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シンガポール

象牙の象


象牙細工の象です。
高さが10cmほどあります。
骨董品でないかぎり今では日本国内に持ち込めないと思います。
シンガポールの人口区分は中国人が77%、マレー人が14%、インド人が8%、残り1%あまりがその他の外国人です。
したがって主流が中国文化ですが、ほとんどの中国民族的な物は中国と台湾から入ってきますのでシンガポール特産のものは数少ないようです。
この象牙の象も香港辺りから入ってきたと思われます。

木製の置物

木製の置物です。
シンガポール在住の中国人にいただいたものですがどういうものか良くわかりません。
これも中国から来たものと思われます。
長さは20cmあまりです。

京劇のお面


京劇のお面です。
中国大陸の伝統的な京劇の登場人物の顔をお面にしたものです。
一番大きいものを買いました。
40cmほどあります。


最高温度は32℃ぐらい、最低は24℃ぐらいで温度変化の少ない所です。
一応乾季と雨季とがありますが、そんなにはっきりとは分かれていません。
ですから1年中似たりよったりの気候ですから服装を時期によって変えることはありません。
始終同じ様な物を着ることになります。
そのせいか、日本からいろいろな人が訪れますが、後で思い出そうとしても何月頃来たのかなかなか思い出せません。
日本の様に季節がはっきりしているとどんな服装であったとか寒い思いをしたとか暑かったとかの付帯条件で時期を覚えているのではないでしょうか。
シンガポールに6年間赴任していました。
カレンダー上は確かに6年ですが、体感的には 365日X6年 で 2190日を過ごした感じです。


シンガポールはとても湿度が高いです。
年間を通して90%以上だと思います。
日本では、外気の温度が低い時に室内で調理をしたり石油ストーブを炊くと湿度が高くなり外気の低い温度に接している窓ガラス等に水滴が付きます。
これは部屋の内部に付ききますね。
ところがシンガポールでは冷房を効かせた部屋のガラスの外側に水滴が付きます。
室内の方が温度が低く外側の方が温度と湿度が高いからです。


この湿度の高さが問題なのです。
つまり何でもかびてしまいます。
プラスティック製品でも手で触った部分がかびます。
ズボンもちょっと穿かないとかびてしまいます。
一旦かびますとクリーニングに出しても元に戻りません。
カメラなどはちゃんと乾燥機の中に保管しておかないとレンズがかびてしまい使い物にならなくなります。
私も大事な一眼レフを駄目にしてしまいました。
これがなければ住みやすい国なのですが。

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