ロシア革命で充実
エルミタージュ美術館
ロシア革命で貴族から取り上げた美術品で豊富になり、その数260万点に達するという。ナチスの侵攻時にも大々的な保護策がとられた。

ソ連時代に発行されたエルミタージュの豪華版ガイドブックには次のように記されている。
 「エルミタージュの絵画、彫刻、装飾品は、宮殿の所蔵品を国有化することによって急激に豊かになった。同時にシュヴァロフ家、ユスーポフ家、シュメーチェフ家、ストロガノフ家などが所有していた美術品の国有化で豊富になった。」
  このようにして集めた大量の美術品にも危機が訪れた。ナチスの侵攻である。このとき、所蔵品の大疎開作戦を展開し戦火から守った。
  美術館の中にはエルミタージュ劇場があり、その緞帳にはロマノフ王家の紋章である「双頭の鷲」が客席をにらんでいるという。王制は憎いが芸術品は守るというロシア人の気持ちが現れている。
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