TOP > PROJECT X ZONE 2攻略 > 逆転裁判関係ネタまとめ・成歩堂&真宵ボイス集(ネタバレ注意) > 逆転裁判関係ネタ PXZ2における逆転裁判からのネタを適当にまとめ。

成歩堂龍一


本作での成歩堂龍一は、逆転裁判1作目~3作目の設定。
本作中では、以前『龍が如く』シリーズの暴力団「東城会」を巡る事件で弁護を担当し真島吾朗の無実を証明した、ということになっており、今作では『鉄拳』シリーズの三島平八を弁護するために神室町で待ち合わせをするが、その最中にゾンビの群れに襲われて戦いに巻き込まれることになった、という設定(他作品との設定がいつの間にか出来上がっているのは、「プロジェクト クロスゾーン」ではよくあること)。
三島平八の容疑がゾンビを生み出したウイルス「タナトス」を持ち込んだことであり、その黒幕は秘密結社シャドルー(『ストリートファイターII』シリーズの秘密結社)。「タナトス」の件を三島平八になすりつけたいシャドルーは、彼の弁護を担当する成歩堂を消すため、シャドルーに付け狙われるハメになる。
作中では、ほとんどがとんでもないキャラだらけの周囲に常識的なツッコミを入れつつも、時折敵がぽろっと漏らす一言からムジュンを指摘したりと、法廷での活躍を彷彿とさせる発言も。敵がペラペラしゃべりすぎなのかもしれないが‥‥。
第31話「踊る逆転」はライバルの御剣も登場し、まさかの裁判パートへなだれこむかと思いきや、意外な形で裁判は終了してしまう。
エンディングでは逆転裁判シリーズでも恒例の、「エンディングでの異議あり!」も披露。

綾里真宵


成歩堂同様に逆転裁判1作目~3作目の設定。
成歩堂と共に行動している最中に戦いに巻き込まれるが、魔界で『ヴァンパイア』シリーズのモリガンから、勾玉に魔力を込められ(零児によると「霊力が上がった」らしい)、真宵が念じた通り、成歩堂が「異議あり!」で攻撃できるようになったり、真宵がトノサマンやヒメサマンを召喚できるようになってしまう。
なお、「真宵の首飾りの勾玉」にもそれなりの霊力があり、こちらに魔力を入れた、ということになっている。
つまり、緑色の勾玉(サイコ・ロックが見える勾玉、成歩堂が所持している)に魔力が入ったのではない。
画面上では真宵の胸の黄色い勾玉ではなく、緑色の勾玉に魔力を込めたようにも見えるが。
本作では、忍者のナツたちを見て喜んだり、ベガを見てアゴが割れていると正直な感想を漏らしたりと、ある種いつも通りである。

御剣怜侍


成歩堂同様に逆転裁判1作目~3作目の設定。
第31話「踊る逆転」にて、たろすけに呼ばれ竜宮城での裁判の検事として登場するが、とんでもない状況の割には動じていない。
(クロスペディアの「御剣怜侍」の項目で聞けるボイスからして、どちらかといえば真宵がトノサマンを呼び出せることの方がよほど動じているようである)
エンディングでも意外な形で登場する。

音楽


本作には、出展元のゲームから数曲がアレンジされて流れるが、逆転裁判シリーズからは1作目楽曲の
「成歩堂龍一 ~異議あり! 2001」
「追求 ~追いつめられて」
の2曲が使われている。
「オリジナルサウンドエディション」では、原曲(ゲームボーイアドバンス版)に切り替えが可能。

なお、特装版付属の「スペシャルセレクションサウンドトラックCD」には、本作アレンジ版の「追求 ~追いつめられて」が収録されている。

各話タイトル

ソロアタック「異議あり!」


戦闘中に出せる技だが、技の名前から始まり、数々の逆転裁判ネタが盛り込まれている。
上記のとおり、勾玉によって色々なものを具現化して攻撃している模様。サイコ・ロックまで具現化されるが、敵が皆嘘つきなのかどうかは不明。
なお、技の動きなどは一部、「ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3」での成歩堂の技から取られていると思われる。

