ふるぼんつらつら日記

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4月21日
日曜日

 うっしーくんと『WXV パトレイバー3』を見に行く。 新宿で待ち合わせたが、映画館の前で「整理券はもうありませーん」と 行っている係員を見ていやな感じを受ける。なんと4つあるスクリーンのうちで もっとも小さい48席しかないスクリーンでしか「WXV」はやっていなかったのだ。 しくしく。整理券を手に入れられなかったお客も、けっこうオレの他にいた。 せっかくの稼ぎ時にしっかりお金をとれるオタクを無視するとは…… ○映さん、あんたそんなことばっかやってると後悔しますぜ。

 しょうがないので、うっしーくんと秋葉に行く。その前に新宿の模型店で魅力的なもの (ロシアの宇宙ステーション「ミール」1/144)をうしぴーくんが発見してしまったので しょうがなく(?)オレが保護する。そばにガンプラを置けばミールの大きさが実感できるってことですね! さらに秋葉に行ってからも、なんだかんだと散財する。 くそうこれもみんな○映のせいだ、とやつあたりしてみる。

 その後は部室で一休みして、うっしーくん宅にお邪魔して、今日の戦利品 『りぜるまいん/鋼鉄天使くるみぴゅあ』のお試し版DVDを見る。 もともとそっち方面オタク向けだと思っていたので、『りぜるまいん』には ダメージを受けず。というかけっこうよくできてました。主題歌はかなりきびしいですが。 『ぴゅあ』については……事前情報を入手していたにもかかわらず、素面では見られず。 たいへんきびしかったです。

 で、酔っぱらってハイテンションのまま、うしぴーくん宅のそばの焼き肉屋へ出撃。 食い続けながら、ずっと妄言し続けてうしぴーくん、ごめんなさい。


4月20日
土曜日
曇り

 今回の甲府行は電車で。すっかり楽ちんな特急になれてしまいました。 スタジアムにつくと意外と寒い。あと今にも雨が降り出しそうな空がやな感じでした。 なんとか降らなかったのでよかったか。 小瀬に行くまでの道がわりと空いていたので、なかむくんと今日はちゃんと人が来るのかなぁと 心配していたが天気が悪い割にそれなりの入り。それにしても新潟サポーターけっこう来てました。 ゴール裏にかなりいました。ゴール裏甲府サポーターとほとんど同じくらいか? あとバックスタンドにも。むむ、なかなか根付いてきたようですな。

ヴァンフォーレ甲府対アルビレックス新潟 1対3
 完敗。新潟の攻守の切り替えの早さと選手の役割を心得た動きに、 すっかり甲府は翻弄されてしまった。
 なかなか不遇の新潟FW船越に今日はすっかりやられました。 ポストプレーやヘッドでの競り合いやゴールへの飛び込みなど 何度もその長身を生かして甲府DFを脅かした。 なんか動きもすばやくなってた気がしたよ。 始まってからしばらくは、「ふにゃこし、ふにゃこし」と馬鹿にしていたオレも 徐々に黙りこむことに。本人に直接決められることはなかったけど。 あとサイドからの寺川の鋭い攻撃もきびしかった。うわさどおりの好選手でした。 新潟のきびしいDFも去年と同様。 甲府がなんとかチャンスを作っても、ぎりぎりでしのがれてしまった。
 今回の甲府の見所は左サイドMFの石原克哉ぐらいか? 右のMF大石が今回もなんだか中途半端なポジション取りで 攻守にはっきりしてなかったからかよけい目立ったか? 石原は途中消えていたシーンもあったが、新潟の守備の要DFセルジオがいなくなって 一人で左を何度も突破してチャンスを作り、後半ロスタイムでPKをゲット。 一人でDF2〜3人かわしていくさまは、かっこよかったです。 ボランチの鶴見は、前半は倉貫とコンビでうまくロングパスを散らしたりしていたが 2点を新潟に取られてからはすっかり前がかりになってしまって、 ボランチとDFラインの間がすかすか。 そこを新潟にカウンターで狙われて何度もピンチになってしまった。 あ〜、こういう光景は去年何度も見たような〜


4月8日
月曜日
晴れ

 昨日から腹の調子がおかしかったが、夜更かしとビールが効いたらしい。バイト先でも何度も腹痛。 さらにバイト先の人が風邪をこじらせて早退。風邪になるとまず腹とのどにくる自分も不安なり。 今週のバイトシフトがしっかり回るか、ちと不安。


4月7日
日曜日
晴れのち曇り一時所により雨

 昼過ぎまでぼんやり寝ている。眠いので、日曜朝アニメタイムはぶっちする。 午後3時過ぎにうしぴーくんと出かける。食事の後、部室で別れる。

 そのまま、いとこが出演している演劇を見に行く。 前売りを買い忘れたが、なんとか当日券があるだろうとかなり甘い予想の元に出かける。 ただ今日が千秋楽なのでもしかしたらチケットがないかもしれない。 道にちょっと迷うもなんとか会場に到着する。しかしここで足止めを食う。 受付のひとによると当日のチケットは、全部お客が入らないと分からないらしい。 かなり待たされてもう帰ろうかと思っていたが、なんとか立ち見で入ることができた。 さらにロビーで待たされる。演劇のタイミングで、いきなり場内にはいることができないらしい。 すでに劇は始まっている。ようやく中に案内される。階段状の通路に座る格好になる。 開始から5〜10分ぐらいたっていたか。

