| 最新クライミング技術 2002年 東京新聞出版局 キンドル版のみ(1210円) フリークライミング、アルパインクライミング、ビッグウォールクライミングなどが複雑に交差する現代のクライミング技術を体系づけ、各技術ごとに詳細に紹介した、著者の出世作。「たった一つの技術にも、これだけの“わけ”がある」のキャッチコピー通り、各技術は単にマニュアルとして羅列するだけでなく、「なぜ?」ということを特に細かく解記した。「わかった」クライマーになるためにはこの一冊は必読だ! ギア/ビレイ/リード/マルチピッチのロープワーク/懸垂下降/クラッククライミング/人工登攀/アイスクライミング/雪上技術/脱出と救助 |
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| 最新アルパインクライミング 2006年 東京新聞出版局 キンドル版のみ(1320円) 80年代以後、内容も考え方も大きく変わったアルパインクライミングの、最新技術書。W級A1時代から脱却し、世界標準のアルパインクライミングを目指すためには何が必要なのか? 前作『最新クライミング技術』の続編/改訂版として、日進月歩する技術を再度編成・紹介した。こちらのキャッチコピーは、「新しいアルパインクライミングはすでに始まっている」。ん〜、まさに。 アルパインクライミングとは/アルパインクライミングの歴史/ロープアクセス(ギアの知識とビレイ技術)/クラッククライミング/ビッグウォールクライミング/冬期登攀/アイスクライミング/レスキュー技術 |
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| 日本の岩場 上・下 2022〜2023年改訂 白山書房 絶版 国内アルパインクライミングルート図集の決定版として1991年に初版を出して以来、何度も改訂を重ねてきたシリーズの最新版。最新にして詳細な情報をもとに、全国の主要な岩場・ルートを余すところなく網羅した。ポピュラールートの現状および詳しい解説とともに、クラシックルートに関してもその歴史や現在の立ち位置を紹介。上巻には国内アルパインクライミングの歴史も付。アルパインやるならまずはこれを買わんと。 (上巻) 国内アルパインクライミングの変遷/黒伏山/谷川岳/明星山/甲斐駒ケ岳/北岳バットレス/大台ヶ原千石ー/九州(比叡山/小積ダキ/行縢山/屋久島) (下巻) 穂高岳(屏風岩/前穂東面/滝谷/下又白谷/明神5峰)/錫杖岳/笠ヶ岳/唐沢岳幕岩/丸山/奥鐘山西壁/剱岳 |
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関東周辺の岩場 2023年新版 白山書房 絶版 これも1985年、国内フリークライミングガイドの先駆けとして登場して以来、改訂を重ねてきたシリーズの最新版。グレードの大幅な改訂とともに、登られなくなったり込み入ってわかりづらくなったルートを整理し、なにより実践者としてのクライマーが使えるルート図集ということを目指した。詳細なルート図も見やすく、各岩場のインフォメーション、推薦ルートの解説も充実。単なるルート図というだけでなく、読んでモチベーションを高められる情報誌でもある。関東・伊豆・甲信のクライミングはこれ1冊でOKだ。 有笠山/榛名黒岩/古賀志山/二子山/聖人岩/河又/北川/日和田山/白妙橋/氷川屏風/越沢バットレス/つづら岩/天王岩/広沢寺/湯河原幕岩/鷲頭山/城山/城ヶ崎海岸/小川山/瑞牆山/湯川/甲府幕岩/太刀岡山/三ツ峠 |
