ミトラ教
キリスト教以前の神
カトリックの総本山のあるイタリアのキリスト教以前の宗教に興味があったので調べているうちに、ミトラ教ということが判った。そのミトラ教とは?
牡牛を屠るミトラ像
 牡牛を屠るミトラ像
  ミトラス教は、キリスト教と似ているところが多い。例えば、謙虚さや同志愛を重んじること、洗礼や聖体拝領といった儀式、聖水の使用などである。
  また、ミトラの誕生を羊飼いが祝ったいうエピソードや、日曜日と12月25日(ミトラ神の生誕日)を祝祭日とする点、魂の不滅、最後の審判、死者の復活を信じる点なども共通している。
  エジプト神話のホルス神や、古代ペルシャの太陽神ミトラの誕生祭は冬至の日に行われ、キリスト生誕を祝うクリスマスも古くは冬至の日であったとされている。
  後光に関しては、ペルシャのゾロアスター教のミトラ神に円形の頭光をもつものがあることから、仏教もキリスト教も、ともにゾロアスター教の影響を受けたのではないかと考えられている。
  このように類似点が多いので、ミトラス教徒がキリスト教に改宗してもさほど抵抗はなかったはずである。(*4)
top .