やさしい悪魔 リメイクヴァージョン
 2002年天空組第18回公演。
 両親が無く施設で育った少年オージは大人になり、 小さい頃に出会った自分にしか見えない友達を本当の人間にしてもらうために、  謎の多い不思議な能力を持つ少年と契約する。 100人の人間の命と引き替えにすれば、友達は人間になれるらしい。 友達のために町にはびこるギャング団を殺し始めるオージ。 それを手に入れればすべてがかなうと言われる「天使の涙」をめぐって、 町のギャング団や謎のグループが抗争を始め、オージがもといた施設の人間たちも巻き込まれる。 はたしてオージは自分の願いを叶えることができるのだろうか?というストーリーらしい。 遅れて入場したので、冒頭の大事な説明を見ていないせいで、少し想像で補ってある。
 さて、舞台はなかなか本格的。ミュージカル仕立てで、タップやコーラスのシーンもあって、なかなか派手な感じ。 ただ、登場人物が多すぎて、どのキャラクターも薄味な印象だったのは残念。 それぞれのキャラクターはいい味出していたので、もっと話を整理してすっきりさせれば良かったかも。 あれもこれもと欲張りすぎたかもしれない。
 いとこの役は、町のギャング団のNo.2で、ひそかにボスの座を狙っているというもの。 たんなる悪ではなくて、どこか憎めない馬鹿っぽさもあるなかなか派手で濃い役だった。 ただあまりに濃い役で本筋とは関係ないとこで目立ちすぎてしまい、 他のキャラクターの印象が薄くなってしまったのは残念。 まぁ、身内のひいき目もあるだろうけど。 ふだんはおとなしめのいとこが、派手な立ち回りやこてこてのギャグ、 さらにドスをきかせた演技をしているのにはびっくりしてしまった。 その迫力におもわず目が合いそうになると、こちらが目をそらしてしまってまともに顔が見られなかった。
 なんだかんだいっても、ラストの大合唱の迫力は、さすがにライブのすごさを感じた。

 舞台の迫力もすごかったが、ほんとに体験してみないと分からなかったのが、 休憩や舞台後のロビーでの雰囲気だった。 劇団の関係者や出演者の知り合いがまざりあい、 年齢も服装も雑多な感じの人々が同じ場所に集まっている光景はなかなか壮観だった。 そのなかでも、おたくな格好の自分はかなり浮いていたけど。

 さて無事、舞台も終わり、いとこにも会えたので帰ることにする。 京浜急行からJRに品川で乗り換えようとすると、なぜか電車が止まっている。 東海道線と京浜東北線で人身事故とのこと。しかも京浜東北線の人身事故は、ついさっき起きたらしい。 京浜東北線で帰ろうと思っていたので困る。 ホームは警官や駅員が走りまわっていて、ものものしいかんじ。 やじうまとなってホームを渡り歩き、いろんな角度から現場を見ようとするも失敗。結局あきらめる。 どこでかぎつけたか新聞社のカメラマンがひとりいて、無理に撮影しようとして警官ともめていた。 何度注意されても聞いてない感じでまたカメラを構える姿は、かなり厚かましい感じだった。 見ていてかなり不快だったが(自分のことは棚に上げといて) こうしたひとたちがいないと報道が成り立たないと思うと、 いままでかなり無邪気にニュースや新聞を見ていた自分が恥ずかしくなった。


4月6日
土曜日
晴れのち曇り

 平塚にサッカーを見に行く。出かけたときはいい天気だったけど、スタジアムに着くと雲が多くなってきて やがて風がきびしくなってかなり寒くなってくる。なかなかきびしい観戦状態だ。今回もバスツアーがあったせいか、 甲府サポーターがかなり多い。チームの調子がいいこともあるだろう。このまま、いい感じで続くといいんだけど。

ベルマーレ湘南対ヴァンフォーレ甲府 0対0
 スタメンに怪我人続出のVFKは、湘南パラシオスのきびしい守りもあって点を奪えず。 何度もポジションを変える湘南3トップにてこずって、前半はかなりピンチを招いた甲府だったが、 後半はあまりサイドをやぶられなくなり、何とか守りきる。
 今回もDF池端、DF加納がかなりいい守りをしていた。 ボランチの倉貫と鶴見は、自在に動き回る湘南FW栗原のマークにかなりてこずってるようだった。 不安なのは、ここ何シーズンも怪我がちだったDFの中心、仲田が足首を痛そうにしていたこと。 怪我でスタメンから落ちたらしい左サイドMFの石原克哉のポジションに入った牧野も、 前半途中で足を引きずって、水越に交代している。ちと試合中の怪我で交代が多すぎるのでは? さらに鶴見まで後半はボールの奪い合いで倒れた後、かなり足を痛そうにしていた。 鶴見には代わりができる選手がいないので、なんとか頑張ってこれからも出場してほしい。
 湘南DFパラシオスのうまいポジショニングとどこまでも延びてくる足に、 すっかり押さえ込まれてしまった甲府攻撃陣だったが、FW影山が何度も挑戦していったことは良かった。 なかなか甲府が中盤で組み立てられなかったせいで、ボールに絡めなかった藤田には酷だけど、 もっとできるはずだから少ないチャンスでもゴール前に顔を出してシュートしてほしかった。
 でも、メンバーがそろってなくて、しかもアウェーでなんとか無失点で引き分けに持ち込めたのは上出来。 まるで強豪チームのようだ!ちといいすぎか。

 試合後、部室に寄ってみる。ひとりでぼんやりしていると、澤倫さんがくる。ひさしぶりなので話し込んだ後、 晩飯をかねて2人で飲みに行く。奥さんの話やサッカー・野球の話、そしてアニメ話といつもの感じでした。 家に帰ると、こんどはうしぴーくん登場。東京ドーム日ハム対西武戦の帰りとか。そのまま春のアニメ新番組の話題に突入。 どうも今シーズンは期待薄なのでは?という結論に達する。予想をくつがえす作品が出てくることを望む。 またちょっとビールを飲んでくたばる。


4月1日
月曜日
晴れのち曇り

 ぼんやり仕事。週末の大暴れで、ちと体が痛い。昨日の夜の頭痛は収まった模様。

   仕事の後半は甲府のこれからの選手獲得戦略をぼんやり考えているうちに過ぎ去る。 まんべんなく各ポジションにいい選手を獲得するには予算がないので、 DFにしぼってJの各チームには狙われていない良い選手を獲得し自前で安く育てて、まずはDFラインを安定させる。 攻撃陣までは育成に手が回らないだろうから、レンタルをメインにする。 そしていいDFをたくさん育成することに成功したら、 今度は各チームに移籍させてレンタル料や移籍料で経営を安定化させる。 こうした育成システムを育てていけば、やがては甲府から他のJリーグチームを経ずに、 直接海外で活躍するような選手が出てくるかもしれない。 しかしここまでくるとかなり妄想入ってますなぁ。


