カナン征服
エリコからアイまで
推定紀元前4000年の頭像=エリコ出土
聖書にはモーセの死後、イスラエル人が「約束の地」に入り、カナン征服したと書かれている。この征服について知られるのは「ヨシュア記(1〜12)」である。それはエリコの戦いに始まり、アイの戦いへと続く。
推定紀元前4000年の頭像=エリコ出土(*2)
「いま、あなたは、この民すべてと共に立って、ヨルダン川を渡り、わたしがイスラエルの人々に与えようとしている土地に行きなさい。...わたしは、あなたたちの足の裏が踏むところをすべて、あなたたちに与える(ヨシュア記1:2〜3)」。
ここから、ヨシュアの統率のもとに結合した諸部族がヨルダン川西岸地域を数年のうちに着実に征服して行く。征服の過程では、エリコの戦い、アイの戦い、メロムの水場での戦い、などが繰り広げられる。
エリコの征服:「民が角笛の音を聞いて、一斉にときの声をあげると、城壁が崩れ落ち...(ヨシュア記6:20)」、ヨシュアはイスラエル軍を街へ導き入れ、これを破壊した。エリコの征服は、約束の地における最初の成功であった。
アイの戦い:策を労してアイの軍勢に勝利したヨシュアは兵士一人に至るまで打ちのめした。まちへ入ったイスラエル軍勢は、その日のうちに1万5000人の男女を殺した。アイの全住民であった。(ヨシュア記8:29)
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