ほんの一撃で 全てが変わる
そんな瞬間 誰が待っていただろう
今も知らされる 辛い日常
せめて僕の 思いが届けばいいな
この日大きな声が 世界に轟いた
誰も気付かず過ごしていく 豊かさに逆上せて
思えばこの土地が 与えてくれたものの
価値を思い出させるために 起きたことなのかな
すべき事が無く ふっと眺めてた
空に見えた希望は 奪われたけど
時間は限りなく 僕らを待ってくれる
慌てず 急がず 進んでく まだ 果てることはない
形を無くしたもの 形の無い宝物
取り戻すこと願って いつでも笑おう
それが生きていく事 絶えず溜まりゆく悲劇でも
乗り越えた瞬間は きっと輝いてる
あの時 心の中でずっと
思い描いてた夢は 今
遠く霧の向こう
沢山の壁の向こう
焦らなくていい 一つずつでいい
全て乗り越える瞬間を 誰もが待っている
気付けばすぐそこに 残った仲間達が
手を取り合っていたんだよ 恐れることはない
そして生きていく事 どんな困難が待ち受けていても
心に宿した光で 未来を