3月31日
日曜日

 朝起きてTV版ギャラクシーエンジェルを見る。 その後、昨日面白がって怖いもの見たさで借りた劇場版FFを見る。落ち込む。 しょうがないので(?)景気づけにラーゼフォン1話を見る。やはりつまらない。 その後もぐだぐだしていると、とっくにお昼もすぎてしまった。 秋葉に行くというなかむくんを見送って、自分は体が痛いのとまだ眠かったので寝直す。かなり薄情なり。

 うとうとしていると亀兄さんから電話。サクラ大戦4のためにドリカスを借りに来るとのこと。 彼はサクラ大戦3のときも、うちにドリームキャストを借りに来たのだった。あんたもまめだねぇ。 で、亀兄さんが来る。2人で競馬をTV観戦後、サッカーJ1仙台神戸戦をさらに観戦。 ほとんど負けていた仙台が、後半ロスタイムに1−1に追いついて、延長に入ってさぁこれからってとこで津波情報で放送中断。 その後もさすがに試合放送の復帰が無く、あきらめて出かける。 まだソフトを買ってなかった亀兄さんについてソフト屋へ。その後、なぜか勢いで映画を見に行くことに。

モンスターズ・インク 吹替版
 2001年。アメリカ映画。
 現実世界とは別に存在するモンスターシティ。 そこにはモンスターだけが住んでいて、子供たちの悲鳴エネルギーを電力代わりにして生活が成り立っている。 モンスターシティと現実世界はクローゼットの扉を通じて結ばれていて、 夜な夜な世界中の子供たちの悲鳴を集めるために、巨大な企業に雇われたプロの怖がらせ屋モンスターたちが活躍している。
 モンスターシティの巨大エネルギー企業「モンスターズインク」で働く怖がらせ屋のサリーは、 相棒のマイクと共にトップの業績を上げ続けていた。 しかし、ある日の仕事後にモンスターシティに迷い込んでしまった人間の女の子を、 サリーが見つけてしまい、さらになつかれてしまって大騒動が起きる。 人間界のものは汚染されていて、たいへん危険だとモンスターたちは思っているからだ。 そして人間の子供が侵入することは、もっとも恐れられている。 だがサリーは徐々にこの子供に情が移っていくことを感じ始める。 はじめはいやがっていたマイクも、しぶしぶサリーを助けることになる。 さらに社長やライバルたちのたくらみが、ここにからんできて…… はたして2人は人間の女の子を、もとの家に帰してあげることはできるだろうか?
 時間がうまく合わなかったので今回は吹き替え版にすることにした。 もともと洋画はできるだけ、もとの俳優の雰囲気がつかみたいから字幕版にしてるんだけど、今回は仕方ない。 吹替版のせいかガキンチョが多く、べらべらしゃべってうるさかったり、席の背中をがんがんたたかれたり大騒ぎである。 オレはそれほどでもなかったけど、となりの亀兄さんの席はひどくて、上映中もかなり気にしていたようだ。
 しかし、本編が始まるとそんなことはすっかり忘れてしまった。かなり面白かった。 もちろん、CG技術はたいへんすばらしいが、それよりもストーリー構成やシーンのつなぎの巧みさにすっかり参ってしまった。 全編にエンターテインメント精神にあふれ、すみずみまで練り混まれたストーリーはまったく飽きさせない。 テンポよく最後まで一気に見せてしまう。すばらしかった。 さらにわかってはいても、ギャグでは笑ってしまうし、悲しいシーンでは泣かされてしまう。 吹き替えもかなりしっかりされていて、違和感をほとんど感じなかった。 とくにマイク役の爆笑問題の田中祐二は、キャラクターにはまっていて良かった。
 アメリカ映画もまだまだこういう映画がちゃんと作れるんだと思うと、うれしくなってしまった。 本家のディズニーの最近の長編アニメよりも、こちらのほうが段違いに面白かった。 本家も旧作の安易なリメークばっかじゃなくて、もっともっとがんばんないと。 さらに日本のアニメ界と比較しても、これに対抗できる最近の作品は『千と千尋の神隠し』ぐらいしかないかもしれない。 エンターテインメントとしては、『モンスターズ・インク』の方が上を行ってるかもしれない。 ひさびさに映画が終わって、満足したハッピーな気分になれた。

 満足して帰ったけどだんだん頭痛がひどくなってきたので、 さっさと寝ようとするも、ぐずぐずしているうちに夜が更けてゆく。


3月30日
土曜日
晴れ

 電車で甲府へ向かう。あまりに早くつきすぎたので、なかむくんちで少し休んだ後、小瀬へ。 前回よりも観客は少なそう(大丈夫か?)あと今日朝11時から、レプリカユニフォームの販売があった模様。 ああ、ほしかった(金はないけど)それにしても2時キックオフの試合で、11時にユニフォーム販売開始は早すぎ。 1時過ぎに小瀬に行ったら、さすがに子供用しか売ってなかった。

ヴァフォーレ甲府対大宮アルディージャ 1対0
 大宮に勝ててうれしい。大宮FW黒崎の動きが去年見たときよりも良かった。さすがに後半ばててたけど。 大学時代は良かったのに、鳴り物入りでレッズ入り後は鳴かず飛ばず。 チームを転々と移してきた大宮FWモリツァ(盛田)はあんまりよくなかった。 でも試合終了間近のミドルシュートはすごかった。 甲府GK川北が手を出していなければ、入っていたかも。
 甲府の唯一の得点は、右サイドに攻め上がった倉貫からの低めのクロスに、藤田がヘッドで合わせたもの。 身長の低い藤田が、ヘッドで得点ってめずらしい。 その他の甲府の選手では、FW影山が今回も必死で良かった。 ボランチ鶴見はかなりアグレッシブでダイナミックだけど、少し大味なプレーも。でも期待してます。 DF池端のカバーリングがとても良かった。後半途中から入ったDF加納の守備も良かった。FW浦田のがんばりも良かった。

 試合が終わった後、なかむーくんをささやき戦術で東京に連行成功。 新宿でさくらやホビー館で、バンダイの出した巨大ガンプラ、1/144デンドロビウムを初めてみる。 さすがにすごい箱の大きさ。箱マニアとしても興味がそそられます。 中がどんな風になってるのか、かなり見てみたいが予算も置き場所もなく断念。 大のデンドロ好きのなかむくんも値段と大きさに結局買わずじまい。 でもいつかは買ってくれるよね。期待してまっせ〜!