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日本マルチピッチ フリークライミングルート図集 2011年 山と溪谷社 2200円 今日、クライミングの世界で注目されているマルチピッチ・フリークライミング。アルパインクライミングとはまた違った方向性で独立・発展したこのジャンルの、国内での初のルート図集。関東周辺や小川山などでの入門的なルートから、瑞牆山、錫杖岳などの世界レベルの高難度ルート、穂高、甲斐駒などのアルパイン的ルートまで、1ジャンルとして追求するに足る、魅力的なルートを網羅している。筆者的には、フリー、アルパイン、ともにまともに追求していれば、いつか必ずこのジャンルに行きつくと思うよ。 マルチピッチクライミングの魅力と歴史/二子山/子持山/伊豆城山/海金剛/小川山/瑞牆山/甲斐駒Aフランケ/戸台/錫杖岳/穂高屏風岩/唐沢岳幕岩/丸山/明星山/御在所岳/雪彦山/三倉岳 |
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クライマーズ コンディショニング ブック 前之園多幸・六角智之監修 2019年 山と溪谷社 1980円 幻の名著(って自分で言うのもなんですが)『クライマーズ・ボディ』(2005年 東京新聞出版局)の完全改訂版として、今話題のフィジカル関係、ボディケアの知識を新規書き下ろした。各項目を2ページ見開き完結にした他、イラストも整理。全体に見やすい装丁にして、知りたい項目がすぐ選べるようにした。 特にボディケアの部分では、監修に日本山岳スポーツクライミング協会理事でコンペクライマーたちを多く診ている六角智之先生を加え、今まさにクライマーの間で増えている新たな障害についても詳しく解説。若年層、女性、高齢者、指導者へのアドバスも充実している。平山ユージと小山田大のインタビューや、各項目治療例も付。クライマー本人だけでなく指導者にも是非読んでいただきたい力作。 体作りの基礎知識/コンディショニング/ボディケアの基礎知識(頭・首/肩/肘・手首/指/腰/膝・足) |
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関東周辺マルチピッチ スーパーガイド 2020年 白山書房 絶版 関東・伊豆・甲信の、アルパインクライミングではないマルチピッチルート、それもグレード5.7〜5.10クラス中心の取付きやすい、かつ面白いものを選び出し、今流行りのスーパートポ形式で紹介した、異色のジャンル別ガイドブック。各ピッチの内容を付した詳細なルート図に、そのルートの立ち位置と現状、アプローチ、下降方法、ギアなども詳しく解説。巻頭にはマルチピッチ技術解説もイラスト入りで添えてある。新しいクライミングライフを提言する1冊。 子持山/榛名黒岩/妙義山木戸壁/西上州毛無岩/松木沢ジャンダルム/二子山/越沢バットレス/つづら岩/城山南壁/海金剛/吉田海岸/三ツ峠/乾徳山/太刀岡山/小川山/瑞牆山/金峰山鷹見岩 |
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| 冬期クライミング ウィンター・クライマーズ・ミーティング編 2022年 白山書房 絶版 国内アルパインクライミングの真髄、冬期クライミングのガイドブックを、1989年の初版から完全改訂して再編集。岩壁、雪稜、アルパインアイスなど、冬ならではのルートを今日的な視点でセレクトし、日本全国約150ルートを網羅した。資料提供はまさに現代のアルパインクライミング(冬期登攀)を追及している「ウィンター・クライマーズ・ミーティング」の面々で、彼らのクライミングに対する考え方があやまたずここに示されている。初級者から上級者までを熱くインスパイアすること必至だ。 利尻山/上ホロカメットク山/黒伏山/谷川岳/足尾/戸隠/剱岳/黒部別山/丸山/白馬岳/不帰/鹿島槍ヶ岳/赤沢岳/唐沢岳幕岩/硫黄岳/槍ヶ岳/赤沢山/穂高岳/笠ヶ岳/錫杖岳/甲斐駒ヶ岳/北岳バットレス/八ヶ岳/宝剣岳/御在所岳 |
