マオリ語の基礎知識
意味を知ることで知識が広がる
地形、産物、季節の特徴を現す地名が多い。また、少ない子音で豊かな表現を行っている。(*3)
AO 雲、日照
AWA 川、渓谷
HAU
IKA
ITI 小さい
KAI 食べ物、食べる
MANGA 支流、小さな流れ
MAUNGA
MOANA 海、湖
MOTU
NUI 大きい、沢山の
O 〜の、〜の場所
ONE 泥の、砂地の
PA (砦をもつ)集落
PAPA 広い場所、平地
PUKE
RANGI
RIKI 小さい、少ない
ROA 長い、高い
ROTO
RUA 洞窟、掘れた、二つの
TAI 海、海岸
TEA 白い、明るい、澄んだ
WAI
WAKA カヌー
WHANDA 湾、入り江
WHARE
地名から土地の意味を類推(*3)同音異義語が多いため、いろいろな解釈が成り立つこともある。
5つの母音(A,I,U,E,O)
と10の子音(H,K,M,N,P,R,T,W,wH,NG)

例:AOTEAROA
  (ニュージーランドのマオリ名)

長く白い雲の国
  ポリネシアの伝説的な航海者クペが初めてこの国を見つけた時に発したことば。

長い日照時間の国
  赤道に近い国からの人が長い日照時間を感じて、この国に付けた名前。



マオリ語の語彙の豊かさについて(*5)
  マオリ語は語彙と表現が豊かだ。信じられないことだが、ニュージーランド人は土地のすべての木や植物の一つひとつに名前を付けている。600か700いや、それ以上の種類があるのにだ。
  鳥、魚、虫、衣類など、かれらが所有するものに尊敬の念を抱いているからだろう。喜び、悲しみ、善・悪に関することも表現できるのだ。
  広さ、長さ、鋭さ、鈍さ、柔らかさ、硬さに関することも然りである。つまり、我々の想像範囲のことを彼らが表現できないことはないに等しい。(ウイリアム・イエイツ:1820年ニュージーランドで聖書、書物の翻訳をしていた伝導師)
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