 で、うちに帰るといつもどおりのアニメ大会。 いきなり『おねがい!ティーチャー』1〜5話から見始め、 さらに『チャンス・トライアングルセッション』最終巻へ。 チャンスのあっぱれな駄目さに悶絶。 だって歌手を目指す3人の女子が主人公なのに、歌のシーンが毎回使い回し、 背景が実写取り込み、キャラが動かないのでは…… お話も各エピソードのバランスが悪くてひどいです。 その後に『ギャラクシーエンジェル』第1シリーズ1巻を見る。 こっちはふつーにつまらないギャグアニメでした。作画は割と良かったけど。 今やってるTV版の方がはるかにいっちゃってて好きです。 後半になると第1シリーズもすごいらしいけど。 さすがに疲れて眠る。


3月29日
金曜日

 疲れがたまっていたのと、保険証を更新するためにバイトを休ませてもらう。 保険証は更新したはずなのに、新しいのが送られてきていないようなのでおかしいと思っていたら、 区役所に出かける前に調べてみたら古いのに重なって入ってました。とほ。 古いのをずっともってるのもアレなので、とりあえず区役所へ。交換しろって書いてあるし。 健康保険のセクションまでは来たけど、どの窓口か分からずにうろうろする。まぁとにかく古い保険証は返却成功。

 せっかくの休みなので、そのまま『ロード・オブ・ザ・リング』を見に行く。 やっぱ『指輪物語・旅の仲間』じゃ、きびしかったのかなぁ。まぁポスターの英語はわりとかっこいいけど。

『ロード・オブ・ザ・リング』
 2001年。アメリカ映画。
 舞台はヨーロッパ中世風の異世界ミドル・アースが舞台。 養父ビルボ・バギンズから渡された指輪によって、善と悪の戦いに巻き込まれたフロドは、魔法使いガンダルフ、アラゴルンら旅の仲間と共に 復活して世界を支配しようとする冥王サウロンの野望をうち砕くため、その力の源である指輪を捨て去る旅へと出発する。
 いろいろと話題になっていたので、かなり気になっていた。第1感想は……長い。やっぱ3時間はつらいっす。 壮大な風景描写の次は豪快な戦闘シーン、しっとりした心理描写のあとは息をつかせぬアクションと 場面構成はかなり考えられているんだけど、やはり3時間は長かった。 前半をもっと切りつめて、旅の仲間が集まってからをメインにした方が見ている方が楽かもしれない。 原作を映画化するとああなるのかとかなり興奮していたのだが、途中から体力切れを起こしてしまった。 どんなに面白い映画でも、一気に3時間見せられるときついと思う。
 内容的には、原作をかなり忘れているがまじめに原作を映画化してると思う。 ただ、原作もかなり長い(日本版は文庫版で全6冊、かなり読むのがきつかった。なれてくると面白かったけど)ので、 まじめにやると映画としてはちょっと冗長になってしまう。 あとはおくのくんも別のところで書いていたが、モンスターたちがよくあるどろどろぐちゃぐちゃになってしまっていたのも残念だった。 もう一工夫ほしかったところか。いかにもな悪役でしかないので、映像で見せられるとちょっと残念。 原作に忠実にやるとこうなるのかもしれないのだが。もとがあまりに有名なのでしょうがないと言えばしょうがないが。 ただ、あのペースであと2作作るとなると、ちょっと観客としては引いてしまうかもしれない。


3月25日
月曜日
晴れ

 今見とかないといつ見るかってんで、バイトの昼休みに頑張って千鳥ヶ淵に出撃。 卒業式シーズンってこともあって九段下は、スーツの男子と着物の女子がわんさかいて、なかなかの混雑。

 さらに桜並木には月曜なのに、手軽な花見気分で散歩するじいさんばぁさんでいっぱいでした。 みんなひまだなぁ。じっくり桜を見てまわりたかったが、時間が足りずに早足でバイト先に戻る。 昨日のバス移動往復5時間で筋肉痛の足に、さらに追い打ちをかけてしまった。 明日が不安なり。

 萌え。『電撃萌王』を買ってみた。しかし、困ったタイトルの雑誌だなぁ。 中身はエロ漫画家&原画家の18禁でないイラスト集。パンツまるだし、乳まではOKらしい。 しかしこれ、山積みにされた卸はかなり困惑した模様。しかしどうよ?『萌王』

 帰ってから案の定、ふくらはぎに鈍い痛みが走り出す。なれない運動はするもんじゃないね。 録画してあった『ラーゼフォン』を見る。へたり。さらに次回は総集編で、これから火曜深夜に時間移動らしい。 たしかにあれじゃあ、あの時間見てるお子さまは見ないと思う。今回はとうとう巨大ロボットが敵と戦わなかったし。 オタク相手のアニメとしてみても、へたれたエヴァンゲリオンとしか写らないストーリーと演出のまずさはきびしい。 音楽と決めシーンの構図、一部の作画はすばらしいんだけど。ただそれだけ。 まぁそれが気に入って見てる腐れオタクもいるんですが。現在、新作で見られる唯一のシリアス(?)巨大ロボットものだし。


3月24日
日曜日
晴れ雲多い

 昨日の飲み会の流れで泊まっていったモバイル中尉くんと一刀斎くんを残して甲府へ。 高速バスでうとうとしながら、もうすぐ甲府というところでなかむくんと携帯電話で連絡を取る。 いきなりなかむくんが、日曜出勤で合流できないことになる。 しょうがないので甲府駅からは臨時バスで、小瀬総合運動公園をめざす。 空は晴れているが風があって寒い。公園は桜が見事に咲いて、お花見のお客さんもけっこう来ていた。

