月刊外聯"X"ぷれす。四月号

gairen"PEKE"press August 2000

 ◆◇◆ 外惑星聯合『公式』例会in四国 ◆◇◆

外惑星聯合代表部主席 林[シャーロキアン・ローディスト]雅恵

 

 これは常々思う事なのだが、どうも余の居ないところで、皆、楽しい事をしているような気がする。
 外聯主席などと持ち上げられ、早1年余り。
 余を傀儡と云って憚らない某連絡士官は、事あるごとに外聯加盟員を呼びつけては何事かを企んでいる様子・・・。
 ここは一つ、そもそも外聯の首座にある者が誰であるかを世に知らしむ必要があるのではないか。
 そう思い立った余は天下に号令すべく、人外協MLに次なる檄文を発した。

Subject : 外聯公式例会(in四国)のお知らせ 00/07/17/22:53

 急な告知で失礼しますm(_ _)m
 来る7月22日(土)、愛媛県大洲市で念願の四国例会を開くことになりました。
 多分、大洲近辺をうろうろすることになると思います。
 週末暇じゃ!参加しちゃろうという奇特な方は、林雅恵まで御一報くださいm(__)m
 えーと、一応、大洲は「伊予の小京都」と勝手に名乗っている観光地です(たんぼばっかりだけど)。
 おはなはん通り(私の生まれる前だと思うけど、かなり前のドラマ「おはなはん」のロケ地)とか、「東京ラブストーリー」のロケ地で、有名なつもりであります。
 東京ラブストーリーの最終回で、鈴木ほなみが手紙を投函したポストが、観光スポットになっています^-^;)
 お金出さんといかんといけんけど、人力車にも乗れます。
 そんなとこです、大洲って……。

 だが、この余の呼び掛けに馳せ参じた者は、福岡根拠地隊の秋吉[砲術士]隊員のみであった・・・。
 (暫しの沈黙)
 良いもん!(ちょっと涙声・・・。)
 そしたら、二人だけで目一杯楽しんじゃうモン!

 しかし、その時はまだ余も秋吉隊員も気が付いてはいなかったのだ・・・。
 この強行作戦がいかなる結果を迎える事になるのかを・・・。

 日時:2000/7/22(土)
 行程:宇和島市(宇和島城)→松野町(おさかな館)→なめとこ渓谷→内子町

外聯発足1周年を迎え、今後の反乱を持続させるためには体力づくりが必要である。

 ということで、山城?である宇和島城を徒歩で上ることになった。秋吉さんは、汗はかくものの息をきらすこともなく、天守閣前で大いばりする。
 しかし、反乱組織外惑星聯合代表部主席である私は、息があがって城内に入る直前に木陰でばてる。日頃の運動不足を痛感。
 宇和島藩は、仙台・伊達藩とゆかりある土地。城山に上ったところに、なにやら石碑を発見。伊達なにがしがなんとかかんとか〜。まぁ、昔の言い回しだったことと、人名が読めなかったことで、私には理解不可能。(う〜む。)

城山をおりる途中で、神社を発見。

 秋吉さんは、賽銭を入れて、何やら拝んでいる様子。では、私も!と思い、お財布から10円を出して賽銭箱に放り投げるが、格子に引っ掛かり、中に入らない!手をのばしても届かず、結局、お賽銭はそのまま、残されることに。
 林 「外聯の発展を祈願しようと思ったのに。(泣)」
 秋吉
「ダメだ、こりゃ・・・。(泣)」
 境内に、おみくじがあった。
 1回30円である。
 これはやらねば!とお財布を探っていると、さっきの賽銭に使い20円しか残ってない。(泣)
 秋吉「はいはい、あります。そんなことで、泣かないで下さい。(笑)」
 おみくじは末吉。
 林 「・・・。(泣)」
 秋吉
「外聯はお先真っ暗だ・・・。」
 そして、境内の牛鬼と記念撮影。
 林 「ペットとして、飼わない?」
 秋吉「こんなデカいの、絶対ダメです!!ただでさえ、主席一人で食費かさんでいるんだから!!」

お食事タイムを挟み、松野町へ。

 そこには、おさかな館(水族館)がある。
 我々は、しばらくそこで、気分だけ凉しむ。おさかな館は、川魚ばかりを集めた水族館である。
 長崎県にかつて、何故か生きた魚はほとんどおらず、はく製ばかりを展示していた水族館があったとのこと。
 そこより、まだましかもしれんが、しかし、何故水族館にハムスターがいるの???

山の中の道(もちろん国道・・・いや県道だったか?)をウネウネと走っていき、
 なめとこ渓谷へ。

 猿に注意!という警告の立て看板。
 しかし、猿よりも、暑さに二人とも結構まいっていたかも・・・。この日の最高気温は、宇和島市で36度だった。
 ここではキャンプ地があるので、いつかここでキャンプをしようという話に落ち着く。

そして、大洲を経由して内子町へ。

 せっかく九州からきていただいたのに、おバカな私は前日の睡眠時間を3時間くらいしかとっておりませんでした。
 秋吉さんに、運転させといて助手席で
居眠りこいてました・・・。だから、この辺、何にも憶えていません。(泣)
 秋吉さん、ごめん。(礼)
 そうなのだ!
暑い!眠い!疲れた!と少しも良い事のない徒労の果てに、ようやく我が邸に帰り着いた余を待っていたものは、連絡士官の「来月のぺけぷれす、2頁空けてますからね。」という非情な一言であった。

 ・・・負けるモンかぁ!!!(泣)

 注:画報掲載時に添えられていた写真は、後日追加いたします。
   いやあ、写真をなくすなんてサイバラりえぞう大先生のようですなあ(おいおい(^^;)
   HP担当・主席代行 拝


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