文通大好き!「文通のススメ」
文 通 生 活 
〜Life with writing letters〜

文通特派員
 
secret agents








 ★特派員A in 日本(海外文通サイト運営者)

 今回の日本からの報告は「海外文通と私」について。

 海外文通を始めたきっかけは、雑誌の裏の広告でした。
 「海外に親友がいる」という言葉が決め手。
 そこから資料を取り寄せ、当時小学六年生の私は、
 わからないながらも一生懸命頑張って英語の手紙を書いていました。

 昔から変わらないのは、手紙を受け取った時のドキドキ感。
 今でもペンパルが欲しいと思う国にペンパルをみつけ、
 初めての手紙を書いたり受け取ったりする時はドキドキします。

 それから、手紙を書くことが好きだという気持ち。
 これはずっと変わらないでしょうね。

 そして、一番変わったのが、私の字。大分ペンパル達に影響されました。
 「字が読みにくい」と言わることもしばしば。
 少しずつ直していきたいとは思いますが、
 もう随分この字できちゃったので、難しいかもしれません。

 初対面の人に「海外文通が趣味だ」と言うと、
 大抵は「すごいね!英語できるんだ?!」と驚かれます。

 しかし、私は英語が得意であるとか流暢であるなんて
 一度も思ったことがありません。
 洋画も字幕なしでは観れないし、洋書だって辞書がないと読めません。

 それでも海外文通が成り立つのは、
 スキルより気持ちが大事だからだと信じて疑わないからです。
 国内の場合とは、ただ言葉が違ったり、送る場所が海外だったり、
 料金が違うだけ。
 基本的には友達とおしゃべりしたいだけなんですよね。

 遠く海外に住む友達との文通なので、
 もしかしたら、一度も会う事ができないかもしれない。
 それでも友達は友達だと思います。

 直接話す機会がなくても、手紙だけの間柄だとしても、
 彼らは私の大切な友達であり、文通相手です。

 多分、私の中では、国内文通も海外文通もそんなに差は無い物だと
 認識しているのだと思います。


 ★文通生活me in 日本

 文通についてのサイトを運営する人は、共通点が多いのでしょうか?

 私が海外文通を始めるのを楽にしたきっかけの一つに、
 雑誌がありました。
 FBを見て、ペンパルのいない国に文通の申し入れをするのも好きです。
 文字は、まだ日本人っぽさを何とかギリギリで保っています。
 英語はできません。
 手紙で日常的な話をしています。
 一度も会ったことがなくても、ペンパルたちから励まされただけで
 元気になります。
 
 「手紙って、最近書いたことないけど、おしゃれでいいよね」と
 言う人たちには分からない大切な気持ちがあります。
 それを持ち続けている人たちが、文通サイトを作るんだな、と思いました。


 こちら文通生活 in 日本。これからも日本の海外文通事情を詳細に
 調査のうえ、情報を伝達願います!

文通特派員A in 日本のトップへ