ヴァンフォーレ甲府対セレッソ大阪 1対3
 代表組3人(森島、西澤、ユン)が、日本も韓国もヨーロッパ遠征でいないので、 ひさしぶりの連勝でのっている甲府は頑張ってほしいところ。 まぁ、そうはいっても去年の高校選手権で大活躍した大久保とかがいるし、 ボランチの田坂をはじめとしてJ2ではなかなかきびしいディフェンスなので苦戦しそうですが。
 甲府は前節から鶴見をボランチの位置にあげ、センターバックにあらたに大分から来た池端を起用。 なかなか攻撃も好きそうな鶴見(山形戦の決勝点は鶴見のはなったきわどいボールを山形の選手がオウンゴール)なので、 うまく機能してくれるとこれからの夢はふくらむ。 だってあの甲府に大型ボランチですよ!これで正確なロングフィードもできたら言うことなしですなぁ、甲府の稲本みたいな感じで(夢見すぎ)
 さて試合はいきなりセレッソにゴール前中央で、すばやく細かくパスをつながれ、 最後は代表抜けによる戦力ダウンを防ぐため急遽来日したFWトゥルコビッチに決められてしまった。 いやはやこのパスのスピードと正確さがJ1のレベルですか。目の前で見るとやっぱびっくりですわ。 さすがに甲府の選手もついていけませんでしたわ。
 試合開始10分後くらいになかむくんもなんとか合流。花見客で駐車スペースはたいへんなことになっているらしい。 お疲れさまでした。
 さて試合は、そのあと何度もセレッソに攻め込まれるも、甲府サイドバックがあまりあがらず守るので、有効なサイドアタックはできず。 甲府も何度かサイド突破からチャンスを作るも、最後の場面で少し甘かったり、うまくセレッソに防がれて得点できず。
 かなり甲府も頑張ってるなぁと思っていたら、前半34分に甲府FW小松原がいきなり負傷でラインの外へ。 いやな感じだ。と思ったら、小松原がシャツを脱ぎ出す。こりゃだめですか?それにしても甲府、試合中の怪我人多すぎ。 小松原怪我で急遽アップを早めた影山。甲府の大木監督がベンチに向かって必死の形相で「早く、早く!」と叫ぶ。 メインスタンドの観客にもまる聞こえ。監督のすごい形相とあまりにあせって甲高い声に笑い出すメインスタンド。 ちょっと自分も笑ってしまった。笑っちゃいけない場面だけど。
 そのあとはコーナーキックからセレッソ10番FWトゥルコビッチに2点をとられ、来日いきなりハットトリックを達成されてしまう。 卑怯だぁ〜と叫んでも仕方ないが、甲府はちょっとペナルティーエリア内での競り合いが甘かった気がする。 まぁこのへんは去年から言われている弱点なんだけど。ただ後半20分すぎぐらいから甲府の足がばったり止まってしまったのは無念。 ホームなんだから、もっとがむしゃらなところを見せてほしかった。
 今回の救いは、小松原に代わって入ったFW影山が、後半に1点とったことか。 センタリングにDFとからまりながらも、体で押し込んだのは執念があって良かった。 なにげにこれで2点とってて、得点ランキングで5位にいるし。5位に11人もいるけど。 ここでもセレッソはすごくて、1位が3点で3人入っていて、次の5位が2点で2人いる。 得点ランキングに5人もいるのはちと反則です。
 今節はボランチの鶴見は、ちょっとポジショニングに難があった。何度かインターセプトからドリブルで攻撃しようとしたシーンは良かったけど。 やっぱボランチなんだから、もっと周りを見てやばそうなときには遠慮せず声を出したり、つぶしに行かないとダメだろう。 センターバックであのヘッドでの競り合いの強さを出したほうがいいかもしれないけど、 監督がボランチで使うと決めたんだから、きびしい面はこれから成長すると期待してしばらくは目をつぶろうと思う。 なんたって念願の大型ボランチなんだし。
 でも去年までJ1でやってたセレッソのボランチ田坂が、何度も必死につぶしにいっていた藤田はさすがだった。 中盤のフォローがもう少し早くてたくさんあったら良かったんだけど仕方ないか。

 試合終了後、桜を見ながらふたりで焼きそばを食う。ここで酒とかわいいおねぇさんがいればなぁ。

 帰りの高速バスは渋滞に捕まり、1時間遅れる。 明日が月曜なのでほぼ満員の車内なので、ほとんど身動きがとれない。ずっと同じ姿勢だと足が疲れてくる。 途中から笠井潔の『オイディプス症候群』を読み始める。やめられなくなる。さすがだ。 バスから降りたあとも、電車の待ち合わせ中も読みふける。 本に熱中していたのと疲れからか、電車をまちがえる。それでもさらに待ち合わせのホームで読む。


3月23日
土曜日
曇り一時雨

 バイト後、花見という予定だったので、部室に行ってみるとけっこう人がいる。 ずいぶんお久しぶりの人も。結局、花見はかなり寒かったので、近場でちらっと桜を見るだけですます。 かなり軟弱なり。そのあとは近場の居酒屋で飲む。やたらいろいろ注文して、ばくばく食べる。 落ち着いたところで、ちびりちびり飲みながらいろいろ話す。最後はなぜか東映戦隊ものをゆるせるかどうかで大激論。


3月22日
金曜日

 朝からかなりテンションが低い。なかなか調子があがらない。 頭痛もしてくる。ぎりぎりまで、うだうだしたあげくバイトを休むことにする。 びくびくしながらバイト先に電話をして見ると、意外とあっさり休めた。 ラッキー、ただし明日は人手が足りないので這ってでもでないといけないんですが。

 薬を飲んで眠る。夕方、モバイル中尉くんからの電話で起きる。 サークル部室の新しくなった鍵の番号を教えてほしいとのこと。 はじめはすぐに思い出せると思ったが、なかなか出てこない。 それらしい番号を伝えてみたがすべて失敗。 一生懸命、メモとか手帳を探してみたけど、肝心の番号は発見できず。 結局、モバイル中尉くんは部室には入れなかったようだ。 もうしわけない。ほんとこのごろ自分の記憶力衰退には愕然としますわ。

