文通大好き!「文通のススメ」
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文通特派員
 
secret agents








 ★特派員T in イタリア

 今回のイタリアからの報告は、
 「郵便に関するトラブルと矛盾」について。


 イタリアの郵便局とのトラブルについて

 日本からSAL便 (私の衣類)を送ってもらった時のことです。

 届いたのはいいのですが、100ユーロを税金で徴収されたのです。
 この100ユーロは、
 「SAL便のラベルに『品物の価格が¥50,000』と記されているので、
 それに対しての税金です」とのこと。

 しかし、私が日本で着用していた衣類
 (日本のタンスに入っていたものを、イタリアのタンスに移動しただけと
 考えて下さい)に、なぜ100ユーロを払わなければならないのでしょう?

 通常、税金を払わなければならないのは、
 日本で購入して未開封(未使用)の状態で海外に送る(=輸入する)場合
 ではないかと思うのですが。。

 イタリアは日本とは逆で、お客の立場は2番目もしくは3番目に
 位置づけられていて、この場合に1番の位置に来るのは、
 郵便局 (郵便局員)です。

 窓口で不平・不満を言っても、聞く耳を持ってくれないのがこの国です。
 仕様がないので、書類を頂いてリファンド(払い戻し)してもらえるように
 手続をしました。

 今現在待っていますが、どこからも何の連絡も無いので、
 おそらくこのままお金は戻ってこないでしょう・・・。


 イタリアの郵便局の矛盾点について

 先日、日本から送った船便(ダンボール5箱分) が届いたので、
 郵便局に引き取りに行きました。

 この5箱のうち2箱は私の家族が送った物で、
 船便のラベルの品物に対する金額も、
 1箱¥10,000、2箱の合計で¥20,000と記されていました。

 この金額を見て、「今回も税金を徴収されるのかな〜」と、
 内心冷や冷やしていたら、何も言われず、5箱引き渡されました。

 この国は、どういう基準で税金を徴収するのか疑問に思いました。

                     


 ★文通生活me in 日本
 イタリアらしいエピソードですね。
 はっきりした規定があるのかも、守っているのかいないのかも
 わからないのが、日本とは大違いです。

 こういうエピソード、私はちょっと好きです。
 毎日の生活になると、ちょっと状況が違うのかもしれません。

 小包を送るとき、内容物の金額を書く欄がありますが、
 現地で税金を取られるのは知りませんでした。

 他の国でも、税金がかかる場合があるようなので、
 金額を安めに書いたほうがいいのかな、とも思いました。


 こちら文通生活 in 日本。これからもイタリアの文通事情を詳細に
 調査のうえ、情報を伝達願います!

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