トップページ

スウェーデン

ガラス工芸品

ガラス工芸品です。
スウェーデンの産業といえば ボルボやサーブなどの自動車産業と豊かな森林資源を利用した家具産業が知られていますがガラス工芸も同じぐらい有名です。
南部地方には15ものガラス工場がありガラス王国と呼ばれています。
ガラス工芸が発達した理由にはガラスを洗う清らかな水とガラスを加工する釜に使用する木材に恵まれている事が挙げられるそうです。
この作品は透明なガラスの中に華やかな色彩の網目模様が入っているのがとても美しく又どうやって作ったのかとても不思議だったので気に入りました。一辺が7cmほどです。

ガラス工芸品白熊

これは白熊を形取ったガラス工芸品です。ガラスの裏を立体的に彫ってあります。
高さは10cmほどです。


スウェーデンは「森と湖の国」と言われています。
これは、飛行機の上から地上を眺めると良く理解できます。
牛肉に霜降りという極上の肉がありますが、あの霜降りの油の部分が湖で赤みが土地(森)と言えるほど湖が無数に散らばり連なっています。
極端に言うと湖と湖を森がつなげていると言えるでしょう。
隣国のフィンランドも同様な景色を見ることが出来ます。
携帯電話が世界で普及し始めた頃、人口当たりの携帯電話の所持率が世界で一番高いところがこれらの国々であった事がうなずけます。
人口密度が低く家々が散在している土地に電話線を張り巡らすのは大変不効率ですが、携帯電話ならアンテナをところどころに建てれば十分に間に合うのです。

前の国へ

次の国へ