ユダヤ教発祥の地
ウルファ(500m)
トルコの南東部で、シリアに近いウルファは、予言者アブラハムの生誕地として有名だ。しかし、もう一つの有名な聖書の物語の舞台が「イサクのいけにえ」のウルファだ。しかし、ユダヤ教発祥の地にユダヤ教のシナゴーグはない。
イサクの犠牲 イスラエルの族長アブラハムはあるとき、神から一人息子イサクを犠牲に捧げるよう命じられた。彼は薪を用意し何も知らないイサクを連れて山上に登った。祭壇を築き、息子を縛り、アブラハムは小刀を振りかざした。
  その瞬間、天使がアブラハムを引き留めた。「その子に手を下すな。あなたが神を畏れる者であることが、今、分かったからだ」。
  この決定的な場面はフィレンツエの洗礼堂の「天国の門」の扉など美術表現の多くを占めている。
  後に、ウルク(現イラク)を出たアブラハムと妻サライとの間に生まれたイサクの子孫がイスラエル民族となり、奴隷ハガルとの間に生まれたイシュマエルの子孫がアラブ民族になったとされている。
=(「創世記」16章、21章1〜21節、25章12〜26節)
城塞から見たモスク 城塞にはコリント式柱が2本=聖なる魚の池から
ウルファ城壁から見たモスク 城にはコリント式柱が2本聖なる魚の池から 
聖なる魚の池
 
火刑にかけられるアブラハムを神が、火を水に、薪を魚に変えて救ったという伝説の池。
 
  そのため、人々はこの池の魚に決して手を出さない。
聖なる魚の池に映る魚の影
聖なる魚の池に映る魚の影
感想:ここで生まれ育ったアブラハムの子孫たちユダヤ教徒は、パレスチナの民をパレスチナの地から追い出す権利があるのだろうか。top .