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「大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-」攻略
~事件当夜の吾輩~
ソーセキ
あの晩‥‥9時ごろ、紅茶をもって
彼奴の部屋を訪ねたのは、たしかである。
熱い紅茶に、熱い文学論‥‥そして
吾輩は、午後11時に自室に戻った。
彼奴は、自分の手で扉のカギをしめた。
つまり、我が紅茶は無害だったのだッ!
グレグソン
ストリキニーネは遅効性の毒だ。
飲んでも、すぐに死ぬわけじゃない。
被害者は、カギをかけることができた。
‥‥なんの問題もないですな。
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~冬の夜の惨劇~
ペテンシー
雪の夜のこと。かの隣人は、
紅き茶を持ちて、我が部屋を訪れた。
その紅き茶は‥‥ニガかった。
隣人は去り、我は
小卓に突っ伏したッ!
あの晩。我がノドを通ったのは、
ただただ、その妖しく紅き茶のみ‥‥
ミターマン
あっしは、凍りつく窓のソトで一晩中、
コイツの部屋の中を見張ってましたがね。
あの晩。コイツの部屋に来た客人は、
背が低くて猫背の東洋人だけでしたぜ。
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~弁護人の反証~
1ゴウ
被害者は、貧しくも高潔な正直者だ!
疑う理由など、なにヒトツありませんな。
(変更)被害者が“ウソつき”だとハッキリ
すれば、考えなおしますがね。
2ゴウ
そうね。ウソをつく理由はないし、
それに‥‥ちょっと、イイ男だし。
3ゴウ
それにひきかえ、被告人は日本人。
しかも、ヒゲで猫背。アヤシイですよ!
4ゴウ
ノッポのカレが“インチキ野郎”だって
証拠はないし‥‥今のトコロはまだ、ね。
(変更)被害者ヅラをしていようと、そいつの
正体は、憎むべき
瓦斯泥棒ですわ。
5ゴウ
あー、もう! なんでもいいぜ!
早く決めちまわねえと、ヤバいのよ!
6ゴウ
3時間ていどの《空白》なんざ、
このトシになれば、気になりませんです。
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~アルタモント瓦斯会社の調査~
ミターマン
あっしは、あの地区の《検査人》でして、
《
計量器》の集金をしてるんですがね。
計器に3ペンス
硬貨を入れれば、およそ
2時間、
瓦斯が使えるってワケです!
アルタモント
ところが。ペテンシーの部屋の
計器には、
硬貨が1枚も入っていないのですわ!
計器には、細工された形跡もないし、
合いカギは検査人にしか持たせていない。
(変更)3ペンス
硬貨の大きさと厚みを検出する
計器をごまかす手段など、ありませんわ。
(変更)
計器には継ぎ目がなく、カギは鋼鉄製。
それを分解する手段など、あり得ません。
ミターマン
ヤツは、今でも
瓦斯を使いたい放題!
これが泥棒でなくて、なんだってんだ!
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