 その後もぼんやりしていたが、7時近くになって腹が減ったので、ごそごそと出かける。 外に出ると雨が降っていた。1日、寝ていたので気づかなかったよ。 運動をかねて、ぼんやりと雨の中を東武東上線のときわ台駅周辺まで歩いてみる。 その途中で、先日の澤倫さん宅訪問の時から気になっていたおもちゃ屋に入ってみる。 1階はふつうのおもちゃ屋で、プラモデルは2階の模様。 2階に上がっていくと妙に暗い。奥の方は照明されていない。 部屋の3分の1くらいの照明が落とされているようだ。経費節減のためだろうか。 2階にはご主人らしいおっさんと、店員の太ったお兄さんがいた。 いろいろ見て回るがガンプラ意外はかなりきびしいラインナップだ。 でも上の方でほこりをかぶっているF1モデルは、けっこうレアものかもしれない。 それにしても見て回るあいだも、ふたりの視線が何となく気になってしまう。 このまま買わずに出るのもなんなので、パーフェクトガンダムの武器セットを買う。 義務は果たせたような気がしてほっとする。

 店を出ると雨は小降りでまだ降り続いている。ときわ台駅にいったん出てから、家を目指して歩き出す。 途中で面白そうな路地があるので寄り道してみる。すこし歩くといきなり川に出た。石神井川だ。 コンクリートでまわりを固められ、川底もすっかりコンクリートで固められてしまって、 川自体にはあまり趣がない。しかし、川の両側にはずらっと桜の木が植えられていて、 すっかり満開の桜並木が続いているのはすごかった。 桜の開花にあわせてずらっと設置された提灯の明かりに、満開の桜が映えていい眺めだ。 しとしと雨が降る中をたまに吹く風にあおられて、夜の闇の中からふいに現れる桜の花びらは、 はかない感じもあったが美しかった。 昨日の風と今日の雨で、どうも週末まではこの桜の花は保たないかもしれないのが残念。 電飾提灯の明かりでピンクに染まった一帯をふらふらしながら、 そういえば花は、植物の生殖器官なんだなぁ、 夜の闇の中で満開の花がピンクに照らされている光景は、 ちと恐ろしいものもあるなぁ、こちらも発情してしまいそうだとか、 あらぬことを考えながらふらふらとさらに歩いてみました。

 国道17号に石神井川がぶつかるくらいになると、さすがに両岸の桜並木も無くなってきたので、 方向を変えてみる。ちょっと国道沿いに歩くと、またプラモ屋を発見。表のTVでガンダムのアニメを流している。 ここも前から気になっていたので入ってみる。 4畳ぐらいしかない狭い店の中に所狭しとプラモが置かれている。 こちらはかなり小さい店なのになかなかの品揃え。 店が狭いのでよく売れる(であろう)ガンプラ中心の品揃えになってしまうのは仕方ないか。 けっこう新しい製品も扱っている。ここでは1/100ZプラスC1を購入。

 その後は国道沿いに三田線の板橋区役所駅の先まで歩いて、そこで食事。 今日だけでまたけっこう散財してしまった。 でもけっこう近所でも、すばらしい桜が見られると分かって満足だった。


3月21日
木曜日

 祝日でJ2の試合があるのだが、今日の会場はやまがたなので家でごろごろする。 うちのケーブルブルTVのスカパーでは、今日の甲府戦が見られないので、まぁほとんどの時間寝ているんですが。 夕方にいきなりおくのくんのメールで、甲府の勝利を知る。うぉー、まさかアウェーで山形に勝てるとは思ってもいなかったよ。 しかもスコアは2−3の勝利。さらに毎回、山形に先手をとられるも甲府がそのたびに追いついて、後半ロスタイムでの勝利。 あんたはマンチェスター・ユナイテッドかって感じのしぶとさですな。どうしちゃったのよ、甲府。 それにしても山形は勝てないねぇ。去年はあんなにがんばった(最終順位3位)のに。 やっぱさすがの名将柱谷監督でも、主力ボランチが移籍しちゃったらきついか。


3月16日
土曜日
曇り

 高速バスを使って水戸まで出撃。2階建てバスでスリッパまでついていて、かなりらくちんでした。 降りるとこを間違えたり、時間を間違えて1時間も早く着いちゃったりしながらも、なんとかひたちなか総合陸上競技場に到着。 海のそばで何にもないので、風が強くて冷たい。ほんとに地のはてな感じ。スタジアムに電光掲示板もないし。 あまりに早くつきすぎて、甲府の選手がバスからスタジアムにはいるところまで目撃。 甲府の大木監督だけは前の試合の退場で、今回ベンチ入りできずにメインスタンドからの観戦。 前座にやってた中学生の試合を、ぼんやりスタンドから見ている監督の姿は味わい深かった。 あと中学生の親だと思うけど、おっさんがスタンドで毛布にくるまって横になって見ていた。うう〜ん、あっとほ〜む。

