叙事詩
マハーバラタ
「ナラ王物語」の挿絵は家族の再会
苦労の末、家族に再開する場面*3=ナラ王から
バラタ族の戦争物語

 パーンドウ王の5人の勇敢な王子は、いとこたち100人に策略で賭博に敗れ森に追放される。
 5人の王子は領地奪回を目指し戦争になる。18日間の戦いの後、勝利した王子たちは長兄ユディシュティラが王位を継ぐ。しかし、親族と倫理を失った王は、子孫に王位を譲り、ヒマラヤの巡礼に旅立つ。

 「バガヴァッド・ギータ」(神の歌=ヴィシュヌ神への絶対的な帰依を説く)や、「ナラ王物語」(夫婦愛=ナラ王との数奇な生涯)=岩波文庫が収められている。

 これらの叙事詩はギリシャ神話の2大叙事詩オデッセイアなどの8倍の長さをもつ読み物とされる。
ナラ王物語
  立派な王だったナラ王は悪魔にとり付かれたため、賭けで国を弟に取られて追い出される。美しい后ダマヤンティ姫とも分かれ離れになった王は助けた1匹のヘビの恩返しによって悪魔から開放され、再び姫にめぐり合って弟から国をとり返す。
  国を追われてから国を取り返すまでの苦労話はオデッセイアを彷彿とさせるものがある。
top