リングのルーツは太陽
夏至祭りとリング
指輪のルーツを遡ると太陽に行き着くことが判った。簡単に遡ってみると...(*7)

夏至祭りは太陽信仰の祭り
マンダラを思わせる宇宙観。渦巻きは太陽か。
夏至は一年の中で太陽が空にある時間が最も長い日である。冬至は逆で、太陽は出てこない。北欧の人々にとって、太陽は、われわれの想像を超える存在で、古くから信仰の対象となっていた。
マンダラを思わせる宇宙観。渦巻きは太陽か。
北欧の神オーディンのリング  北欧の神オーディンのリング
北欧の博物館展示の石碑にはリングを持った人物が描かれていて、この人物は北欧の最高神オーディンとされている。
バイキング船の舳先にも環が ヴァイキング船の舳先にも環が
バイキング船の舳先には龍が飾られ、その周りを渦巻きのようにリングで囲んでいる。他にも多数のバイキングの環、指輪が発見されている。
ノルウェーのバイキング船博物館で
スターヴ教会のドア飾りはリング スターヴ教会のドア飾りはリング
北欧に多く建つスターヴ教会内部のドア飾りにはリングが飾られ、これを握ると健康が保たれるといわれる。その周りには龍の形をした飾りが見える。
「ニーベルンゲンの指環」のルーツ 「ニーベルンゲンの指環」のルーツ
英雄ジークフリートとブリュンヒルデの愛、ジークフリートの死による神々の世界の終焉までがえがかれたワーグナーの楽劇にはルーツがあった。
北欧に伝わるジグルト伝説で、この中には龍を退治する話や、龍の血で超能力を得る話、リングの話など。
ジグルド(右)が鍛冶屋に剣を作らせる場面から
龍の退治までが一枚の木簡に彫られている。
=スターヴ教会から博物館へ保存された
王室の指環 ロシア皇帝、ニコライ二世が処刑の
欧州の王室は古くから王冠、指輪を大切にしていた。何れもリングであり、終わりの無い永遠を意味しているからであった。
ロシア皇帝、ニコライ二世が処刑の
直前まで身に付けていた指輪
現代の結婚指輪
結婚指輪は当たり前になっているが、そのルーツを知らない人が殆どだろう。指輪の交換は古代ローマ時代には既に一般化していたと伝えられる。
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