サンタへの手紙
返信切手不要の時代も
サンタクロースのふるさとは、北極海からわずか25キロのところにあるラップ地方。その東隣りの前人未踏の大森林のなかにサンタクロースが住むといわれるコルバトウントリ高原がある。 サンタ郵便局の看板
サンタクロース郵便局の看板
  この伝説を信じて世界中の子どもたちからサンタクロースに宛てて手紙が届くようになり、北極圏に一番近くて大きな町ロバニエミにサンタクロース郵便局が開局した。この局留めで手紙を書くとサンタから返事が届く。自分の名前と住所をローマ字で書けば手紙は日本文でもOK。宛先は、
Mr Santa Claus,Santa Claus Post Office,96100 Rovaniemi FINLAND(*2)
という時代('90年)があったが、現在の方法は上記へ確認をとる必要がある。
土産店がサンタ郵便局=ロバニエミで
  サンタ・クロースは、4世紀に小アジア(トルコ)のミュラの司教だった聖ニコラウスに由来し、その名は聖ニコラウスを意味するオランダ語のSint Klaesが英語化して、なまったものである。
  聖ニコラウスの祝日は12月6日だが、宗教改革の後、北ドイツのプロテスタントたちが、「クリストキント(おさないイエス)」の信仰から、クリスマスとプレゼントの習慣を結びつけるようになった。
  アメリカでは、17世紀に移住してきたオランダ系プロテスタントが聖ニコラウスの伝説をもちこんだ。1773年のアメリカの新聞にはSt.A Clausの名前がみえる。19世紀にはいると、作家のアービングが「ニューヨーク史」(1809)で、馬に乗ってやってくるドイツ風の聖ニコラウスについて描写し、アメリカに紹介した。
  続いて、詩人のクレメント・ムーアが「クリスマスの前夜」(1823)で描き出したサンタ・クロースによって、現在のアメリカ版のイメージはほぼ完全にかたまった。そこでは、そりを曳くトナカイの名前や、サンタ・クロースのしぐさや笑い声にいたるまで詳細に描写されている。ムーアは、サンタ・クロースを妖精として描き、煙突を登る方法まで描いてみせた。
日本のアイヌが制作して贈ったサンタも飾られて サンタ・ポスト。左は即配、右はクリスマス配達用
サンタ・ポスト
左は即配、右はクリスマス配達用
日本のアイヌが制作して贈ったサンタも飾られて
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