ドラキュラ
吸血鬼伝説
吸血鬼ドラキュラの話は、小説、歴史、民話などに度々でてくる。関係する本を探してみると、時代、地域によって異なり、興味深いものがある。
ウラド・ドラクル
1.ドラキュラの故郷

本家はトランシルバニア(ルーマニア)で、ここにはドラキュラの城とされるブラン城もある。殆どのドラキュラはこのあたりが舞台になっていて、小説、映画化がされている。この代表がブラム・ストーカー(アイルランド)の小説「ドラキュラ」だ。(*1)ドラキュラは、本名はウラド・ツェペシュで別名ドラキュラは、父のウラド・ドラクル、その息子なのでドラキュラとなる。
小説「ドラキュラ」の表紙
2.ドラキュラ以前の吸血鬼

民間伝承の吸血鬼の発生の基は、スラブ人の古いアミニズム的死生観に起因する悪夢・病魔・人狼信仰にある、とする考え方。背景には死者を土葬する地域で、寒いために土に還るのが遅い地域で成立するという。(*1)
生きている霊は人の血を吸って身体も生き返るという考え方。
3.イギリスのビクトリア朝の外国恐怖症
衰退を始めたイギリスは次の成長国をドラキュラのように恐れる。自分たちが実行して来たことの裏返しである。搾取の対象だっのユダヤ人が衰退の原因ではないか。など、自己の内部にあった恐怖の原因を外国に求めた、というもの。(*4) 串刺し公のイラスト
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