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逆転裁判シリーズでは、強制的にゲーム終了になる条件として、「ゲームをクリアする」または「ゲームオーバーになる」のいずれかがある。
「ゲームオーバー」は、「裁判中にミスをして、心証ゲージがゼロになる」または「心証ゲージの残りに関係なく、裁判中にある選択肢を選ぶことでゲームオーバーになる」の二種類が存在する。
前者の「裁判中にミスをして、心証ゲージがゼロになる」の場合は、シリーズ共通の演出として、裁判長が被告人に有罪判決をくだして閉廷となる。
シリーズによって多少の差異はあるが、基本的に、裁判長のセリフは以下の通り。

そこまで!
本法廷は、これ以上の審議の
必要性を認めません。
さらに、被告に対する判決を
決める時間も、必要としません。
これは、きわめて明白な事件です。
疑問の余地はない!
被告人、●●●●に
たった今(あるいは「この場で」)、判決を言いわたします!
(「有罪」の表示)
被告人はこれより身柄を
司直に預けるものとし、
1ヶ月以内に、高等裁判所において
通常裁判を受けることとします。
では、本日はこれにて閉廷!

ここでは、上の共通演出とは異なるゲームオーバーが見られる、通称「バッドエンディング」について紹介する。

バッドエンディングとは

逆転シリーズにおけるバッドエンディングを、

  1. 裁判中に心証ゲージがゼロになり、ゲームオーバーとなるが、上の裁判長のセリフ以外の、特殊な演出・会話がある
  2. 特定の選択肢を選ぶことにより、心証ゲージ残量に関係なくゲームオーバーになり、特殊な演出・会話がある

のいずれかを満たすものと定義することにする。
要するに、「シリーズ共通の演出とは異なるゲームオーバー」であれば、以下にてバッドエンディングとして紹介することにする。

なお、逆転検事1にのみ、ストーリーの進行度合いによってゲームオーバー時のセリフが変化する(逆転検事 色々ネタ参照)ので、「全編に渡りバッドエンディングがある」とも言える。

「特定の選択肢を選ぶと必ずゲームオーバーになる」パターン自体は、ゲームボーイアドバンス「逆転裁判」の時から存在するのであるが、「逆転裁判シリーズのバッドエンディング」として広く認知されるようになったのは、「逆転裁判2」の最終盤でのバッドエンディングであろう。このバッドエンディングは衝撃的な内容に加え一枚絵まで用意されている。

以下では「バッドエンディング」を見る条件について紹介。
実際の内容は、ゲームをプレイして確認していただきたい。
(バッドエンディングなだけに、衝撃的な内容、精神的にかなりきつい内容も含まれるため、実際に見る場合はご注意いただきたい)

逆転裁判

  1. 第4話「逆転、そしてサヨナラ」2日目・法廷(第一回法廷)にて、
    (さて‥‥どうする‥‥!)で「ようすを見る」を選択し、
    続く(ホントに、このまま何もしないでいいのか‥‥!)で「何もしない」を選択する。
  2. 1.の直後の(くそっ! ‥‥どうする‥‥!)で、「ようすを見る」を選択する。

どちらも、ここだけのメッセージが少し流れた後に、通常のゲームオーバーと同様の演出となる。

逆転裁判2

  1. 第4話「さらば、逆転」第二回法廷の終盤、狩魔冥が3つの証拠品を持ってきた直後、
    「どなたに証拠品をつきつけるつもりですか?」
    「その人物につきつけるべき証拠品を!」
    のいずれかで、選択肢を間違える(どちらかひとつ間違えれば良い)。
  2. 1.における「どなたに証拠品をつきつけるつもりですか?」「その人物につきつけるべき証拠品を!」に正解した直後の、
    「あなたの“依頼人”が犯行を盗撮した理由は、ただ1つ。」での選択肢をミスする。

どちらも同じバッドエンディングが見られる。ここのみの一枚絵もある。

逆転裁判 蘇る逆転

第5話「蘇る逆転」最終日・法廷(第三回法廷)の終盤、
(罪門 直斗検事を殺害した《真犯人》を示す証拠品‥‥)
で「証拠品を提示する」を選択し、その後の
「罪門検事を殺害した人物を示す《決定的な証拠》とは!」
で「布きれ」をつきつける。

逆転裁判4

第4話「逆転を継ぐ者」第2回法廷、裁判終了後の、有罪か無罪かを決定するシーン(成歩堂のセリフ「正しい判断を期待しています。」の後)で、「有罪」を選ぶ。

逆転裁判5

*第5話は3種類、特別編は1種類のバッドエンディングが用意されている。

第5話「未来への逆転」
  1. 夕神迅の尋問「7年前のこと」でゲームオーバーになる。
  2. カンガエルート後の質問、
    (持ち去られたはずのジャケットが現場で見つかった理由は‥‥)
    (犯人に、ジャケットを戻すチャンスがあったとすれば‥‥)
    のいずれかでゲームオーバーになる。
  3. 尋問「月の石の恐怖」以降でゲームオーバーになる。
特別編「逆転の帰還」

法廷2日目の
  1. 伊塚育也の尋問「本当のこと」
  2. 伊塚育也の尋問「本当のこと2」のココロスコープ途中のつきつけ
  3. 「彼が最初から殺害を狙っていた相手、その正体を示します!」
  4. 「ショーステージに訪れていた来訪者の正体は‥‥!」
  5. 「ライフルがショーステージに来ていた理由は‥‥!」
  6. 「ライフルがショーステージを訪れた証拠は?」

のいずれかで、心証ゲージをゼロにする。

逆転裁判6


第5話「逆転への大革命」

4種類のバッドエンディングがある。

  1. 法廷1日目でゲームオーバーになる。
  2. 法廷2日目中盤、
    「恐らく‥‥その時のドゥルクは‥‥この人が霊媒していたのです。」
    「真宵さんに変わってドゥルクを霊媒するためにこの人が潜んでいた。」
    のいずれかで、心証ゲージをゼロにする。
  3. 法廷2日目中盤、
    「この事件で、まだ明らかになっていない事実とは?」
    「‥‥ガラン検事ではないのなら、この写真の人物は誰なのか?」
    「ある人物のアリバイが崩れることになるのですッ!」
    のいずれかで、心証ゲージをゼロにする。
  4. 法廷2日目終盤、ナユタの自白撤回後(具体的には、「人目に付かず血まみれの服を隠せた場所は?」以降)で心証ゲージをゼロにする。
「遊べる! 逆転劇場」

「成歩堂龍一編」「王泥喜法介編」両方ともそれぞれ、心証ゲージをゼロにするとバッドエンディングの演出になる。

大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-

第5話、法廷【その3】の一番最後の質問、(‥‥今、この時。ぼくがやるべきことは‥‥ただひとつ!)か(コイツは‥‥きっと。今。この瞬間のためにあるハズだ!)で心証ゲージをゼロにする。
なお、このバッドエンディングは、ここのみのセリフが聞けた後に、通常のゲームオーバーと同演出となる。

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