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日本50名ルート 2022年 白山書房 絶版 現在の日本を代表するロングルート50本を全国から選び、その概要、歴史、ルート解説を記した書。選出したものは主にアルパインルートと一部フリー(ロング)ルートで、いずれも「今の日本を代表する」ものとしてぜひ登りたい、あるいは後世にも伝えておきたいルートばかり。特に力を注いだのは各ルートの歴史についてで、これを読めば日本のクライミングがどのように作られてきて、今、どのような形であるのかがよくわかる。日本のクライミングはまさにここにある! [主なルート] 利尻山南稜(積雪期)/谷川岳一ノ倉沢滝沢リッジ/同第3スラブ(冬期)/烏帽子南稜/同大氷柱/同ディレッティシマルート/衝立岩雲稜ルート/明星山南壁キャプチュード/海谷カネコロン/剱岳源次郎1峰上下フェース/八ツ峰主稜(積雪期)/鹿島槍北壁中央ルンゼ/丸山東壁緑ルートフリー/奥鐘山西壁/唐沢岳幕岩山嶺ルート/槍ヶ岳北鎌尾根/奥穂南稜(残雪期)/屏風岩雲稜ルート/同フリークライミングルート/錫杖岳黄道光/甲斐駒ヶ岳スーパー赤蜘蛛/瑞牆山十一面岩ベルジュエール/同大面岩フリーウェイ/九州小積ダキ中央稜/屋久島本富岳南壁 |
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| 定本・我々はいかに石にかじりついてきたか 2023年 山と溪谷社 1980円 1980年頃に始まった日本の「フリークライミング」が、様々な紆余曲折を経て、現在のスポーツとしての地位を確立するまで、どのように発展していったか。を記した旧版『我々はいかに石にかじりついてきたか』(2004年 東京新聞出版局)に、『ROCK CLIMBING』(クライミングジム・ロッキー発行)連載の「紀元前のフリークライミング」を追加した増補版。「増補版」と銘打ってないためそうと知らない人が多いが、「フリークライミング」のそもそもの成り立ちを軽妙に記したこの増補部は筆者的には必読。その歴史だけでなく、フリークライミングという行為の意味、何たるかを考える意味でも、ぜひ再読を。付・日本/世界フリークライミング年表。 |
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| 冒険者たちの心理 2025年 山と溪谷社(ヤマケイ新書) 1430円 「冒険家」というと、今は何か胡散臭い感じが濃厚に漂ってしまうけれど、しかしこれを真剣に追求している“ホンモノ”の人たちというのは世に少なからずいる。本書はそうした人たちを厳選し、そのインタビューを交えて、冒険というものの意義を改めて問うてみた。 インタビューした人は以下。 ・山野井泰史=この人知らない人はいないよね? ・大西良治=この人もクライマーにはお馴染み。ハイレベルなクライミングだけでなく、最近は未踏の溪谷探索人としてヤバい系のキャニオニングを多く実践している。 ・片岡佳哉=80年代、一人用の小型ヨットで単身太平洋横断〜南北米大陸沿岸(パタゴニア多島海含む)南下〜南氷洋を渡って南極まで行ったという、知る人ぞ知る激ヤバヨットマン。氏の著書『ブルーウォーター・ストーリー』に記された、氷に閉ざされる寸前の南極から間一髪で脱出してきたクダリは何度読んでも強烈だ。 この3人に加え、故鈴木謙造(90年代、アルパインクライミングの中でも最も厳しく危険なミックスクライミングの、しかもソロクライミングで数々の驚くべき記録を印したクライマー。2001年、ヨーロッパアルプスにて没)の遺稿集からもその魂を絞り出すような言葉を引用させていただいた。冒険という文化を深く知るために、そしてあなた自身の生き方を改めて考えるために、ぜひ! 第1章:冒険とは何か=冒険の定義/冒険の意義/冒険を検証する 第2章:冒険の現在形=山岳/海洋/極地 第3章:冒険者たちの心理=冒険の動機/向き合い方(スタイル)/プレッシャーとの付き合い方/死をどう捉えるか/一線を越える/功名心/コンプレックス/社会通念の欠如/刺激の常習性/達観 |
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