、たまたま上野のアメ横に買い物に行った時にお札を何枚か格納出来るようなポケットがいくつも付いた太めのベルトを見つけました。
やっと何年か前にアメリカの入国審査官が取った行動を理解することができました。
この太いベルトはお金を落とさない目的に使われているのでしょうが、その頃アメリカに持ち込めるドルの限度額がちょうど5,000ドルだったので審査官は私がそれ以上のドルをベルトに隠していると思ったのですね。


ラスベガスでのミーティングの後、オランダに帰るために朝空港のカウンターに行きました。
チェックインを済ませ指定された搭乗口のわきでしばらく待ち、時間どおりに搭乗口が開いたので乗り込みました。
搭乗券に記載された私のシートは中央の5人並びの真ん中の席です。
混んでいるからここなのかなと思ったら結局5人並びで座っているのは私だけなのです。
ちょっと変だとは思ったのですが、こういう事もあるのかなと軽く考えていました。
飛び立ってから1時間ぐらいで飛行機が降下し始めたのです。
機内放送でデンバーに着くとアナウンスしています。
「えー?」
私の認識ではラスベガスからボストンへ飛んでそこでアムステルダムへ向う飛行機に乗り換える旅程なのです。
ラスベガスからボストンへは4時間ぐらいかかります。
早速スチュアーデスに搭乗券を見せると「これはおかしい、搭乗口が間違って記載されている」と言うのです。
この空の上でそんな事を言われてもと途方に暮れたのですが、そういえばカウンターでチェックインする時コンピュータの具合が悪いからと手動で操作をして搭乗券も手書きだったのです。
たまたま出発時間が同じ誤った搭乗口番号を書いたようです。
「さあ大変、どうしよう」
たまたまオランダに日本からお偉いさんが来るので出迎えなければいけないのですが、予定していたアムステルダム行きに乗らないとこの出迎えは不可能なのです。
デンバーに降りてすぐ地上スタッフにコンタクトを取りボストンに行く飛行機を手配してもらいました。
何とかすぐにボストンに向う飛行機が手配でき乗り込みます。
取り合えず乗ったもののこれから起こるであろうトラブルを考えてしまい頭の中はスッキリしません。
ボストンに着きアムステルダム行きの飛行機の搭乗口に行くと正に乗客が搭乗中なのです。
奇跡です。
間に合ったのです。
ラスベガスは西海岸、ボストンは東海岸、たまたまデンバーがラスベガスとボストンを結ぶ線上にあったのでこのような奇跡が起こったのです。
ラスベガスから間違って北へ行ったり南に行っていたら絶対不可能なのです。
奇跡的に予定していた飛行機に乗り込めたのですが、まだ問題は残っています。
私がラスベガスでチェックインした荷物はどうなったのか。テロ防止のため搭乗しなかった乗客の荷物は取り出してしまうと聞いた事があるのです。
搭乗しなかった私の荷物はラスベガスで下ろされたかも知れないし一体私の荷物は今どこにあるのか。
何回か経験した荷物が着かないトラブルの不愉快な思いが蘇ってきます。
アムステルダムに着き一応バゲッジクレイムで荷物を待つと出てきたのです。私の荷物が。
又もや奇跡。
何も起こらなかったような顔をしてお偉いさんを出迎えました。

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