外聯代表部ビルにようこそ
外聯代表部ビル、愛称「文翔館」は、地上3階、地下15階の建物です。
地上部分は、かつてのタイタン山形県庁舎です。
タイタン山形県庁舎は、大正5年6月に完成。県庁舎と議事堂の2棟からなるイギリス・ルネサンス様式を基調としたレンガ造りの建物です。
県庁が移転した後、建物は国の重要文化財に指定されました。
平成7年に10年をかけた修理工事が終了した後は、郷土資料館として使われていました。
その後、甲紀20年に外惑星聯合代表部に接収され、現在に至ります。
地上部分は、公的行事のない時は一般に公開されています。
入り口の「徹底抗戦」や「月月火水木金金」などの時代錯誤なスローガンのたれ幕がやや興ざめではありますが、戦時中では仕方のないことでしょうか。
内部は建築時の内装を忠実に復元しています。戦時の慌ただしさを忘れ、大正の古き良き薫りのなかでひとときを過ごすのも良いかもしれません。
アクセス:
JRタイタン山形駅から徒歩20分。かなりの距離なので、交通機関を利用した方がいいでしょう。
おすすめはバス。タイタン山形駅前から商工会議所運営の市内巡回バスに乗り、七日町でおりて徒歩5分です。料金は100円。(甲紀22年現在)
開館時間:
午前9時から午後4時30分まで 入場料無料
休館日:
年末年始 月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)
(中谷2号 記)
外聯代表部ビルバーチャルツアー
(工事中)
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