キリストを表す 「XPI」 をデザインした「ケルズの書」の1ページ
ギリシャ語のXPIΣTOΣ(クリストス=キリストを表す)の頭3文字XPI 」をデザインしたもの。ここにある「書」はもちろんコピー
   
  東からのローマに討たれ、北からのゲルマンに追われ、バイキングに侵され西の果てに追い詰められたケルトは文献を残さず、口承神話は四散した。
  しかし、妖精に身をやつし、聖書の装飾に身を潜め、キリストを称えるラテン語の余白で生き永らえた。
  8世紀にキリスト教に転向した僧侶たちによって英国・アイオナで製作開始された書は紆余曲折の末、1661年、ダブリン(アイルランド)のトリニティ・カレッジに移転した。
  縦33センチ、横24センチの羊皮紙にラテン語の四大福音書が筆写してあるという。
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