フィンランディア誕生
シベリウス
  フィンランドは民族音楽と教会音楽の宝庫である。教会音楽は、12世紀にキリスト教が普及して以降、発展した。宗教改革の時代には、それまでラテン語でうたわれていたグレゴリオ聖歌や宗教曲がフィンランド語でうたわれるようになった。
  しかし、フィンランドの国民的英雄シベリウスについて語る時、大叙事詩「カレワラ」の影響を上げなければならない。「カレワラ」に多大の霊感影響を受けたシベリウスはここから、交響曲「レンミンカイネン組曲」(1895)や「ポヒョラの娘」(1906)、組曲、交響詩集などを生み、ついには交響詩「フィンランディア」を生んだ。
  この曲があまりに感動的でロシアの圧政下にあったフィンランドの国民に悪影響を与えるという理由で、ロシアから演奏を禁じられたこともあったと聞く。
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