現在逆転シリーズはゲーム機以外にも、携帯電話のアプリなどに移植されたものがあります。
同一タイトルであるならば、ゲーム機・スマートフォンアプリ、どちらも内容は同じです(解像度や操作方法の違い、一部おまけ要素の違いなどは存在します)。
年現在、全タイトルをプレイするなら「ニンテンドー3DS」が必要ですが、スマートフォンアプリ(iOS/Android)でもスピンオフ1作品を除き、ほとんどの作品がプレイ可能となっています。
また、「逆転裁判」のナンバリング作品(1~6)及び、逆転検事シリーズ、大逆転裁判シリーズは、Nintendo SwitchやPlayStation4、Steamなど最新ハードに移植されています。
逆転シリーズ各作品は様々なハードへ移植されていますが、以下では現在入手しやすいハードに絞って説明をしています。
多くの作品があるため、どれからプレイしたら良いか迷う、という場合は逆転裁判ってたくさんシリーズがあるみたいだけど、どれからプレイしたらいい?もご参照ください。
Nintendo Switch 2には後方互換性があるため、Nintendo Switch版の逆転シリーズもプレイ可能と思われます。
任天堂公式サイトに掲載されている「Nintendo Switchソフトの動作確認状況」ページで、逆転シリーズは動作検証に問題があるソフトとしては掲載されていません。
Nintendo Switchとの互換性について(ソフト)|Nintendo Switch 2|任天堂
逆転シリーズにはストーリーの繋がりがあります。ストーリーの順序(及び販売順序)については、下の画像をご参照ください。
下の画像はクリックすると大きくなります。
以下で各作品について、また、プレイできるハードについてなど、詳細を解説します。
主人公・成歩堂龍一が活躍する初期3作品。
3作品それぞれ独立した物語ですが、3作品通した物語も展開していきます。
スマートフォンアプリでは、「逆転裁判123HD」(旧)、ゲーム機向けには「逆転裁判123 成歩堂セレクション」という名称で、3作品セットでの発売もされています。
※「逆転裁判123HD」(旧)は配信終了、現在はスマートフォン向けに「逆転裁判123 成歩堂セレクション」を配信しています。
ダウンロード版については、「逆転裁判123 成歩堂セレクション」「逆転裁判456 王泥喜セレクション」のセット品である「逆転裁判123 + 456コレクション」も販売中です。
初代はゲームボーイアドバンスのゲームソフトとして発売され、これまで最も多くのハードに移植されており、ゲーム機の場合は英語版もプレイできます。
ゲーム機・PC:新主人公・王泥喜法介と、彼の師匠となった成歩堂龍一が主に活躍する3作品。
「成歩堂三部作」後を描いています。
3作品セットの「逆転裁判456 王泥喜セレクション」がNintendo Switch / PlayStation4 / Xbox One / Windows / Steam向けに発売されています。
ダウンロード版については、「逆転裁判123 成歩堂セレクション」「逆転裁判456 王泥喜セレクション」のセット品である「逆転裁判123 + 456コレクション」も販売中です。
「逆転裁判」シリーズに登場するライバル検事・御剣怜侍を主人公としたスピンオフ作品。
ストーリーの時系列としては1~3作目の後になるため、この3作品をプレイ後のプレイをお勧めしますが、検事シリーズからプレイしても、話が全くわからないということはありません。
2作品セットの「逆転検事1&2 御剣セレクション」がNintendo Switch / PlayStation4 / Xbox One / Windows / Steam向けに発売中です。
DS「逆転検事」「逆転検事2」はプレイできる環境をこれから整えるのが難しいこともあるため、「逆転検事1&2 御剣セレクション」またはスマートフォンアプリでのプレイをおすすめします。対応ゲーム機を所持しているのなら「逆転検事1&2 御剣セレクション」の方がお得です。
1作目主人公の成歩堂龍一のご先祖、「成歩堂龍ノ介」が主役のスピンオフ作品。
明治時代を舞台とするゲームです。
他作品とは登場人物など独立しているので、「大逆転裁判」シリーズからプレイしても大丈夫ですが、「大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-」「大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-」2作品合わせてひとつの物語になっていますので、順に両方プレイすることを強くおすすめします。
3DSでは2作品がセットになった「大逆転裁判1&2 -成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟- Best Price!」も販売されていますが、入手しにくくなっています。
