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「大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-」攻略 >
色々ネタ
移動したい
「探偵【その1】」冒頭では、ある程度調査をしたり会話をするなどしないと、「亜双義の船室」から「移動する」で外に出ることができない。
「移動する」を選ぶと、移動できない代わりに専用の会話が見られるが、寿沙都のみが居る時、ホームズが居る時、細長が居る時とで少しずつ内容が変化する。
それもおかしいが‥‥
探偵【その3】の最終盤、
(‥‥この、《写真》。なにが“不自然”だというのか‥‥)
は、写真の中の「握りしめられた左手」を指摘するのが正解だが、ダイイングメッセージを指摘すると、この時専用のコメントが出てもう一度調べることになる。
この時はペナルティは発生しない。
最後の最後でやり直し
探偵パートでは、通常、「共同推理」でミスした時にのみペナルティとなり、ゲージが全てなくなると「推理失敗」となって、「検討開始からやりなおす」「推理開始からやりなおす」を選ぶことになる。
だが、第2話のみ、最終盤の一部選択肢でも、ミスするとペナルティとなる。
ミスになるのは、「探偵【その3】」の、最初の共同推理の後にある、
「被害者の《死》が、ただの“事故”ではないことを立証する“証拠”をね!」
ここから最後の共同推理まで(一番最後の質問除く)が対象で、ゲージがゼロになると、「被害者の《死》が、ただの“事故”ではないことを立証する“証拠”をね!」から強制的にやり直しとなる。最後の共同推理中でミスすると、かなり戻ってやり直すはめになる、ということである。
なお、この時のみのコメントも見られる。
ホームズ曰く、論理は美しい芸術なので、ミスし続けると最初からやり直し、という理屈らしい。
共同推理でいろいろやってみる
この第2話から「共同推理」の要素が加わるが、進行には関係のない場所を調べたり、わざと間違えると例によって面白いメッセージが見られることがある。
「共同推理」中、観察する対象を回転しつきつけるシーンがあるが、この時は間違った場所それぞれに違うメッセージが用意されているので、手間はかかるがひと通り見てみるのも面白いだろう。
ミスした時の会話は、
- 龍ノ介のトンデモ推理が披露される(ミスした箇所により内容変化)
- ホームズがツッコミを入れる(ミスした箇所に関係なく「ツッコミ用台詞」が入るが、このツッコミ用台詞は3パターンほど存在している模様)
という流れになる。
以下、面白いネタを幾つか紹介する。
- 探偵【その1】のロイロットへの「共同推理」でのミス時では
「彼が本当に切ろうとしていたのは?」での、「コートのボタン」「厚手の帽子」「リッパなヒゲ」の滅茶苦茶っぷりや
「《旅行鞄》を開けられない“理由”とは?」での、「本棚の本」「小さな絵画」などで見える龍ノ介の教養(?)に注目。
- 探偵【その3】のニコミナへの最初の「共同推理」では、「彼女の“もうひとつの痛み”とは?」と、「彼女が隠そうとしたものは?(1回目)」の両方で「ニコミナの右耳」「ニコミナの左耳」を調べたりつきつけたりできる。
つきつけ時の内容は、「彼女の“もうひとつの痛み”とは?」と、「彼女が隠そうとしたものは?(1回目)」で異なる。
右耳と左耳での違いはない。
なお、最初の「彼女の“もうひとつの痛み”とは?」で右耳または左耳をつきつけた時は、「誰がうまいことを言えといった」とツッコミたくなるような話が聞ける。
- 探偵【その3】のニコミナへの最後の「共同推理」、「現場に《第三者》がいた《痕跡》とは?」でも、「ニコミナの右耳」「ニコミナの左耳」を調べたりつきつけたりできる。
つきつけると、龍ノ介が「あなたのイヤリングが現場に落ちていれば決定的だったのに」と言い出すが、ホームズが「なんだい、今の、恐るべきテキトーな推理は」と反論する‥‥のだが、この後最後に、イヤリングを持ってくるのはホームズである。
- 探偵【その3】のニコミナへの最後の「共同推理」、「《三日月》は、どこから現れたのか?」で、「ふといウデ」を調べると、寿沙都が「万が一ということもありますからつきつけてみれば‥‥?」と、とんでもないことを言い出す。龍ノ介は「それはさすがにムダなのでやめておきます」と返答するのだが、実際につきつけてみると、「ムダなことはしないと言いながらムダなものをつきつけている‥‥」と意味不明なことを言い出す。
なお、ここでは「インキの跡」でも似たようなやりとりが見られる。どちらも自信満々に意味不明な主張をする龍ノ介が見られる。
- 更に、上の「《三日月》は、どこから現れたのか?」の正解は「ニコミナの右耳」または「ニコミナの左耳」であるが、右耳か左耳かで、その後の会話が少しだけ変化する。
- 一番最後、「亜双義の視線の先にあったものは?」では、探偵パートでも調べられなかった「ベッド」を調べることができる。亜双義が枕の下に意外なものを敷いていたことが判明する。
第2話いろいろ
- 「船内・廊下」で、亜双義の船室のドアを調べると、寿沙都の船室の番号が「伍百参拾九号室」つまり「539号室」であることが解る。
539‥‥コサック‥‥ロシア‥‥露西亜人がたくさん乗っている船‥‥という語呂遊びかどうかは不明である。
- 証拠品「『アケルナ』の札」は、序盤の龍ノ介ひとりの時と、寿沙都と合流してからで「調べる」のコメントが変化する。
裏側を調べると、龍ノ介ひとりの時も寿沙都が合流してからでも、この札をクローゼットに貼るための苦労が解るのだが、寿沙都のコメントが多少ズレている。
- 「『アケルナ』の札」を細長につきつけると、日本語が読めないロシア人船員ばかり乗っている船なのに、何故札に日本語で「アケルナ」と書いたのか、その理由が判明する。
- 「校章」や「革命家の記事」を細長につきつけると、学歴についての愚痴というか嫌味というか嫉妬のような話が聞ける。
なお、「校章」をニコミナにつきつけると、日本には興味なさそうな会話になり、日本人の寿沙都につきつけてもスルーされるため、龍ノ介は同じく日本人の細長につきつけようかとボヤくが、細長につきつければ愚痴を聞かされるのである。
- 「革命家の記事」の詳細を調べると、龍ノ介と寿沙都の会話の間にホームズが入ってくる。
「革命家の記事」入手後は、龍ノ介たちとホームズが同じ場所に居る時もあるし、別行動の時もあるのだが、どちらの場合でもホームズは出現し、話に加わる。ホームズが突然現れるのは本作においてよくあることである。
- 「現場写真」をロイロットにつきつけると、最後に亜双義の死について意味深な反応を示す。第2話を最後までプレイすれば、何故このような反応をしたのかは良く解るだろう。
- ニコミナが亜双義の部屋を訪れた時に、亜双義はまず「刑事さんですか」と呼びかけ、そのためにニコミナが不安を感じることになる。亜双義が「細長かどうか」わからない状態で呼びかけたのなら、誰にでも通じるよう英語で呼びかけたのではないか、と管理人は考えるが、「刑事であることをある程度確信して」呼びかけたなら日本語であったかもしれない。だとすればニコミナは日本公演時にでも、多少は日本語を勉強したのかもしれない。