エバ・ペロン
エビータ
アルゼンチンの大衆から「聖母エビータ」として慕われた元女優のマリア・エバ・ドウアルテ・デ・ペロン。彼女は田舎の貧しい私生児として生まれた。15歳の時に女優を目指してブエノス・アイレスに出てきた。しかし、ラジオ番組や映画のチョイ役にやっと出られるほどの売れない女優だったが...
1944年、軍部の実力者となっていたペロンと知り合って恋におち、45年のペロン失脚の時には労働者を動員し、デモを組織して復活させ、労働者のアイドル的存在となった。この直後ペロンと結婚した。 46年ペロンは圧倒的な支持で大統領に選出され労働者よりの政策をすすめていく。エバ夫人の影響も大きく、慈善団体エバ・ペロン財団の活動などで非公式ながら政府の重要メンバーとなった。52年エバが死去。
数十年後の78年にはアンドリュー・ロイド・ウエバーがミュージカル「エビータ」でグラミー賞を、96年には映画「エビータ(主演:マドンナ)」でアカデミー映画主題歌賞を獲得するなど、エバの人気は絶えない。
彼女の墓を見学にレコレタ墓地へ。この墓地は上流階級のものとかで、立派な石造りで人が住めるくらいの大きさで、ステンド・グラスを使ったり相当金をかけたものばかりだ(写真下)。エビータの墓にはタクシー組合を初め労働者団体からの金属パネル(写真上)が6枚はめ込んであった。
ちなみにペロンとは別の墓だとか。エバの死後ペロンは三人目の夫人と結婚しているせいかな。なにしろカトリックの国だから?
エヴァ・ペロンの墓碑の一つ
エヴァ・ペロンの墓碑の一つ
まちのような綺麗な墓地
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