アルファベット
発祥の地
文字は必要から生まれた。商業の発祥の地フェニキア(現レバノン)でアルファベットが生まれたのも必然といえる。アルファベットはどのように生まれ、どのように英語となっていったのか。
  フェニキアが貿易大国でカルタゴなどの植民地を多くつくったが、同時に商業一点主義のためにカルタゴでローマに滅ぼされたのは常識だ。
  商業は取引の内容を記録する必要があった。その意味では最初からABCはビジネス用語だったといえる。BC15世紀頃までにエジプトの象形文字を簡略化しABCを生み出したフェニキア文字に、ギリシャ人が母音を加えたものが古代ローマに伝わり、これがローマ式アルファベットとして英国へ届いた、とされている。
  フェニキア人の末裔は当然のことだがレバノンに多く、多くの国際的ビジネスマンを生み出している。有名なカルロス・ゴーン氏(日産経営トップ)もその一人。生地ブラジルでポルトガル語、移ったレバノンでアラブ語、大学時代のパリでフランス語、一時住んだ米国で英語、と語学にも堪能だ。(*1)
絵文字が初めてフェニキア文字になってからの系譜
ヒエログリフ(絵文字)が初めてフェニキア文字になってからの文字の系譜(*2) top