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客間 里子
父の死から一年後、自分に妖怪の血が流れていることを知らされる。元々内気な面があったが、父の死後さらに内にこもる様になってしまう。
客間 時夫(トドメ)
里子の父。妖怪と人間のハーフ。妖鬼四天王の一人で、大王と戦うが命を落とす。「海の事故で死んだ」ということになっている。
根室 鈴音(ネム)
眠りの妖怪ネムリネコ。妖鬼四天王の一人。里子を守るために立子のもとへやってくる。ドワスレにベタボレしている。
風切 旋(ツムジ)
風を操る妖怪ツムジ。妖鬼四天王の一人。大王との戦いで死んだはずなのだが…。
角田 一郎
県警捜査課の警部。今井の上司。爆弾魔の事件を追っていたが…。
今井 慎太郎
県警捜査課の巡査長。爆弾魔の逮捕に執念を燃やしているが、妖怪に出くわし…。
墓場野 鬼太朗
魂を操る妖怪ハカバノ。妖鬼四天王の一人。大王との戦いで負傷。その後行方不明だったが、とあるアパートでひっそり暮らしている事がわかる。
宇佐美 敏
以前テロ組織にいた爆弾のエキスパート。数ヶ月前から連続して爆破事件を起こし、指名手配されている。
クチサケ
おっとりしているが、心やさしい口裂け女。世話になり心から慕っていたツムジが死んだことで落ち込んでいたが…。
アブラスマシ
油ばかり飲んでいるが、気がきいてしかも知的な妖怪。
クチグルマ
自分の言葉を相手に信じ込ませる能力を持つ妖怪。大王との戦いで妖怪だけが犠牲になった事に不満を持ち、人間を憎んでいる。
ロクロ
長い首を持つ妖怪。普段の生活でなかなか首が伸ばせず、ストレスを感じている。ビール好き。
カッパ
きれいな水が少ないために都会暮らしに苦労している。まじめで勉強好きだが、かなり臆病。
大王
人間の悪の念から生まれた破壊の王。妖気を放っているが、妖怪とは別種の存在。四天王との戦いで消滅したはずなのだが…。
客間 立子
里子の母親。里子に妖怪の血が流れている事をずっと隠していたが、里子に危機が迫り真実を告げる。夫の一周忌後体調を崩し入院。