カウル類


 アッパーカウル、ロアカウルは A-TECH製の TL1000R用ストリートカウルを選択。レーサー用の方がアッパーの位置が低くノーズがよりスラントしていてカッコイイのだが、ヘッドライトに TL1000R純正を使用したかったのでストリート用をチョイス。レーサー用だとアッパーカウルの局面が微妙に違って、純正のヘッドライトが使えないのではないかと思ったので。両方の現物が有れば確認できたのだが、あいにくレーサー用を見る機会がなかったので確実な方を選択した。
純正ヘッドライトを選んだ訳は、あのヒール的な形状がカッコイイ事と公道用なので夜間走行もちゃんと出来るようにしたかったから。尚ヘッドライトの固定は、ヘッドパイプにサポートを溶接してTL1000R用純正のステーを用いてアッパーカウルと共締め。
 カウル幅に関しては、TL1000Rの方がガンマより若干幅広の為大きな加工は必要ない。ロアカウルのチャンバーと干渉する部分を削ったのみ。予め寸法を測った訳ではないのだが、何となく4スト1000ccVツインと、2スト500ccスクエア4の幅は大体同じだろうと考えたらビンゴだった。ラジカルの内海代表も「意外にも綺麗に付いた」と言っていた(ニヤリ
 但し、ステー類は全てアルミのワンオフ。全然違う車種の外装を付けるのだから、これは当然さね。そんなに加工精度を要求しない部品なので、旋盤かグラインダーを持っていれば誰でも作れるでしょう。しかし、そんなところでも流石にプロの仕事で綺麗に仕上がっています。固定も、フレームの強度を落とさない為にボルトじゃなくて溶接だし。自分でやったらこうはいかないだわさ(^^;
 尚、側面のラム圧加給用インテークはダミーで、無理を言って付けてもらった(だってカッコイイじゃん!)。
スクリーンはコストパフォーマンス重視でゼロ・グラヴィティ製を使用。近所のバイク屋のセールで買った物で、\6800で入手。純正より安い。はじめはマジカルレーシングのダブルバブルタイプにしようかと思ったが、カーボン製アダプターを併用しなければならないとの事で、併せて \30,000以上したのでやめた。しかし、ストリート用カウルは全高が高めで、結果的にノーマル形状の方が全体的に丁度良いカンジになった。スモークなのも、メーター配線が隠れてGood!