水戸ホーリーホック対ヴァンフォーレ甲府 0対1


 存続問題とかで揺れている水戸なんでアシストしてみたいけど、勝敗は別なんできっちりいきたい。 なんかバックスタンドでかたまって応援している水戸サポーターより、甲府サポーターのほうが数が多いのが泣ける。 (甲府のほうは応援バスツアーがあったらしい)
 はじまってすぐの11分に去年のボランチのレギュラーだったけど、今期はこれまで出番無し、 ひさびさのスタメンでサイドバックで起用された、甲府の加納選手の頭が水戸の選手の足とぶつかり 、いきなり負傷退場。甲府、大丈夫かな〜と見ていると、前半16分にフリーキックから甲府が先制。 毎度おなじみ藤田のフリーキックに、水戸のペナルティーエリア内で両軍がごちゃごちゃ入り乱れて競った、 と思ったら入ってました。あとで試合結果をニュースで見たら水戸のオウンゴールでした。
 そのあと、前半30分くらいまでずっと甲府ペースで試合が続き、いけるかと思ったら水戸が盛り返す。 後半はずっと水戸が攻撃をしかけてくるも、あまりサイドからの有効な崩しはなく、 ほとんど中盤から甲府ペナルティーエリアへのほうりこみだった。 ホームで必死の水戸の攻撃に、甲府はほとんどの選手が自陣に引いてしまって、 ときおりDFからのパスを、藤田がつないで前線のFW小松原を狙うカウンターしか、甲府の攻撃はできず。 何度かやばい場面もあったけど水戸の攻撃をしのいで甲府初勝利。
 こんなに早く甲府の初勝利が拝めるとは思っていなかったので、かなりうれしい。寒い中がんばって見たかいがあった。
 今回良かったのはDF鶴見。今年大卒で入団してきた選手で、開幕戦ではかなりぎこちない感じがしたんだけど、今日はすごくよかった。 水戸のロングボールはほとんどヘッドでクリア。パスは何度もインターセプト。 さらにセンターバックの位置から迫力あるドリブルで攻め上がって行こうとしたのも良かった。 水戸のファウルで止められたけど。身長があってがっしりしているので、競り合いでも負けないし、ほんといいDFをとったもんです。 ただ、まだちょっとペナルティーエリア内での細かいプレーや、ポジショニングが甘いこともあるけどこれからどんどん良くなってくでしょう。 後半からの水戸の怒濤の攻撃は、ヘッドで競るDF鶴見とこぼれた球をしぶくクリアするDF仲田のセンターバックで完封。 もっと連携を高めるとさらに堅いディフェンスラインになると思った。
 あと良かったのは右MFの石原。前半に甲府ペースのときはMF藤田とからんで何度もセンタリングあげたりチャンスを作っていた。 ただはりきりすぎたか前半で、ダイビングしてしまいイエローカードをもらって、さらに後半はあまりに露骨な時間稼ぎでさらにイエローカードで、 退場になってしまったのは残念だった。でも石原が右サイドの奥までドリブルであがって時間稼ぎをする日がこようとは……

 帰りはまちがって買ってしまった往復チケットが交換できず困ったりしたが、なんとか親切なバスの運転手に助けられ無事帰宅。 それにしても水戸は遠かった。アウェーで初勝利とは今年の甲府は、かなりやってくれそうで楽しみ。 めざせ、最下位脱出(なんかかなり寂しい目標だ)


3月13日
水曜日

 バイト後に先輩の澤倫さん夫妻宅に出かける。 いままでずっと借りっぱなしだったDVDも一緒に持っていく。 もう1年近く借りっぱなしで、さすがにやばいと思い、見始めたのだがDVDの調子が悪く、今日とうとうまったく読み込まなくなってしまった。 賞味期限のあるおみやげを早めに届けたかったこともあったが。 澤倫さんに電話して、いつおみやげを持っていくか話していたら、なにかむらむらと今日持っていきたくなってしまった。

 とりあえず出かけてみる。バスはちょうど出てしまっていて、あと30分またないとこない。 そのまま歩きで行ってしまうことにする。 地図で確認しながら1時間ほど歩く。途中までは快調だったが、いきなり迷う。 澤倫さんに何度も電話して、じょじょに修正するも、かなり困った状況になる。 ちょっと困っていたが、なんとか迎えにきた澤倫さんと合流に成功する。ご迷惑をおかけしました。

 澤倫さんの家で奥さんも一緒に話す。なぜかアニメ・漫画の話がメインになる。 オタクですみません。しかし、かなり親しみやすいお宅でした。お邪魔しました。


3月10日
日曜日

 いつもの日曜よりは早めに8時頃起きて、朝食をとって法事の準備をする。 今年の1月の末に母方の祖母が亡くなったときは、ちょっとショックでぼんやりしたり思い出して悲しくなったりしたが、 今日の法事で遺影を見ても、もうあまり悲しみは起きてこない。 今日お墓に納骨して一段落ということもあるのだが、ああ、ばぁちゃんは死んでしまったんだなぁ とようやく体感できるようになったようだ。法事の方は大きな問題もなく終わったが、 法事のあとにみんなで集まった食事がだらだらと長く続いてつらかった。量もちょっと多かったかも。

 多かった食事のあとにちょっと休んでから、うちの車で両親・弟と家に戻る。 尾張の方に戻ってから、ふたたび名鉄で名古屋を目指す。 さすがに日曜の午後だけあって、新幹線はどれも混んでいる。なんとか6時過ぎの「のぞみ」の座席を確保。 安心して、今回は多めに買う予定のおみやげを買いに行く。うまく買えたが量が多くてかなり重い。 ひいひい言いつつ東京に持って帰る。


3月9日
土曜日

 昨日(今日か)けっこう遅くまで騒いでいたので、朝はかなりつらい。 ぼんやりと起きだして、みんなでもそもそ朝飯を食べる。ぼへーっとパワーパフガールズのビデオを見てるうちに、高速バスで今日来る宏峰さんを迎えに行く時間になる。 なかなか駐車場が見つからなかったり、待ち合わせ場所を急遽変更したりで、なかなか宏峰さんと合流できず。 一番まずかったのは、そもそもなかむくんの車で迎えに行くことも伝えてなかったことか。すみません。

 まぁ、なんとか宏峰さんとも合流できて、これでなかむくん、おくにょくん、kobaくん、オレの5人がそろう。 次の問題は、はたして小瀬の駐車場に車を止められるかということだったが、1時間前でなんとかぎりぎりOKでした。 今回はいよいよ古凡堂の法人会員デビューだ。どきどきしながら会場入り口に行く。やぁ、ちゃんとありましたよ名前、まちがえられずに。 今シーズンのチケットが送られてきたときに、封筒の宛名が「古風堂」になってたので、ちょっと心配でしたよ。 今回はホームならどこでも入れるパスと招待券があるので、みんなでそろってメインスタンドで観戦する。

