ポルトガル文
尼僧の手紙
スペインの女性といえば「カルメン」を想い浮かべる。ではポルトガルはどうか。「ポルトガル尼僧の手紙」で有名なベージャ・修道女がこれに当たるだろうか。リスボンから2時間のアレンテージョの平原にあるベージャ。ここにマリアンナの修道院がある。
 ポルトガル独立の支援に来ていたフランス人士官に恋をした修道女は、「なにもかも忘れて全てを捧げた」間柄になった。  しかし士官は事情があって何の連絡もせずに国へ帰ってしまった。
ポルトガル文を書いた修道女のイラスト   この士官に宛てた5通の手紙に返事を書くかわりに士官は本にして出版してしまった。

  「いつかは捨てるつもりなのに、なぜあれほど、わたしを恋のとりこになさったのです?...」と、その恋文は切々と続く。

  この手紙は以降のヨーロッパの恋文の教科書になったとか。
top .