バン湖に浮かぶ王の島
アクダマル教会
東トルコはアララト山に近いバン湖に浮かぶこの島には、10世紀、アルメニアの領土で、この地方ヴァスプラカン国のガキーク王が建てたもの。
  当時のアルメニアは王位を狙う群雄割拠の時代であった。ガキーク王は殺し合いには加わらず、この小島にささやかな宮殿兼教会を建てた。その時からこの島はこの王国の首都となり、王は島に引きこもって瞑想三昧の日々をおくった。
  教会内部には旧約聖書の聖人たちが浮き彫りにされていて、これはどこの教会にもある風景である。聖人像の上には帯状の飾りが彫ってある。デザインはさまざまな動物とこれに絡み合うつる、そしてその先にはブドウの房が。
  これはどこかでみだデザインだぞ。そうだ、「ケルト」の組紐と動物の組み合わせデザインだ。キリスト信仰の西の果てアイルランドと東の果てのトルコ東部がこれほど近い絆で結ばれているとは。
島が徐々に近づいてくる
=船乗り場から上陸まで
乗船場からアクダマル島が見える
アクダマル行きの船着場
到着直前のアクダマル
アクダマルが目の前に
動物と植物の絡みはケルト装飾ソックリ
動物と植物の絡みはケルト装飾ソックリ
上陸直後のアクダマル
船着場から
教会内部のフレスコ画の一部 聖書の内容が描かれたレリーフ
内部のフレスコ画 聖書の内容が描かれたレリーフ
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