大江戸戦士トノサマン


本作のクロスペディアには、出演ゲーム作品の用語などを説明する「キャラクター事典」があるが、逆転裁判シリーズからは、キャラクター以外で項目があるのは「真宵の勾玉」と、この「大江戸戦士トノサマン」だけ。
ソロアタック「異議あり!」中に登場するだけではなく、真宵の台詞中にも時折登場。
更に、バトル開始時の会話では、
マヨイ「今宵の月、よく目に焼きつけておくがいい!」
小牟「おヌシの見る、最後の満月となろう!」
零児「カクゴせいィッ! アクダイカーン! ‥‥これでいいのか?」
逆転裁判1作目の第3話冒頭の「トノサマン」のやりとりそのままである。
小牟はオタクなのでトノサマンにも詳しい、ということなのだろう。

忍者ナンジャ


クロスペディアにこそ掲載されなかったが、忍者ナンジャのネタも各所で登場する。
真宵が忍者のナツを見た時の台詞は「忍者ナンジャ以外の忍者って初めて見た!」であるし、バトルでは、飛竜&秀真との掛け合いで「忍者なのに、真っ赤なギターは持ってないんですか?」などと尋ねてしまう。

カガク捜査


成歩堂&真宵のオートスキル「カガク捜査」は、逆転裁判蘇る逆転第5話で初登場したカガク捜査が元ネタ。「カガク」はきちんとカタカナ表記になっている。
マップ上のトラップを無効にするという、確かにカガク捜査っぽい効果だが、ヤバイ毒やら血の池やらも無効に出来るという、本家よりもとんでもない威力。
ちなみに第33話冒頭では成歩堂が「教わったカガク捜査、役に立つかな‥‥。」と言っていたりもする。

霊媒師

真宵の霊媒師としての活躍は本作ではなかったが、バトル前後のやりとりで霊媒師の話が出てきたり、第16話で海に氷の張る寒い場所に行った時には「(こんな場所では)霊媒師の修行になっちゃうよ‥‥。しかもスペシャル・コース」と、「逆転裁判3」第5話のネタが登場したりも。

「ピンチの時ほど、ふてぶてしく笑え」


成歩堂の師匠・綾里千尋の教え。
本作でも2話にて成歩堂のセリフで登場するが、このゲームに出てくる味方も敵も、大抵はふてぶてしく笑っている。
また、バトル開始時のやりとりでは、
ユーリ「ピンチの時こそニヤリと笑う、それが勝利の秘訣かな」
ナルホド「ズヴァリ、そのとおり! って、取らないでくれ‥‥」
師匠の教えを口にされて、成歩堂がツッコミを入れている。

「ズヴァリ」


上のユーリとのやりとり、字幕が出ないので確実ではないが、成歩堂の台詞の言い方がいかにも「ズヴァリ」っぽい感じ。
ちなみに「ズヴァリ」は、第26話で裏嶋が実際に口にしている。
「逆転裁判3」第3話に登場した星威岳哀牙の口癖である。
「レイトン教授VS逆転裁判」にも登場した「ズヴァリ」、クロスオーバー作品で何かとネタにされている模様。

ムチの検事


リュウ&ケンとの掛け合いでは、
ケン「これが終わったら、うちの会社の顧問弁護士にならないか?」
ナルホド「アメリカだと、あの検事と争うはめに‥‥。またムチで叩かれるよ‥‥」
リュウ「ムチ? 戦う検事もいるということか?」
ムチの検事といえばもちろん、狩魔冥のこと。

刑事といえば


春麗&シャオユウとの掛け合いでは、
マヨイ「春麗さんは刑事ですよね? おトク情報、ください!」
春麗「捜査情報はそうそう公開しないわよ」
シャオユウ「マヨイちゃん、刑事って職業を勘違いしてない?」
事件というと糸鋸刑事に頼み込んで情報をもらうことが多いせいか。

ランダムボイス


バトル中にはランダムで様々なボイスが聞けるが、ここにももちろん、逆転裁判シリーズからのネタがたくさん含まれている。
マヨイ:
ヤングに絶大な人気のヒーロー、
トノサマンだよ!
ナルホド:
ヤング?
何才ぐらいのヤングだよ?
マヨイ:
‥‥10才ぐらい?
ナルホド:
ヤングすぎだよ!
いっしょになってハシャぐな!
マヨイ:
でも、でも、あたしだってまだ、
17才だよ。
“てぃーん”だよ。なるほどくん
とは違うんだよ、根本的に。
ナルホド:
人をジジイみたいに言うな。
ぼくだってまだ24才だ。

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