どれだけの道のりを歩いてきたのか
その旅の中で 誰と出会ったの
覚えてる物事を辿ってきたのか
その記憶の中 誰も見えないの
深く突き刺さる言葉はナイフ代わり
夕暮れ時の空は 心を映し出す
僕がこの世に来たことで 喜ぶ人がいただろうか
いつか生まれたこの心を誰も知らない
古された細い糸 辿ってみたけど
もう千切れそうで 故意に引き裂いた
黒い服に身を包み歩いてみたけど
もうこんな僕に誰も近づきはしない
少し周りと裏腹に 冷めた心
言葉を選んでも 凍る空気 目を伏せる
世界を憂う 心の傷 僕が悪いと分かっている
罰当たりのような運命を 望んじゃいない
でも揺るがない
何度も明るさを欲しがっては
遠くに置かれた立場 いつもこうなんだ
全てが影の中へ消える前に
僕が冷たくなることで 悲しむ人がいるだろうか
熱く燃えさかる炎の中 誰も呼べずに
涙枯らして天に叫ぶ この世界に響くだろうか
全て焼き尽くす光など 触れちゃいけない
もう揺るがない
僕が苦しくなることで 喜ぶ人がいるだろうな
熱く燃えさかる炎の中 僕は冷えてた
一人で見てた君は知ってた