「千年水国」 2000/07/29

はじめのうちは、立ち稽古を見ている人が大勢いた。
が、公演が近づいてくると、あいてる役者は個人練習を始めるのだ。
もしくはスタッフのお仕事（これも重要）。

この日もそうだった。
室内では、そのシーンに必要な役者２名と演出家＋演出補。
広い室内には４人しかいない。で、外（つまりは廊下）には衣裳合わせしたりだの、ダミーの相手役をたてて稽古してる人だのと、ワンサカ人が溢れていた。

少し経つと室内から「何々さーん出番です！」テナ具合にお呼びがかかる。
それまで中で稽古していた人が廊下へ出てくる。入れ代わり。

この繰り返し。なんかね、病院の待合い室みたいな光景でした。

何はともあれ、暑い夏、稽古のあとのビールは旨い！
（ん？ダイエットは？？？）（井手）

（写真：出番を待ちつつ廊下で個人練習を続ける井手）