新たに英語版が同梱されたPlayStation4 / Nintendo Switch / Steam版「大逆転裁判1&2 -成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟-」は、「大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-」「大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-」2作品を収録しています。
入手のしやすさから、これからプレイするのならPlayStation4 / Nintendo Switch / Steam版か、スマートフォンアプリ版をおすすめします。
コラボレーション作品で、ニンテンドー3DS用ソフトとして発売されています。
株式会社レベルファイブより発売されている「レイトン教授」シリーズのキャラクターと、「逆転裁判」シリーズに登場する、成歩堂龍一&綾里真宵が共演する作品で、裁判パート等、逆転裁判と同じような雰囲気でプレイできます。こちらもスピンオフ的な扱いで、1~3作目のどこかで起こった出来事、といった感じです。
この作品のみ、他ハードへの移植はありません。
移植作品は、まずゲーム機向けに発売された後にスマートフォンアプリへと移植されています。
移植の際に誤字やバグの修正をされたり、ハードの違いによる変更などがある場合もありますが、基本的にストーリーは同一です。
以下では移植作品における、ニンテンドー3DS版とは異なる点について簡単に記しておきます。
■逆転裁判123HD(旧版)
ミニゲーム「みんなで異議あり」も収録。
1~3作目において、各エピソードのパート毎にプレイができるのは現在「逆転裁判123HD」のみ。
※「逆転裁判123HD」(旧版)は2022年6月9日に配信終了しています。
現在は「逆転裁判123 成歩堂セレクション」がスマートフォン向けに配信中。
■逆転裁判5
追加コンテンツなど、3DS版の立体視以外の要素にほぼ対応しています。
■逆転裁判6
追加コンテンツなど、3DS版の立体視以外の要素にほぼ対応しています。
3DS版の数量限定特典「遊べる! 逆転劇場」は未収録です。
■大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-
スマートフォンアプリには、3DS版のダウンロードコンテンツ「ランドストマガジン」は未収録です。
PlayStation4 / Nintendo Switch / Steam版には「ランドストマガジン」が最初から収録されています。
■大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-
移植作品(スマートフォンアプリ、PlayStation4 / Nintendo Switch / Steam版)全てで、3DS版の数量限定特典「遊べる! 大逆転物語 2本セット」は未収録です。
「逆転裁判123 成歩堂セレクション」PlayStation4 / Nintendo Switch / Xbox One / Steam版の、ニンテンドー3DS版やスマホアプリ版からの変更点は以下の通り。
「大逆転裁判1&2 -成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟-」PlayStation4 / Nintendo Switch / Steam版の、ニンテンドー3DS版やスマホアプリ版からの変更点は以下の通り。
「逆転裁判456 王泥喜セレクション」PlayStation4・Nintendo Switch・Xbox One・Steam版の、ニンテンドー3DS版やスマホアプリ版からの変更点は以下の通り。
「逆転検事1&2 御剣セレクション」PlayStation4・Nintendo Switch・Xbox One・Steam版の、ニンテンドー3DS版やスマホアプリ版からの変更点は以下の通り。
中古でゲームソフトを購入したり、スマートフォンアプリをプレイするときの注意事項ですが、初プレイ時は1話から順にプレイしてください。
1話から順に話が繋がっており、通常は順に難易度も上がっていくため、2話以降からプレイしていくのはお薦めできません。
スマートフォンアプリは全話一括購入などすると、好きな話数からプレイができるようになっています。
また、中古のゲームソフトはセーブデータがある場合も、2話以降がプレイできる状態になっている可能性があります。
ゲームソフトを新品で購入した場合は、初期状態で第1話しかプレイできない状態になっています。
ゲームソフトのセーブデータを初期化する方法(セーブデータを削除する方法)は、取扱説明書をお読み下さい。
(ただし、「レイトン教授VS逆転裁判」にはデータの初期化方法がありません)