警備員

"asahi/ga/oka"からのお知らせ：



新警備員をよろしく！

内緒の館の警備規則が安全で便利なものになりました。


内緒の館の警備員が猛勉強をしてくれました。

IE 5.5〜6, Netscape 4.7, Netscape 7.1〜, Opera 7.11〜 でご来訪の方々に きちんと対応できるようになりました。本人の申すところでは、W3C標準とやらも 勉強したから Safari も多分大丈夫だ、とのこと。その分、IE 4とそれ以前の 方々への対応方法は忘れてしまったようですが・・・。不具合がございましたら こちらへお知らせいただけると助かります。

※追記：ＳさんがSafariもご確認くださいました。問題ないとのことでした。 ありがとうございました。
姿は前のままの警備員ですが、だいぶ自信をつけたようです。どうぞよろしく。 [2003/07/27]

内緒の館の警備員の警備規則を一新しました。

これまで、警備員は合言葉を記憶していたので、頭の中を覗かれないように 警備員自身を暗号で保護していましたが、これがInternetExplorer専用の暗号でした。 Netscape, Opera, Safariなどの方、済みませんでした。m(_._)m

新たな規則の下では、警備員は実は合言葉も各部屋の所在も記憶していません。 頭の中を覗かれても合言葉も行き先も露呈しません。 正しい合言葉をお示しいただいたときだけ、行き先を思い出してご案内します。 ですから、合言葉を伺うところからきちんと対応できるようになりました。 （説明）

残念ながらまだ、Safariは未確認、Netscape 4.xに対応できていません。 Netscape 7は合言葉をご存知の方には問題ないのですが・・・。異常の際は こちらへお知らせいただけると助かります。

とりあえず新たな警備員をどうぞよろしく。 [2003/07/21][2003/07/25訂正]

内緒の館の入り口が無愛想？

内緒の館の警備員が何か勘違いしていたようです。頓珍漢な応対に面食らった方、 おられましたらご容赦ください。警備規則を少々手直ししましたので、 ご来訪者にちゃんと応対できるようになったかも・・・です。 [2003/06/22]

内緒の館の警備員があまりにぶっきらぼうなので、お灸をすえました。 無愛想は変わらないけど、ご来訪者に素直にはなったかも・・・です。 [2003/06/14]

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警備員


仕掛けの説明

ｂｙ　警備員Γ

我々警備員が合言葉を扱う方法は、いくつかあります。

  1. 伺った合言葉を本部に伝えて、正しいかどうか判断してもらう。

    2. 最も標準的な方法でありますが、「内緒の館」のある"asahi/ga/oka"では適用できません。 インターネットサービスプロバイダが警備本部 （"CGI"などと呼ばれるものです）の設置を認めていないからであります。

  2. 正しい合言葉を自分で覚えておいて、伺ってすぐ判断する。

    3. 従来の asahi/ga/oka で用いていた方法であります。 合言葉を伺って判断する警備規則を、我々、警備員自身が記憶しています。 来訪者に即応できる方法ですが、インターネットの世界では合言葉露呈の危険が伴います。

    Ｗｅｂページの中身は「ファイルに保存」「名前を付けて保存」などといった方法で 簡単に来訪者のパソコンに複写されます。そこに合言葉を含む警備規則が(Javascriptで) 書かれていれば、正しい合言葉そのものが来訪者のパソコンにコピーされ、 誰でも正しい合言葉を提示できることになってしまいます。

  3. 合言葉に特殊な計算をした結果だけを覚えておき、伺ってすぐ計算する。

    4. 今回、私、警備員Γが採用した方法であります。

    1. 一方向性関数ＭＤ５と呼ばれる特殊な計算方法が警備規則に規定されました。
      ある値 x を計算して結果 y=f(x) が得られた場合、普通 x は y から計算できます。 y=x/2 なら x=2×y と計算できますね。
      ある値 x を計算して結果 y=h(x) があったとして、x が y から事実上計算できなければ、 計算方法 h(x) と結果 y を知っても x を知ることができません。
      このような計算方法（関数）を一方向性関数と呼びます。その中でもよく使われる計算方法に ＭＤ５と呼ばれるものがあります。
    2. 正しい合言葉そのものは警備規則には含まれず、この計算結果だけが含まれております。
    3. 行き先の情報(URL)は、正しい合言葉を鍵にして暗号化された形式で、 警備規則に含まれております。正しい合言葉でだけ復号できます。
    私、警備員Γは、伺った合言葉から計算した結果を、警備規則として記憶している計算結果と比較し、 正しければ、伺った合言葉で行き先の情報を復号し、来訪者をご案内します。
    来訪者が、私の警備規則をご自分のパソコンに複写したとしても、正しい合言葉は 判らないままです。つまり、正当に合言葉を知らされている来訪者以外は、 内緒の館に入れないことになります。

今回 "asahi/ga/oka" からの要請より、 合言葉を伺うところから姿を現して対応し、 Internet Explorer以外での来訪者にもきちんと対応するよう、 「内緒の館」の警備規則を改良することになりました。 改良にあたり、このＭＤ５が警備規則(javascript)で 利用できることが判ったため、私、警備員Γに採用したものであります。

※悪戯好きな方々へ。警備員の頭の中身は "SDA-MD5.js"です。 一旦保存してからご覧下さい。