ヴァンフォーレ甲府対アビスパ福岡 0対2


 前回の反省からか今回の甲府は、サイドバックがあまりあがらず、全体的にちょっと引き気味のポジショニング。 攻撃は、かなめのMF藤田が怪我か何かでスタメンにもサブにもいないのが痛かった。 FW小松原がなんとか体をはってボールをキープするも、なかなか形が作れず。パサーがいないとさすがにきついか。
 福岡はおもったよりもすばやい攻撃はなく、ビスコンティもなんとなく体が重そうでぴりっとしなかった。 ノジュンユンも、しっかり見張られているせいかボランチの位置から、あまり攻撃に絡んでこなかった。 意外と甲府がいい守りしてるなぁと思ったら、あっさり前半30分ごろ左からあがった浮き球をヘッドであわされ失点。 それまでもっと危ない場面を守ってたんだけど。
 そのあとはアビスパにのらりくらりとかわされる。 しかし甲府も徐々に攻め込んでペースをつかみかけるも、福岡のファールも辞さない激しい守りに点を奪えず。 さらに後半の終盤になると福岡のきびしい時間をかけるプレーに、甲府の選手はいらいらしだす。 熱くなったのは甲府の選手だけでなく、監督が福岡の挑発に乗って、 コーチングエリアの印に置いてあったマーカーを、フィールドに蹴り込んでしまい退場処分に。 さらにロスタイムにコーナーキックをうまくそらされて、福岡に追加点。とほ。
 まぁ負けてしまったが、今回の甲府の収穫はDF鶴見だった。ヘッドで競ってもいいし、インターセプトもよかった。 さらにうまくボールを奪えたら、ドリブルで攻めあがろうとした。なかなか迫力あるドリブルだった。

 試合が終わると、オレはそのまま甲府駅まで送ってもらう。 明日の朝から、今年死んだ祖母の法事が三河であるので、なんとか今日中に名古屋に戻っておきたい。 駅で荷物を下ろしてないのになかむくんが発進してしまったりするも、なんとか無事にみんなと別れ、今度は名古屋を目指す。 甲府から特急「あずさ」で塩尻に。ここで特急「しなの」に乗り換え、名古屋を目指す。 「しなの」の中では暖房が暑くてまいった。さらに名古屋から名鉄で豊橋へ。 ここの時点で午後10時20分。さらにタクシーで三河の奥にある母方の祖母の家を目指す。11時ごろにようやく到着。 みんな寝ていると思っていたが、法事に集まった親族はまだ起きていた。ちょっとみんなで飲んで、風呂に入って眠る。 なかなかハードな移動の一日だった。


3月8日
金曜日

 なぜか今日から甲府に行くことに。バイトを早退して、準備をしていると集合場所の変更が。 最初の予定ではうちまで迎えに来てくれるはずが、部室で集合することに。 ちょっとうちで寝てから、また部室まで地下鉄で出かける。

 集合は案の定遅れたが、今回のメンバーのおくにょくんもkobaくんもまだ来ていない。 連絡によるとみんな遅れているらしい。これならもうちょっと余裕みて寝とけばよかった。 まぁ、あまった時間ですっかり忘れていたtotoが買えたから良しとする。

 晩飯を食ってから3人でおくにょくんの車に乗って出発。 しかしここで悲しい事実が発覚。今回の旅行に合わせて、昼間のうちに秋葉で購入したCD用のアダプターが使えなかったのだ。 今回はカセット型のアダプターを用意したのだが、おくにょくんのカーステレオにはカセットがなかったのだ。とほ。 せっかく道中、アニソンのMP3を流せると思ったのに。 しょうがないので、ラジオをかけっぱなしにして、運転手のおくにょくんが眠くならないように 助手席のオレはこまめに話しかけるようにしながらのドライブとなる。 kobaくんはさっさとリアシートで眠り出す、と思うとすごいとこで反応が返ってきてびっくりする。 いきなり首都高で違う方面にのってしまったりしながらも、なんとか中央高速で山梨に入る。

 いよいよ目的地が近づいたので、どのインターチェンジで降りるのかをなかむくんに携帯で聞く。 すると彼もよく分からないらしい。むぅ地元のひとがまさか知らないとは。 オレのナイスなナビで迷いつつも、なかむくんとなんとか合流に成功する。 いやはや携帯電話ってほんとに便利ですわ。

 夜中にどやどやとなかむくんの実家にあがりこみ、そのまま明け方までアニメを見たりバーチャファイター4をしたりして騒ぐ。 大迷惑ものである。ごめんなさい。オレとkobaくんは眠くて途中でくたばる。


3月3日
日曜日

 いよいよJ2も開幕。横浜は三ツ沢球技場まで出撃する。 横浜駅からはバスを使うが、いきなり間違えてグラウンドとはかなり離れたところにおろされてしまう。 あわててコンビニを探し、地図を見てなんとか時間に間に合う。前途多難?

横浜FC対ヴァンフォーレ甲府 3対2


 いきなり甲府期待のFW矢野が負傷退場し、どうなることかと思っていたら失点。 さらに後半も失点し、去年の甲府だったら降参しかねない状況で、なんとか2点を取り返す。 しかも1点は、甲府期待のMF藤田がFKで直接決める。 ここから盛り返すと良かったが、最後に横浜に決められ終了。 さらに後半終了5分前に藤田も、右足を横浜FCのDFにふまれ負傷退場と泣きっ面に蜂。

それにしても三ツ沢は寒かった。


3月2日
土曜日

 Jリーグ開幕。FC東京対鹿島アントラーズ戦を宏峰さんと見に行く。 結果は4対2でFC東京の勝ち。 試合は前半10分はほんとに低調で、どちらのチームもパスミスやポジショニングのミスが目立ちひどかった。 このごろ海外サッカーを見過ぎたせいで贅沢になったか?とも思ったが、徐々に良くなってきた。 しかしなんとなくプレーがどちらも遅い感じがした。 アントラーズがあんなに無様に負けるさまは初めてみた気がする。 それだけでももうけもんだったか? FC東京が前半で3点、さらに後半開始後すぐに1点とったときは、さすがに帰ろうかとも思った。 鹿島はさらに点を取られそうだったが、何とか持ちなおして後半2点奪ったのはさすがか。 FC東京も後半開始後から10分ぐらいまでは、ほとんどボールを支配して奪われてもすぐ取り返していた。 あのサッカーを90分できるようになれば優勝かも。


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