ネグロ河
アマゾンとの合流
プーノは海抜3900メートルだった。ここからリマ、サンタ・クルス(ボリビア)を経て、ここブラジルのアマゾン中流域の都市マナウスへ辿り着く。ここは海抜42メートル。しかも地球上の酸素の約三分の一を放出するアマゾンの真っ只中だ。
そんなことを意識する前にあれだけ苦しんだ高山病はうそのように消えていた。ようやく意識も回復したし楽しむぞ。
マナウスはネグロ河流域にあるブラジル11番目の大都市ときいた。とはいえジャングルを切り開いた都市だから大したことはないだろう、と思ったのは勘違い。なかなかの都市である。
高層ビルもある。こんな広い土地に高層ビルなんか建てるなよ、と思いつつ尋ねてみると訳があるらしい。  地球上の酸素の約三分の一を放出するアマゾンの真っ只中
午後のスコールも小降りになって
治安を維持しやすいというのが最大の理由だ。平屋だと一軒づつにガードマンが必要だが、高層であれば、1階にガードマンを張り付ければすむ。なるほど納得はしたが、大自然に高層はどうみても、ちぐはぐの感は否めない。
ネグロ河(黒)とアマゾン河は比重などが異なりなかなか混じらない
水と油のようになかなか交じり合わないネグロ河
水の色が酸性が強く黒い色をしているところから付いた「ネグロ河」を数キロ下るとアマゾン河の本流と合流する。 
形は合流だが、圧倒的な本流の水流にもかかわらず、なかなか混じらない。理由は水の比重、水温などいくつかあるようだ。
 合流地点は観光スポットで観光船が集まっている。視野に入る限りの地点ではまったく交わっていない。この光景はたしかに圧巻。
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